今回紹介するのは1月25日に発売される
「ALLIANCE INSIGHT(アライアンス・インサイト)」よりこのカードです。
目次
カード説明
速攻魔法
このカード名の①②の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
①:デッキから「ARG☆S」モンスター1体を手札に加える。
自分のモンスターゾーンに永続罠カードが存在する場合、
または自身をモンスターとして特殊召喚する効果を持つ永続罠カードが
自分の魔法&罠ゾーンに存在する場合、
さらに戦士族モンスター1体の召喚を行う事ができる。
②:自分メインフェイズに墓地のこのカードを除外し、
自分フィールドの「ARG☆S」永続罠カードを含む
フィールドのカード2枚を対象として発動できる。
そのカードを手札に戻す。
【ARG☆S】用の速攻魔法です。
アルゴスターズ達が駆け回りながら黒い巨人のようなモンスターを翻弄しています。
相手の胸元にもロゴのようなものがある事から
また別種のライバルチームなのかもしれませんね。
「ジャイアントキリング」は格下が格上に勝利するような番狂わせを意味する言葉です。
対戦相手となる巨人は優勝候補の一角だったのでしょうね。
ARG☆Sをサーチ、罠モンスターなどがいればさらに召喚権追加
①:デッキから「ARG☆S」モンスター1体を手札に加える。
自分のモンスターゾーンに永続罠カードが存在する場合、
または自身をモンスターとして特殊召喚する効果を持つ永続罠カードが
自分の魔法&罠ゾーンに存在する場合、
さらに戦士族モンスター1体の召喚を行う事ができる。
①の効果は1ターンに1度、
デッキからアルゴスターズ1体を手札に加えられるサーチ効果です。
これだけでもキーカードとなる《ARG☆S-栄冠のアドラ》などのサーチに繋がりますが
自分のモンスターゾーンに永続罠があるか
モンスターとして特殊召喚できる永続罠が魔法罠ゾーンにあれば
戦士族1体の召喚も可能です。
各種ARG☆S永続罠で条件を満たす事ができるので
追加効果の発動は容易でしょう。
サーチしたアドラをそのまま召喚してもいいですし
アドラは手札に温存しつつ他の戦士族の展開をする事もできます。
②:自分メインフェイズに墓地のこのカードを除外し、
自分フィールドの「ARG☆S」永続罠カードを含む
フィールドのカード2枚を対象として発動できる。
そのカードを手札に戻す。
②の効果は自分メインフェイズに1度、墓地から除外する事で
自分の場のアルゴスターズ永続罠を含む場のカード2枚を手札に戻せます。
発動出来るのが自分メインフェイズ限定なので相手ターンの妨害には使えない一方で
自分のカード2枚を除外する事も可能であり
セルフバウンスの手段として利用する事もできます。
《ARG☆S-HomeStadium》を手札に戻して再度発動する事で
①の効果をもう1度発動する事が可能です。
単純に①の効果が優秀で
《ARG☆S-栄冠のアドラ》を初手に確保しやすくなるだけでも価値がありますし
条件さえ整えば召喚権も追加されるので展開にも役立ちます。
ただ①と②の効果は1ターンにどちらか片方だけしか発動できず、
かつ②の効果が自分ターン限定なので①の効果を自分ターンに発動すると
どうしても②の効果を使うタイミングが中々訪れません。
いっそ①の効果のみを目的に割り切って運用するのもありですが
②の効果を有効に活用するつもりであれば
①の効果を相手ターンに発動するといった工夫も求められてきます。
その場合、①の効果でサーチしたアドラは手札から除外して
相手の攻撃力を0にするコンバットトリック的な使い方をするのも効果的です。
果たしてこの対戦相手の巨人さんは
今後モンスターカードになって登場するのでしょうか。
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