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《ヴォイドヴェルグ・ゲヘナマギア》遊戯王ラッシュデュエル考察 うまく行けばロック効果が発動できるがさて

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2月4日に最強ジャンプ3月号が発売されます。

今回紹介するのはその付属として収録されるこのカードです。

 

 

 

カード説明

ヴォイドヴェルグ・ゲヘナマギア
フュージョン・効果モンスター
星9/闇属性/ギャラクシー族/攻3400/守2500
「ヴォイドヴェルグ・レクイエム」+「ヴォイドヴェルグ・ヘカトンケイル」
【条件】このカードをフュージョン召喚した自分メインフェイズに、
手札2枚を墓地へ送って発動できる。
【効果】相手フィールドの裏側表示のカードを2枚まで選んで持ち主の手札に戻す。
この効果の条件で通常魔法カード2枚を墓地へ送った場合、
さらに次の相手ターン終了時まで、お互いは通常魔法カードを発動できない。

wiki

 

ワレ ヨミガエリシ ハテナキ キョムニ
イノチ ツナグ ナンドモ ナンドデモ
フュージョン召喚!ヴォイドヴェルグ・ゲヘナマギア!!

 

闇属性ギャラクシー族のレベル9フュージョンモンスターです。

遊戯王ゴーラッシュ!!においてズウィージョウ・ズィル・ベルギャーが使用し

《ヴォイドダスト・フュージョン》によって墓地の素材でフュージョン召喚された後に

その効果で相手の影守備モンスター2体をデッキに戻し通常魔法の発動を封じています。

この通常魔法封じは相手にフュージョン召喚をさせない狙いがありましたが

コンタクトフュージョンによってこのロックが突破されています。

 

ヴォイドヴェルグ・レクイエムをベースにしつつ全体的に色が紫色になっています。

また逆V字型のような独特な形状の6枚羽が特徴的です。

ヘカトンケイルの要素を混ぜた結果か全体的に細身の印象ですね。

 

「ゲヘナ」とは聖書においてエルサレム市の城門の外にある谷底のゴミ捨て場の事で

ゴミの焼却や遺体の埋葬が行われていた場所であり

そこから転じて「地獄」や「苦難」の意味でも使われる言葉です。

「マギア」は魔法を意味する言葉でありこのカード名を訳すのであれば

「地獄の魔法」といった事でしょうか。

召喚口上的にも地獄から復活するようなニュアンスが見て取れます。

 

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相手の伏せカードをデッキバウンス、条件を満たせば更に通常魔法封じ

「ヴォイドヴェルグ・レクイエム」+「ヴォイドヴェルグ・ヘカトンケイル」

フュージョン素材には《ヴォイドヴェルグ・レクイエム》と

《ヴォイドヴェルグ・ヘカトンケイル》を指定しています。

どちらも最上級モンスターでありそのまま場に出して並べるのは困難な上に

効果発動には手札2枚のコストが必要でありそちらの確保もしなければいけません。

通常のフュージョンを狙うのではなく素材を墓地へ送っておき

ヴォイドダスト・フュージョン》によって墓地からのフュージョン召喚を狙うのがいいでしょう。

 

 

【条件】このカードをフュージョン召喚した自分メインフェイズに、
手札2枚を墓地へ送って発動できる。
【効果】相手フィールドの裏側表示のカードを2枚まで選んで持ち主の手札に戻す。
この効果の条件で通常魔法カード2枚を墓地へ送った場合、
さらに次の相手ターン終了時まで、お互いは通常魔法カードを発動できない。

その効果はフュージョン召喚したターンに1度、手札を2枚墓地へ送る事で

相手の裏側カードを2枚手札に戻します。

主に相手の伏せた罠カードをケアする目的で発動を狙っていく形になるでしょう。

2枚の手札コストが必要ですがこのカードの攻撃力は3400と高く、

罠カードをケアできればその高い攻撃力を活かしやすいです。

相手がモンスターをセットしていた場合はそちらをデッキに戻す事も可能であり

墓地肥やしも許さない除去として機能します。

 

また通常魔法2枚をコストに効果を発動した場合には

次の相手ターンの終わりまで、お互いに通常魔法を発動できなくなります。

うまく通常魔法2枚をコストにできるかは手札の次第ですが

相手がある程度通常魔法を活用するデッキであれば動きのけん制に繋がります。

 

 

通常魔法封じはとりあえず発動できたらラッキーぐらいの気持ちで考え、

本質的には「手札をコストに相手の伏せカードを除去できる3400打点」

として運用する形になるでしょうか。

そう考えると相手の魔法罠をケアしつつ高打点で殴るという

かなりシンプルよりの性能をしたモンスターだと言えます。

あとの問題はフュージョン召喚できるかどうかですが

前述の通り《ヴォイドダスト・フュージョン》を使えば墓地の素材で出せるので

いかに効率よく素材を墓地へ送れるかが大事になってくるでしょう。

 

ちゃんと後半の通常魔法封じを適用したいのであれば

ある程度デッキの通常魔法の比率を高めるのも大事になってくるでしょう。

どれだけロック効果が通用するかは相手次第ですが

それでも通常魔法を封じられるのは結構動きに響いてきます。

 

 

 

コンタクトフュージョンお披露目回で登場したので

割と印象に残っているカードだったりします。

召喚口上はズウィージョウが復活を果たした点も意識してそうですね。

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