《銀河超航行（ギャラクシー・ジャーニー）》遊戯王ＯＣＧカード考察　色んな光属性や闇属性デッキに入る汎用性の高さ！

ジャンプフェスタ２０２５が１２月２１日より開催されます。

今回はそこで販売される「PREMIUM PACK 2025（プレミアムパック２０２５）」よりこのカードです。

カード説明

wiki

光属性、闇属性用のサポートとなる速攻魔法です。

漫画版遊戯王ＺＥＸＡＬにおいて天城カイトが使用し

除外された《Ｎｏ.３８ 希望魁竜タイタニック・ギャラクシー》を特殊召喚しました。

漫画では自分の場にモンスターがいない場合、発動したターン中は何度でも特殊召喚できましたが

さすがにそのままだと無限ループなどに悪用されそうなのか

ＯＣＧ化の際に２つの効果に分けられる形となりました。

白を基調とした宇宙船が飛んでいます。

描写的にかなりの速度が出ていると思われ

「超航行」の名の通り、宇宙を凄まじいスピードで移動しているのでしょう。

除外ゾーンから光属性や闇属性を特殊召喚

①の効果は１ターンに１度、

光属性か闇属性を除外ゾーンから特殊召喚可能です。

除外ゾーンからの特殊召喚手段としては属性が指定されているものの

速攻魔法故にタイムラグなしで、かつフリーチェーンで発動可能と

使いやすさと汎用性に優れた代物となっています。

②の効果は１ターンに１度、自分の場の表側エクシーズが除外された場合に

このカードを墓地から除外する事でそのエクシーズを特殊召喚できます。

こちらはエクシーズに限定され発動タイミングも除外された場合に限定されているものの

属性の縛りがなくなっておりエクシーズ全般の特殊召喚に繋げられます。

ただオーバーレイユニットがない状態なので

素材にするか何かしらに重ねるといった運用が基本になるでしょう。

そもそも「タイムラグなしで除外ゾーンから特殊召喚できる手段」というのが貴重であり

それだけでも光属性や闇属性で何かしら除外を行うデッキであれば

①の効果だけでも採用する価値のあるカードとなっています。

【カオス】のように除外を積極的に活用するデッキは勿論の事、

それ以外でも墓地コストなどで光属性や闇属性を除外する機会があるのであれば

問題なく運用ができるでしょう。

②の効果も何かしらエクシーズを採用するのであれば活用は可能であり

やはり墓地コストなどで除外してから特殊召喚するのは多くのデッキで狙えます。

総じて除外ゾーンから特殊召喚できる手段としては

とても汎用性が高く使い勝手のいい代物だと言えるでしょう。

「ギャラクシー」の名を冠しているのもポイントであり《銀河光子竜》などでサーチが可能です。

今回のプレミアムパックのカード、

絶妙に汎用性高そうなのが揃ってるんですよね。

このカードは最たる例かなって思ってます。