今回紹介するのは1月25日に発売される
「ALLIANCE INSIGHT(アライアンス・インサイト)」よりこのカードです。
目次
カード説明
シンクロ・効果モンスター
星6/地属性/戦士族/攻1800/守 800
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の②③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドの「六武衆」モンスターの攻撃力・守備力は、
バトルフェイズの間だけ600アップする。
②:相手メインフェイズに、自分の墓地から「六武式」カード1枚を除外し、
フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
③:自分フィールドに「六武衆」モンスターが2体以上存在する場合に発動できる。
このカードを墓地から特殊召喚する。
【六武衆】の新規となる地属性戦士族のレベル6シンクロモンスターです。
ビフォー
↓
アフター
キザンが槍と刀の二刀流で佇んでいます。
鎧に差異はあまり感じられませんが正面を向いての二刀流で独特な威圧感がありますね。
その槍ですが十字槍の片側だけ刃がついたような独特な形状をしています。
相手ターンに墓地の六武衆1枚を除外して相手のカード破壊
シンクロ素材に特に指定はなくチューナーと非チューナーを
合計レベル6になるように場に揃える事でシンクロ召喚が可能です。
とはいえ効果的には【六武衆】で出すのが基本となるでしょう。
レベルも合わせて出し方は《真魔六武衆-エニシ》に準じます。
バトルフェイズの間だけ600アップする。
①の効果はバトルフェイズの間だけ
自分の場の六武衆の攻撃力と守備力を600アップさせます。
丁度《真六武衆-キザン》の効果を強化したような代物で
発動条件がなくなり強化量もアップしています。
丁度《真魔六武衆-シエン》や《真六武衆-シエン》の攻撃力が3100に到達し
3000打点を一方的に戦闘破壊できるようになるので並べる価値は高いです。
自身も実質的な2400打点として運用する事ができます。
あくまで強化するのがバトルフェイズ中の間だけというのがポイントで
《六武衆の荒行》を採用していたとしても問題なくあちらの発動が可能になります。
②:相手メインフェイズに、自分の墓地から「六武式」カード1枚を除外し、
フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
②の効果は相手メインフェイズに1度、
墓地から「六武衆」と名の付くカードを除外する事で場のカード1枚を破壊できます。
墓地コストが必要なものの使いやすいフリーチェーンの除去手段として活用でき
展開の妨害に役立ちます。
③:自分フィールドに「六武衆」モンスターが2体以上存在する場合に発動できる。
このカードを墓地から特殊召喚する。
③の効果は1ターンに1度、自分の場に六武衆が2体以上存在していれば
自身を墓地から特殊召喚できる自己蘇生効果です。
展開力に秀でた六武衆であれば条件を満たすのは容易であり
この手の効果にありがちな場から離れると除外されるデメリットなどもないので
墓地メタをされない限りは毎ターン繰り返し蘇生が狙えます。
同じくレベル6の他の真魔六武衆と比較すると
このカードは相手ターン限定ながらも任意のタイミングで除去を発動できるのが強みです。
勿論、《真魔六武衆-シエン》と一緒に並べて
より厄介な制圧盤面を構築するのもいいでしょう。
あちらの打点を強化する意味でも一緒に並べる価値が高くなっています。
何よりも墓地へ送られても③の効果で自己蘇生できるのがポイントであり
「とりあえずまずシンクロ召喚しておくレベル6六武衆」としては
有力な候補になってくれるでしょう。
シエン、エニシに続く3体目の真魔六武衆です。
今の所全員レベル6シンクロなので
今後出てくるであろう真魔六武衆も全員このスタイルでいくのでしょうか。
コメント
墓地から「六武衆」と名の付くカードを除外する事で場のカード1枚を破壊できます
とありますが、(2)の墓地コストは「六武式」ですね