《コード・イグナイター》遊戯王ＯＣＧカード考察　サイバース族儀式サポート特化の新たなランク４！

今回紹介するのは１月２５日に発売される

「ALLIANCE INSIGHT（アライアンス・インサイト）」よりこのカードです。

カード説明

wiki

闇属性サイバース族のランク４エクシーズモンスターです。

デコード・トーカーがいつもの鎧を外して

機械の強化パーツを体の各所に装着したような姿をしています。

ちょっとロックマンＸっぽさが感じられますね。

両手から紫色の炎を出しているのが印象的です。

「イグナイター」とはエンジンやガスコンロなどの点火装置を意味する言葉です。

このカードにもエンジンマフラーっぽいパーツがいくつか見られており

パーツの各所にエンジンが組み込まれているのでしょうね。

儀式モンスターサーチしつつ儀式召喚

エクシーズ素材に特に指定はなく

レベル４モンスターを２体揃える事でエクシーズ召喚が可能です。

ただ効果を考えると何かしらサイバース族の儀式モンスターを活用するデッキで

出していくのが基本となるでしょう。

①の効果は１ターンに１度、エクシーズ召喚した場合に

サイバース族儀式モンスターをサーチできます。

現在サイバース族儀式は７種類存在しており汎用性の高いものだと

《サイバース・マジシャン》や《嵐竜の聖騎士》あたりになるでしょうか。

《サイバース・セイジ》をサーチして融合召喚に繋げる手もあります。

②の効果は１ターンに１度、オーバーレイユニットを１つ取り除くことで

場や手札からモンスターを生け贄にして

そのレベル合計以上の儀式モンスターを手札から儀式召喚できます。

シンプルに儀式召喚を内蔵した効果であり種族などを問わずに儀式召喚できますが

基本的には①の効果でサーチした儀式モンスターをそのまま儀式召喚する事になるでしょう。

このカード自体はレベルを持たないので

生け贄自体は別途用意する必要がある点に注意です。

③の効果は１ターンに１度、リンク素材として墓地へ送られた場合に

「Ａｉ」と名の付く罠をサーチできます。

①や②の効果を使い終わった後にリンク素材として墓地へ送れば条件を満たす事ができ

妨害効果と除外ゾーンからの特殊召喚を兼ねる《Ａｉ－ボウ》は

サーチする有力な候補となるでしょう。

ダークフルードへの繋ぎとして

儀式モンスターと併用する事が前提のエクシーズモンスターであり

《ファイアウォール・ドラゴン・ダークフルード》に繋げるのを想定したと思われる性能です。

このカードで《サイバース・セイジ》をサーチして儀式召喚、

あちらの効果で更に融合召喚に繋げる事で儀式、融合、エクシーズが揃うので

あとは《サイバース・セイジ》を素材にシンクロ召喚でもすれば

ダークフルードが本領を発揮する条件である４つの召喚法を揃える事が可能です。

他の展開手段も必要ではあるものの、このカードを起点に

エクシーズ、儀式、融合、シンクロとスムーズに繋げやすいので

ダークフルードを活用していきたい場合には

ランク４エクシーズを狙うギミックと合わせて積極的に活用していけます。

単純に儀式召喚のサポートとして運用するのもいいでしょう。

実質ランク４のエクシーズをする手段が儀式モンスターのサーチと儀式召喚を兼ねる形になるので

生け贄要員さえ別途用意できるのであれば中々使いやすい性能をしています。

【＠イグニスター】で《ウォーターリヴァイアサン＠イグニスター》に繋げるのは勿論、

【リブロマンサー】に繋げるのも面白いでしょう。

自己展開できるレベル４の《リブロマンサー・ファイア》と《リブロマンサー・マジガール》がいるので

このカードのエクシーズ召喚にも繋げやすいです。

その場合、③の効果を意識するのであれば

攻撃力２３００のモンスターと合わせて《Ａｉ－ボウ》を採用しておくといいでしょう。

＠イグニスターのサポートをしつつ

プレイメーカーのカードであるダークフルードのサポートも意識してるあたり

Ａｉの共存しようとする意識が感じ取れますね。