今回紹介するのは１月２５日に発売される
「ALLIANCE INSIGHT（アライアンス・インサイト）」よりこのカードです。
目次
カード説明
効果モンスター
星８/地属性/悪魔族/攻2500/守2500
このカード名の、①の方法による特殊召喚は１ターンに１度しかできず、
②③の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。
①：このカードは攻撃力か守備力が２５００の手札の他のモンスター１体を相手に見せ、
手札から特殊召喚できる。
②：このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。
「再世の魔神 ベミドバル」以外の自分のデッキ・除外状態の
「リジェネシス」カード１枚を手札に加える。
③：このカードが墓地へ送られた相手ターンのエンドフェイズに発動できる。
このカードを手札に加える。
【リジェネシス】の新規となる地属性悪魔族のレベル８モンスターです。
鎌のような腕がいくつも生えた悪魔です。
異形の腕と骸骨のような頭部を除いては全体的にドラゴンのような姿をしています。
「ベミドバル」とはヘブライ語で「民数記（みんすうき）」と呼ばれる旧約聖書の一書です。
モーセ５書のうちの１つでイスラエルの人口調査や民の不満について描かれています。
デッキや除外ゾーンから他のリジェネシスを確保
②③の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。
①：このカードは攻撃力か守備力が２５００の手札の他のモンスター１体を相手に見せ、
手札から特殊召喚できる。
①の効果は１ターンに１度、
手札から他の攻撃力か守備力が２５００のモンスターを相手に見せる事で
自身を手札から特殊召喚できる自己展開効果です。
他のリジェネシスと違い、場に該当ステータスのモンスターを用意する必要がなく
他にモンスターを展開できていない場合でも特殊召喚が可能です。
②③の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。
②：このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。
「再世の魔神 ベミドバル」以外の自分のデッキ・除外状態の
「リジェネシス」カード１枚を手札に加える。
②の効果は１ターンに１度、召喚か特殊召喚した場合に
同名カード以外のリジェネシス１枚をデッキか除外ゾーンから手札に加えられます。
このカード自体が他のリジェネシスの特殊召喚条件を満たす事が可能であり
手札に加えたそれらをすぐに出す事ができます。
魔法罠も手札に加える事ができ、
《再世記》を手札に加えれば他のモンスターのサーチも間接的に可能ですし
《天地再世》を手札に加えれば妨害手段を構える事もできます。
②③の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。
③：このカードが墓地へ送られた相手ターンのエンドフェイズに発動できる。
このカードを手札に加える。
③の効果は１ターンに１度、相手ターンに墓地へ送られたら
そのエンドフェイズに自身を手札に確保できます。
《創世の神 デウテロノミオン》以外のリジェネシスが共通で持つ効果であり
相手ターンに墓地へ送る事ができれば繰り返し再利用できます。
とはいえこのカードは《再世の戦神 ベレシート》や《再世の龍神 ワイクラー》と違い、
自身をリリースして発動する効果は持っていません。
《再世の導神 シェモース》の効果で墓地へ送ったり、
《Ｎｏ.９０ 銀河眼の光子卿》や《魔海城アイガイオン》など
相手ターンに素材を墓地へ送りやすいランク８に繋げるのがいいでしょう。
ランク８の素材としても
【リジェネシス】の中でも展開の起点となるカードであり
まずはこのカードを特殊召喚して他のリジェネシスの特殊召喚条件を満たす、
というのが基本の動きとなっています。
他のリジェネシスや魔法罠などをサーチできる点も含めて
何かとお世話になってくるでしょう。
また攻撃力か守備力が２５００のモンスターさえ用意できれば容易に特殊召喚できる上に
《再世の龍神 ワイクラー》をサーチすればそのまま特殊召喚できるので
ランク８エクシーズの素材要員としても実に優秀です。
《青眼の白龍》や《銀河眼の光子竜》などで条件を満たす事ができるので
様々なデッキにワイクラーと合わせて出張させる事ができるでしょう。
前述のように相手ターンに素材を墓地へ送りやすいエクシーズの素材にする事で
繰り返し再利用する事も狙えます。
それ以外でも《再世記》を経由して攻撃力と守備力が２５００のモンスター全般をサーチできるので
とても汎用性が高いです。
リジェネシスはどいつもこいつも出張性能高い感じですが
こいつは特に色んなデッキで活躍できる汎用性の高さありますね。
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