3月21に「ザ・ヴァリュアブル・ブックEX5」が発売されます。
今回紹介するのはその付属として収録されるこのカードです。
目次
カード説明
効果モンスター
星4/水属性/魚族/攻1800/守1100
このカード名の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが召喚・特殊召喚した場合、
自分フィールドの魚族モンスター1体をリリースして発動できる。
デッキから魚族の「シャーク」モンスター1体を特殊召喚する。
このターン、自分は水属性モンスターしか特殊召喚できない。
②:このカードを素材として持っている「シャーク・ドレイク」Xモンスターは以下の効果を得る。
●1ターンに1度、魔法・罠カードの効果が発動した時、
このカードのX素材を2つ取り除いて発動できる。
その効果を無効にし破壊する。
水属性魚族のレベル4モンスターです。
白と紫のボディを持つサメ型ロボットです。
ダライアスあたりに出てきてもおかしくないデザインをしていますね。
名前的にもCNo.32 海咬龍シャーク・ドレイク・バイスを意識した姿をしています。
魚族をリリースしてデッキからシャークをリクルート
①:このカードが召喚・特殊召喚した場合、
自分フィールドの魚族モンスター1体をリリースして発動できる。
デッキから魚族の「シャーク」モンスター1体を特殊召喚する。
このターン、自分は水属性モンスターしか特殊召喚できない。
①の効果は1ターンに1度、
召喚や特殊召喚した場合に場の魚族1体をリリースする事で
デッキから魚族のシャーク1体を特殊召喚できます。
自身も魚族なので単体でも自身をリリースして発動が可能です。
他の魚族をリクルートできる《カッター・シャーク》や
墓地肥やし効果を持つ《ジェット・シャーク》などは有力なリクルート候補となるでしょう。
制約として効果を発動したターンは水属性しか特殊召喚できなくなります。
水属性中心のデッキでの運用が基本となるでしょう。
シャークデッキは自然と水属性デッキになるはずなので
そこまで気にならない制約ではあると思います。
●1ターンに1度、魔法・罠カードの効果が発動した時、
このカードのX素材を2つ取り除いて発動できる。
その効果を無効にし破壊する。
②の効果は自身をオーバーレイユニットにしている「シャーク・ドレイク」と名の付くエクシーズに
1ターンに1度、魔法罠が発動した場合に
オーバーレイユニットを2つ取り除くことでそれを無効にして破壊する効果を付与します。
このカードをオーバーレイユニットにするのは
①の効果で他の魚族をリリースするか、
墓地へ送った後に《エクシーズ・リモーラ》あたりで蘇生をするのがいいでしょう。
魔法罠全般を封じる事ができる優秀な妨害効果であり
魔法に頼った展開の防止にもシャーク・ドレイクの場持ち性能の向上にも貢献します。
シャーク・ドレイクは重ねてのエクシーズがやりやすく、
この効果に必要なエクシーズ素材の確保も難しくありません。
このカードがレベル4かつ、自身を墓地へ送ってリクルート効果を発動できる点が優秀で
特に《エクシーズ・リモーラ》からの蘇生を狙うのがやりやすくなる存在です。
このカードで《カッター・シャーク》をリクルートして
更にあちらの効果で《エクシーズ・リモーラ》をリクルート、
2体を素材に《バハムート・シャーク》をエクシーズ召喚して
効果で《リヴァーチュ・ドラゴン》を特殊召喚する事で
あちらの効果で墓地から《エクシーズ・リモーラ》を手札に回収できます。
あとは《エクシーズ・アーマー・フォートレス》に重ねるなどして場のオーバーレイユニットを増やせば
エクシーズ・リモーラの特殊召喚をしつつ墓地から《カッター・シャーク》とこのカードを蘇生できるので
そこから更なる展開に繋げられます。
実質的にこのカード1枚から様々な展開ができるので
動かし方は把握しておくといいでしょう。このあたりはwikiも参照です。
総じてシャークデッキにおける新たな展開の起点になるとても優秀なカードです。
勿論各種シャーク・ドレイクのサポートにも貢献してくれるので
そちらを主軸とする場合でもお世話になるでしょう。
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もう凌牙が使ったエクシーズを模したシャークなら
なんでも作れそうな勢いですね。
むしろまだいないのなんだったっけ?ってなるレベルです。
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