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《プリマ・マテリアクトル》遊戯王OCGカード考察 妙にマテリアクトルの現実に沿ったようなフレーバーテキストが

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今回紹介するのは1月25日に発売される

ALLIANCE INSIGHT(アライアンス・インサイト)」よりこのカードです。

 

 

カード説明

プリマ・マテリアクトル
ペンデュラム・通常モンスター
星3/光属性/ドラゴン族/攻 0/守 0
【Pスケール:青1/赤1】
このカード名の②のP効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドのXモンスターの攻撃力は、フィールドのX素材の数×100アップする。
②:自分フィールドの「マテリアクトル」Xモンスター1体を対象として発動できる。
このカードをそのモンスターのX素材とする。
その後、自分は1枚ドローする。
【モンスター情報】
遥か彼方の天上界より突如として飛来した外来生命体。
多くの研究者が正体の究明に努めたが、
その放たれる光輝や立ち込める瘴気により永きにわたって存在が謎に包まれ、
全容を目にすることは困難を極めた。
しかしながら、近年、新進の研究者の働きによって新種が多数発見された。
その全容が明かされる日も近いだろう。

wiki

 

【マテリアクトル】の新規となる光属性ドラゴン族のペンデュラム通常モンスターです。

 

マテリアクトル特有の実にカラフルな色合いをした蛇のようなモンスターです。

白に赤紫、そしてエメラルドグリーンのようなカラーリングは

鮮やかながらも独特の気持ち悪さがありますね。

オーバーレイユニットのような光が周囲を回っているのも印象的です。

 

カード名は「プリマ・マテリア」からだと思われます。

錬金術における第一質量や第一原質、

すなわち宇宙の全ての物質の元になった基本原質を表します。

これに「熱・冷」「湿・乾」の性質が混ざる事で

いわゆる四大元素、土・水・火・風が出来上がると言われています。

 

フレーバーテキストには天上界から突如飛来した外来生命体と説明されています。

どうやら長らく存在が謎に包まれていたものの

近年新種が多数発見されて全容が次第に明かされていっているそうですね。

「近年新種が多数発見された」のあたりが

OCGにおけるマテリアクトルと妙に共通点がありますね。

 

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オーバーレイユニットになりつつ1枚ドロー

【Pスケール:青1/赤1】
①:自分フィールドのXモンスターの攻撃力は、フィールドのX素材の数×100アップする。

ペンデュラム効果の①は

自分の場のエクシーズモンスターの攻撃力を

場のオーバーレイユニットの数×100だけアップさせる全体強化です。

例えば2体素材のエクシーズを2体出した場合、それぞれ400攻撃力がアップします。

上昇量は小さいですしオーバーレイユニットを消費すると更に攻撃力が下がるものの

しっかり展開ができれば結構馬鹿にならない全体強化となります。

 

 

このカード名の②のP効果は1ターンに1度しか使用できない。
②:自分フィールドの「マテリアクトル」Xモンスター1体を対象として発動できる。
このカードをそのモンスターのX素材とする。
その後、自分は1枚ドローする。

ペンデュラム効果の②は1ターンに1度、

このカードを自分の場のマテリアクトルエクシーズのオーバーレイユニットにしつつ

その後1枚ドローします。

実質的に手札のこのカードをPゾーンを経由する事で

1ドローしつつオーバーレイユニットを1つ補充できる形になります。

関節的にペンデュラムであるこのカードをオーバーレイユニットとして墓地へ送る手段にもなり

《マテリアクトル・エクサガルド》などが持つ

墓地に通常モンスターがいる、という条件を満たすのにも役立ちます。

 

 

【マテリアクトル】における初の通常モンスターであり

今まで他の通常モンスターに頼っていたところでマテリアクトル内だけでも

テーマとして成立するようになりました。

ペンデュラム効果によって手札に来たこのカードをドローに変換できるというのがポイントであり

特に《マテリアクトル・エクサガルド》の効果で手札に戻った場合、

他の通常モンスターよりも手札からの有効活用がしやすくなっています。

そのエクサガルドは効果によってオーバーレイユニットが空になりやすいですが

ペンデュラム効果でそこをフォローできるのも美味しいですね。

 

 

いやぁ大分OCGにおけるマテリアクトルの現状を意識したフレーバーテキストですね。

中々こういうOCGの時事ネタみたいなフレーバーテキストって貴重なんじゃないでしょうか。

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