今回紹介するのは4月26日発売の
「 DUELIST ADVANCE(デュエリスト・アドバンス)」よりこのカードです。
目次
カード説明
永続魔法
このカード名の②③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドの元々の属性が光属性の「ホープ」Xモンスターは効果では破壊されず、
相手はそれらを効果の対象にできない。
②:1~12までの任意のレベルを宣言し、
「ガガガ」モンスターを含む自分フィールドの表側表示モンスター2体を対象として発動できる。
そのモンスターのレベルを宣言したレベルにする。
③:元々の属性が光属性の「ホープ」Xモンスターを自分がX召喚した場合、
相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
ガガガ用の永続魔法です。
希望皇ホープレイのニュートラル体をバックに
ガガガガールが手から光を発しています。
ニュートラル体の力を借りて攻撃を放っている感じでしょうか。
ホープに耐性付与しつつガガガのレベル調整をして更にエクシーズ時に破壊効果
相手はそれらを効果の対象にできない。
①の効果は元々の属性が光属性のホープエクシーズに
効果破壊耐性と相手の効果による対象耐性を付与します。
かなり強固な耐性を付与する事が可能であり
ホープ関連のエクシーズは全体的に殺意の高いものが揃っている為に
これらに耐性を付与する事は1ターンキルの安定性を高めるのに繋がります。
②:1~12までの任意のレベルを宣言し、
「ガガガ」モンスターを含む自分フィールドの表側表示モンスター2体を対象として発動できる。
そのモンスターのレベルを宣言したレベルにする。
②の効果は1ターンに1度、
レベル1からレベル12まで任意のレベルを宣言して
ガガガ1体ともう1体の自分モンスター合計2体のレベルをその宣言したレベルにします。
単純にエクシーズ召喚用のレベル調整に便利な効果であり
1体はガガガでなくてもいいので他のオノマト関連のモンスターを混ぜたデッキでも
発動が狙いやすくなっています。
ガガガは闇属性モンスターが揃っているので制約がない状態であれば
《カオス・アンヘル-混沌の双翼-》あたりのシンクロ召喚にも使えるでしょう。
③:元々の属性が光属性の「ホープ」Xモンスターを自分がX召喚した場合、
相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
③の効果は1ターンに1度、
元々の属性が光属性のホープエクシーズをエクシーズ召喚した場合に
相手のカード1枚を破壊できます。
各種ホープを出す事がそのまま除去に繋がる便利な効果であり
《ワンダー・エクシーズ》などで相手ターンにエクシーズ召喚できれば
妨害手段としても機能するようになります。
エクシーズの自由度が高まるけどそれだけに採用するカードが悩ましく
どの効果も実にありあがたいものであり
希望皇ホープ、未来皇ホープどちらを主軸にするタイプの【ガガガ】でも
積極的に採用する価値があるカードです。
②の効果でレベル12を2体並べる事が容易になるので
ホープ関係なしに《No.77 ザ・セブン・シンズ》のエクシーズ召喚をするなんて芸当も可能です。
様々なランクのエクシーズ召喚に繋げられるので
エクシーズ先の選択肢を飛躍的に増やせるカードではありますが
その分だけエクストラデッキの選別が難しくなるカードでもあります。
①と③の効果を活かすにはやはり希望皇ホープや未来皇ホープをメインに出した方がいいので
そちらを主軸にする姿勢は変えずに
数枚だけ、②の効果を活かして出したいエクシーズを採用する、といった感じがいいでしょう。

ガガガは元々エクストラデッキの自由度が高いデッキでしたが
このカードの登場で更にエクストラデッキの幅が広がりました。
何を採用するかは本当に個性が分かれそうですね。
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