2月20日にVジャンプ4月号が発売されます。
今回紹介するのはその付属として収録されるこのカードです。
目次
カード説明
効果モンスター
星6/光属性/水族/攻 300/守1900
このカード名の①③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドのモンスターの数が
相手フィールドのモンスターより2体以上少ない場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
②:フィールドのこのカードは効果では破壊されない。
③:相手フィールドの効果モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの効果を無効にする。
光属性水族のレベル6モンスターです。
ゆきのようにつめたいふぶきをはき
クリスタルのようにかたいからだをもつ
下半身が尻尾のようになっている氷の鎧に
金色の鎖で爪が繋がれたような姿をしたモンスターです。
元はゲームボーイ版遊戯王DMにおける独自システム
「コンストラクション」において生成されるモンスターの1体です。
《ライトローミディアム》や《ソウル・シザー》と同じ出身です。
元が白魔族だったので光属性になったものと思われます。
いかにもこの爪で攻撃してきそうですがこの爪は体を支えるのが中心で
メインの攻撃方法は吹雪のブレスのようですね。
効果破壊耐性を持ちつつ相手モンスターの効果無効
①:自分フィールドのモンスターの数が
相手フィールドのモンスターより2体以上少ない場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
①の効果は1ターンに1度、
自分の場のモンスターが相手の場のモンスターより2体以上少ない場合に
自身を手札から特殊召喚出来る自己展開効果です。
1体だけ少なければ特殊召喚できる《ダイナレスラー・パンクラトプス》などよりも
少し条件が厳しくなっていますがそれでも昨今は相手の場に1体しかいないという事は少ないので
後攻1ターン目などでは問題なく特殊召喚が狙えるでしょう。
それでも【閃刀姫】や【メタビート】などが相手の場合は
条件を満たせない場合もあるのでそこは注意が必要です。
②の効果は効果破壊耐性です。
このカードの攻撃力守備力は低めなので場に意地するというよりは
自分ターンに破壊手段をくらわないようにするのが主な用途となるでしょう。
③:相手フィールドの効果モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの効果を無効にする。
③の効果は1ターンに1度、
相手効果モンスター1体の効果を無効にします。
フリーチェーンではないので妨害手段にこそ使用できませんが
無効そのものは永続であり厄介なロック効果持ちなどを置物にできます。
結局どういう場面で活かせそう?
その特性を考えると相手の場にフリーチェーンの破壊効果持ちがいる時に輝くカードで
効果破壊耐性持ちのこのカードを先に出してそれを無効にする事で
後続の展開を助ける事が可能です。
そうでなくともロック効果持ちなどを無効にする事もできますし
破壊以外の妨害効果も相手に発動を誘わせやすいので
効果が役に立つ場面は結構あるでしょう。
相手の効果を無効にした後はそのままランク6のエクシーズにでも繋げられれば無駄がありません。
自己展開そのものはしやすい部類なので
最悪効果を活かせなくとも素材としての利用は可能です。
ちなみにレベル6の光属性水族なので《カオティック・エレメンツ》に対応しています。
炎族や水族を中心とするデッキに採用してみるのもいいでしょう。
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コンストラクションモンスターはまだまだいますから
この手の新規は今後も追加されていきそうですね。
そのうちコンプリートされたりもするんでしょうか。
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