今回紹介するのは1月25日に発売される
「ALLIANCE INSIGHT(アライアンス・インサイト)」よりこのカードです。
目次
カード説明
リンク・効果モンスター
光属性/悪魔族/攻 100/LINK-1
【リンクマーカー:右】
\ ↑ /
← →
/ ↓ \
「キスキル」モンスター1体
自分は「Evil★Twin キスキル・ディール」を1ターンに1度しかL召喚できない。
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:デッキ・EXデッキから「リィラ」モンスター1体を墓地へ送って発動できる。
このターン中、以下の効果を適用する。
●自分の「キスキル」モンスターか「リィラ」モンスターの効果の発動にチェーンして
相手が効果を発動する度に、自分は1枚ドローする。
【イビルツイン】の新規となる光属性悪魔族のLINK-1リンクモンスターです。
Evil★Twin キスキルとLive☆Twin キスキルが一緒にモニターを眺めています。
明らかに2人してアイコンタクトをしており
ライブツインというのはアバターというわけでもなく
恐らくは自立思考できるAI的な存在なのかもしれません。
また画面の1つに S-Forceのマークが存在しています。
以前からイビルツインとS-Forceは同じ世界観である事が示唆されていましたが
このイラストで明確に世界観の繋がりがある事が伺えます。
「ディール」とは取引や売買を意味する言葉です。
警察機構であるS-Forceと何か秘密の取引をしているのかもしれませんね。
何かチェーンする気ならカード1枚いただき
「キスキル」モンスター1体
自分は「Evil★Twin キスキル・ディール」を1ターンに1度しかL召喚できない。
リンク素材にはキスキル1体を指定しています。
イビルツインであればごくごく自然に素材は用意できるでしょう。
リンクマーカーは右方向に1つあります。
メインモンスターゾーン向きの配置ですが
EXモンスターゾーンに出してもすぐにリンク素材にすれば問題ないでしょう。
①:デッキ・EXデッキから「リィラ」モンスター1体を墓地へ送って発動できる。
このターン中、以下の効果を適用する。
●自分の「キスキル」モンスターか「リィラ」モンスターの効果の発動にチェーンして
相手が効果を発動する度に、自分は1枚ドローする。
その効果は1ターンに1度、
デッキやエクストラデッキからリィラと名の付くモンスターを1体を墓地へ送る事で
このターン、キスキルやリィラのモンスター効果に対して
相手がチェーンする度に1枚ドローできます。
コストで墓地肥やしができるというのがまず何よりの特徴で
特に《 Live☆Twin リィラ・スウィート》を墓地へ送る事で
即座にあちらの蘇生に繋げられます。
効果の方も優秀でイビルツインの展開は様々な手札誘発で妨害されやすいですが
この効果により手札誘発などで妨害される事でドローが可能になるので
妨害にリスクを持たせられるようになります。
展開のついでにこいつを出すだけで墓地肥やしできるし妨害にも強く出れる
はい、イビルツイン使うなら脳死で採用してください
「テーマ専用のLINK-1は露骨な強カード」というジンクスが
遊戯王には存在していると自分はかたくなに信じていますが
このカードもその例に漏れず露骨すぎるぐらいにイビルツインをてこ入れする強カードです。
単純に各種キスキル1枚で出せるので展開をほぼ素材せずに出せる上に
【イビルツイン】の弱点の1つであった各種妨害が刺さりやすいという点を
妨害されると1枚ドローできるという点でフォローしてくれています。
「コストで墓地肥やしができる」という点も本当に強く
相手はこのカードの効果を妨害しようとしても墓地肥やしそのものは許してしまいます。
かといってこの効果の発動を許すとその後の展開に妨害を発動しづらくなってしまうので
墓地肥やしを許すのを承知でこのカードに妨害を撃たざるを得ない場面もあるでしょう。
結果として展開のついでにこのカードをとりあえず出すだけで
墓地肥やしを許しつつ相手に妨害も1つ使わせるという動きが狙えます。
LINK-1がしていい動きじゃないですね。
「採用する理由ではなく採用しない理由を考えるべきカード」であり
それが思いつかないのであれば採用するべきです。
そのうちリィラにもLINK-1追加されたりしそうなんですが
そうなったらますますやばくなりそうですね。
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