今回紹介するのは１月２５日に発売される
「ALLIANCE INSIGHT（アライアンス・インサイト）」よりこのカードです。
目次
カード説明
特殊召喚・効果モンスター
星５/光属性/機械族/攻1000/守2100
このカードは通常召喚できず、カードの効果でのみ特殊召喚できる。
このカード名の①②の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。
①：相手フィールドにモンスターが存在する場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
その後、デッキから「サイバー・ドラゴン」１体を選び、
特殊召喚するか装備魔法カード扱いでこのカードに装備する。
このターン、自分は機械族モンスターしか特殊召喚できない。
②：自分フィールドの「サイバー・ドラゴン」１枚を手札に戻して発動できる。
自分のデッキ・墓地から「融合」１枚を手札に加える。
【サイバー・ドラゴン】の新規となる光属性機械族のレベル５特殊召喚モンスターです。
サイバー・ドラゴンに似ているものの
やや黒ずんだ色合いをしており目らしき部分がありません。
また各所にレーザー砲が搭載されておりオレンジ色の光線を縦横無尽に発射しています。
「ヨルムンガンド」は北欧神話に登場する大蛇の怪物でロキの子の１体です。
ドラゴンよりは蛇のイメージなんでしょうね。
相手の場にモンスターがいれば特殊召喚しつつデッキからサイバー・ドラゴン
このカード名の①②の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。
①：相手フィールドにモンスターが存在する場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
その後、デッキから「サイバー・ドラゴン」１体を選び、
特殊召喚するか装備魔法カード扱いでこのカードに装備する。
このターン、自分は機械族モンスターしか特殊召喚できない。
特殊召喚モンスターであり
相手の場にモンスターがいる場合に自身を手札から特殊召喚した後に
デッキから《サイバー・ドラゴン》を特殊召喚するか自身に装備します。
サイバー・ドラゴンに近い特殊召喚条件ですが自分の場にモンスターがいても問題ありません。
特殊召喚すればレベル５が２体並ぶ事になるので
《サイバー・ドラゴン・ノヴァ》などのランク５エクシーズに繋げられます。
装備する場合は主に②の効果の為に手札に戻す運用になるでしょうか。
特殊召喚しないので相手が《増殖するＧ》を発動していた場合に
相手にドローさせる枚数を抑えられます。
特殊召喚モンスターといってもあくまで通常召喚できないだけであり
《サイバー・ドラゴン・ネクステア》などで蘇生する事は問題なく可能です。
制約として効果を発動したターンは機械族しか特殊召喚出来なくなります。
【サイバー・ドラゴン】をはじめ機械族デッキでの運用が基本となりますし
エクシーズ召喚できるのも機械族に限られてきます。
特殊召喚する前には制約が発生しないので
事前に《毘龍之謙》や《虎菱之玄》で相手の場にモンスターを送り付けるといった事は可能です。
②：自分フィールドの「サイバー・ドラゴン」１枚を手札に戻して発動できる。
自分のデッキ・墓地から「融合」１枚を手札に加える。
②の効果は１ターンに１度、
自分の場の《サイバー・ドラゴン》１体を手札に戻す事で
デッキや墓地から《融合》を手札に確保できます。
①の効果で《サイバー・ドラゴン》自体は確保できるので
組み合わせる事で実質的に《サイバー・ドラゴン》と《融合》を同時にサーチできる形になります。
意外と出張させるのもよさそう
とりあえず相手の場にモンスターが何かしらいれば
レベル５の機械族を２体並べる事ができるので
《サイバー・ドラゴン・ノヴァ》のエクシーズ召喚にとても繋げやすいカードです。
ただ相手の場にモンスターがいない先攻１ターン目などでは活用しづらいです。
《毘龍之謙》や《虎菱之玄》のように
相手の場にモンスターを送り付ける手段があればより使い勝手が上がってくるでしょう。
基本的にこのカードと《サイバー・ドラゴン》があれば①の効果は活用できるので
機械族しか特殊召喚出来なくなる制約が許容できるのであれば
《サイバー・ドラゴン・ノヴァ》及び《サイバー・ドラゴン・インフィニティ》を出す手段として
純正のサイバー流デッキ以外にも出張セットとして用いる手もあります。
また《サイバー・ドラゴン・ネクステア》で墓地のこのカードを蘇生して
②の効果であちらを手札に戻す事で《融合》の確保が可能です。
実質的に手札１枚のコストor召喚権のどちらかで《融合》を確保できる形となるので
こちらを目的とした運用もありでしょう。
ヨルムンガンドが蛇の怪物なので
ある意味では蛇年を飾るモンスターの１体ですね。
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