《オルフェゴール・ガラテアｉ》遊戯王ＯＣＧカード考察　とうとうオルフェゴールに強いＬＩＮＫ－１が来ちゃった☆

今回紹介するのは１２月２１日発売の

「QUARTER CENTURY TRINITY BOX（クォーター・センチュリー・トリニティ・ボックス）」

よりこのカードです。

カード説明

wiki

【オルフェゴール】の新規となる闇属性機械族のＬＩＮＫ－１リンクモンスターです。

オルフェゴール・ガラテアのリメイクとなります。

ビフォー

↓

アフター

青い電子回路のようなラインが光るマントを装着している他、

全体的に体が透明なパーツになっています。

現在のガラテアは妖精となっておりそれを示すかのように

周囲には鳥の姿をした霊体を侍らせつつ穏やかな表情で道を歩いています。

ニンギルスがガラテア用の新しいボディを作ったのかもしれませんね。

マントとか星鍵士リイヴを意識していそうです。

リンク素材にはオルフェゴール１体か星遺物１体を指定しています。

【オルフェゴール】であれば簡単に出す事ができますし

星遺物でも出せるので他のデッキでも出す事は可能です。

リンクマーカーは左下に１つあります。

ＥＸモンスターゾーン向きの配置ですが②の効果で自己蘇生する機会も多く、

その場合はマーカーを活用しづらい点には注意です。

まずエクシーズモンスターの素材には利用できない制約が存在します。

基本的にリンクモンスターはエクシーズ素材にはなれませんが

【オルフェゴール】にはリンクモンスター１体で出せる《宵星の機神ディンギルス》がいるので

こいつだけで出せないようにする為の措置なわけですね。

ディンギルスを出したければちゃんと別のリンクに繋げましょう。

①の効果は１ターンに１度、手札１枚を墓地へ送る事で

デッキや墓地から星遺物１体か《オルフェゴール・バベル》を手札に加えられます。

何かと入用になる《オルフェゴール・バベル》を手札に確保できる手段の１つであり

とりあえずこのカードのリンク召喚と手札コスト１枚があれば確保できるので

とてもありがたいです。

手札コストも何かと墓地アドバンテージが重要なオルフェゴールにとっては

墓地にカードを送る手段の１つとして機能してくれるでしょう。

星遺物を手札に確保する場合《星遺物－『星冠』》あたりが有力で

このカードがＥＸモンスターゾーンにあればそのままリンク先に特殊召喚できます。

②の効果は１ターンに１度、

墓地から他のオルフェゴールを除外する事で

自身を墓地から特殊召喚できる自己蘇生効果です。

このカードともう１体オルフェゴールを用意して

《オルフェゴール・ガラテア》あたりをリンク召喚すれば

そのまま自己蘇生が可能であり、あちらの効果に必要な除外されたカードも確保できます。

「専用のリンク１は露骨に強い」というのがお約束ですが

このカードもその例に漏れずまあかなりやっちゃってます。

適当なオルフェゴールと手札コスト１枚で

《オルフェゴール・バベル》を確保できるだけでもありがたいのに

②の効果で自己蘇生も容易なのでリンク素材としても使いやすいです。

①の効果で《星遺物－『星冠』》をサーチして特殊召喚する事で

《オルフェゴール・ガラテア》のリンク召喚に繋げつつ、

あちらの効果で魔法罠のセット＆ＬＩＮＫ－３に繋げられるというのも覚えておいていいでしょう。

星遺物１枚からリンク召喚が可能であり①の効果は星遺物モンスター全般をサーチできるので

一応【オルフェゴール】以外でも活用する事は可能です。

ただそれでも②の効果はやっぱり便利なので

オルフェゴールを混ぜられるならそれに越したことはないでしょう。

「i」は特に何か単語があるわけでもなくそのまま「アイ」と読みます。

恐らくはＶＲＡＩＮＳのＡｉと同じように

「アイ」という言葉に様々な意味が込められているのでしょうね。