今回紹介するのは１月２５日に発売される
「ALLIANCE INSIGHT（アライアンス・インサイト）」よりこのカードです。
目次
カード説明
効果モンスター
星７/闇属性/悪魔族/攻2500/守2500
このカード名の、①の効果は１ターンに１度しか使用できず、
②の効果はデュエル中に１度しか使用できない。
①：フィールドの「ＨＥＲＯ」モンスター１体を対象として発動できる。
このカードを手札から守備表示で特殊召喚し、対象のモンスターの攻撃力を３００アップする。
②：自分フィールドのモンスターが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。
このカードを墓地から特殊召喚する。
その後、自分の墓地に「ダーク・フュージョン」のカード名が記されたモンスターが存在する場合、
フィールドのカード１枚を破壊できる。
【イービルヒーロー】の新規となる闇属性悪魔族のレベル７モンスターです。
仮面をつけた銀髪の男がヴィシャス・クローを装備しています。
人間に近い姿ですが手足などはイービル・トークンを思わせるものとなっています。
このモンスター、ヴィシャス・クローのイラストに映っていた男とよく似ています。
ヴィシャス・クローの人が満を持してモンスターになった形なのでしょう。
ＨＥＲＯがいれば手札から特殊召喚
②の効果はデュエル中に１度しか使用できない。
①：フィールドの「ＨＥＲＯ」モンスター１体を対象として発動できる。
このカードを手札から守備表示で特殊召喚し、対象のモンスターの攻撃力を３００アップする。
①の効果は１ターンに１度、
自分の場のＨＥＲＯ１体の攻撃力を３００アップしつつ
自身を手札から守備表示で特殊召喚できます。
３００という攻撃力は《ヴィシャス・クロー》を意識したものであり
単純に打点強化として使うには上昇値が少な目なので
もっぱら「ＨＥＲＯが場にいれば手札から特殊召喚できる」効果として活用する形になるでしょう。
特に《Ｅ・ＨＥＲＯ エアーマン》からサーチすればそのまま特殊召喚に繋げられます。
②の効果はデュエル中に１度しか使用できない。
②：自分フィールドのモンスターが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。
このカードを墓地から特殊召喚する。
その後、自分の墓地に「ダーク・フュージョン」のカード名が記されたモンスターが存在する場合、
フィールドのカード１枚を破壊できる。
②の効果はデュエル中に１度、
自分の場のモンスターが戦闘破壊か効果破壊された場合に自身を墓地から蘇生できます。
この際に効果テキストに《ダーク・フュージョン》の単語があるモンスターが墓地にいれば
場のカード１枚を破壊する事もできます。
【イービルヒーロー】であれば発動条件を満たすのは容易であり
そうでなくとも《Ｅ－ＨＥＲＯ アダスター・ゴールド》あたりでこのカードをサーチすれば
それで条件を満たせます。
発動出来るのはデュエル中に１度のみですが蘇生と同時に除去効果が発動できるので
相手は迂闊にこちらのカードが破壊できなくなるでしょう。
発動出来るのが１度だけなので出来るだけ効果的なタイミングで発動を狙いたいところです。
①の効果はＨＥＲＯであれば何でもＯＫであり
【イービルヒーロー】以外のＨＥＲＯデッキにおいても
自己展開しやすいレベル７モンスターとして利用可能です。
《Ｅ・ＨＥＲＯ エアーマン》で 《Ｅ－ＨＥＲＯ アダスター・ゴールド》サーチし、
更にあちらを手札から捨ててこのカードを捨てる事でこのカードを特殊召喚しつつ
同時に②の効果の条件を満たす事が可能となります。
《Ｘ・ＨＥＲＯ ワンダー・ドライバー》の素材などに使いやすいので
様々なＨＥＲＯデッキにアダスター・ゴールドと合わせて採用が検討できるでしょう。
ヴィシャス・クローの人がまさかのモンスター化ですね。
魔法罠のイラストに映ってる謎の人ってまだまだたくさんいますし
モンスター化されていってほしいですね。
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