今回紹介するのは1月25日に発売される
「ALLIANCE INSIGHT(アライアンス・インサイト)」よりこのカードです。
目次
カード説明
ペンデュラム・効果モンスター
星10/闇属性/ドラゴン族/攻3000/守2100
【Pスケール:青11/赤11】
このカード名の②のP効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:自分は「竜華」モンスターしかP召喚できない。
この効果は無効化されない。
②:自分の「竜華」魔法カードの効果の発動にチェーンして
相手が発動した魔法・罠・モンスターの効果の処理時に、
その効果を無効にできる。
その後、このカードを破壊する。
【モンスター効果】
このカード名の①②③のモンスター効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:「転惺竜華-闇巴」以外の自分の手札・フィールドの
「竜華」モンスター1体をリリースして発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
②:このカードが特殊召喚した場合、フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
③:このカードが破壊された場合に発動できる。
自分のデッキ・墓地・除外状態の「竜華」永続魔法・永続罠カード1枚を
自分フィールドに表側表示で置く。
【竜華】の新規となる闇属性ドラゴン族のレベル10ペンデュラムモンスターです。
黒と金を基調とする2本の腕と4本の足を持つドラゴンです。
創星竜華-光巴を黒くしたような見た目となっており
背中には同じく3色の玉があり竜華の設定が3体の竜の勝者が真の竜になる事を考えると
このカードは光巴とは別の勝者が真の竜になった姿なのかもしれません。
竜華魔法に対するチェーンを無効にしる
①:自分は「竜華」モンスターしかP召喚できない。
この効果は無効化されない。
ペンデュラム効果の①は
竜華しかペンデュラム召喚できなくなる制約です。
《創星竜華-光巴》と一緒にセッティングする事でレベル1からレベル10まで特殊召喚できますが
この制約の関係でペンデュラム召喚できるのは竜華のみになります。
竜華は他のモンスターを混ぜやすいテーマな事もあり
ペンデュラム召喚する際は注意しましょう。
②:自分の「竜華」魔法カードの効果の発動にチェーンして
相手が発動した魔法・罠・モンスターの効果の処理時に、
その効果を無効にできる。
その後、このカードを破壊する。
ペンデュラム効果の②は1ターンに1度、自身を破壊する代わりに
自分の竜華魔法カードにチェーンして発動した相手の魔法罠、モンスター効果を無効にします。
チェーンをせずに無効にできるという中々珍しい効果であり
仮に相手が《超融合》のようなチェーン不可のカードを発動したとしても問題なく無効にできます。
サーチ、墓地肥やし、除外肥やしを同時に行える《登竜華転生紋》は
特にマストカウンターになりやすく、これの妨害がされ辛くなる意味は大きいです。
①:「転惺竜華-闇巴」以外の自分の手札・フィールドの
「竜華」モンスター1体をリリースして発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
モンスター効果の①は1ターンに1度、
同名カード以外の場や手札の竜華1体をリリースする事で
自身を手札から特殊召喚できます。
ペンデュラム儀式である《創星竜華-光巴》と比べると
手札のモンスターをリリースして特殊召喚できる代わりに
自身をエクストラデッキに送ってからの特殊召喚ができなくなっています。
とりあえず手札に別の竜華を確保していればいいのでかなり出しやすく、
ペンデュラム召喚をはじめとした他の手段による特殊召喚も可能になっています。
②:このカードが特殊召喚した場合、フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
モンスター効果の②は1ターンに1度、特殊召喚した場合に
場のカード1枚を破壊できます。
シンプルながらも使いやすい除去効果であり
《竜華三界流転》などフリーチェーンで特殊召喚できる手段を組み合わせれば妨害としても機能します。
③:このカードが破壊された場合に発動できる。
自分のデッキ・墓地・除外状態の「竜華」永続魔法・永続罠カード1枚を
自分フィールドに表側表示で置く。
モンスター効果の③は1ターンに1度、自身が破壊された場合に
デッキや墓地、除外ゾーンから
竜華永続魔法や永続罠を自分の場に直接表側でおけます。
どこから破壊されてもよく、自身のペンデュラム効果で自壊した場合でも条件を満たせます。
相手や状況に合わせた各種永続魔法や永続罠を用意する事が可能であり
特に永続罠の《竜華襲焉》はエクストラデッキのこのカードがそのまま発動条件を満たす上、
永続罠故の遅さも表側で直接置く形で無視できます。
《創星竜華-光巴》に続く【竜華】における切り札的な存在ですが
自身以外の手段でも特殊召喚ができるのであちらよりもかなり取り回しがいいです。
特に《登竜華転生紋》 や《竜華三界流転》で特殊召喚する新たな有力候補となってくれるでしょう。
ペンデュラム効果も便利であり
《登竜華転生紋》を妨害されずに通したいといった場合に活きてきて
自身が破壊される点も③の効果に繋がるので無駄がありません。
このカードの登場によって
【竜華】でペンデュラム召喚が狙えるようになりました。
正直ペンデュラム召喚しないペンデュラムテーマだと思ってましたが
特にそんなことはありませんでした。
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