PR
スポンサーリンク

《宵星の騎士(オルフェゴール・ジャックナイツ)エンリルギルス》遊戯王OCGカード考察

スポンサーリンク

今回紹介するのは12月21日発売の

QUARTER CENTURY TRINITY BOX(クォーター・センチュリー・トリニティ・ボックス)

よりこのカードです。

 

 

カード説明

宵星の騎士エンリルギルス(ジャックナイツ・オルフェゴール エンリルギルス)
リンク・効果モンスター
闇属性/機械族/攻2600/LINK-4
【リンクマーカー:右上/左/右/左下】
\ ↑
←   →
↓ \
「オルフェゴール」Lモンスターを含むモンスター2体以上
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分の除外状態の、「オルフェゴール」カードか「星遺物」カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを手札に加える。
その後、自分の手札を1枚選んでデッキに戻して
相手フィールドの表側表示モンスター1体のコントロールを得る事ができる。
②:このカードがEXモンスターゾーンから墓地へ送られたターンの自分メインフェイズに、
このカードを除外して発動できる。
フィールドのカード1枚を墓地へ送る。

wiki

 

【ジャックナイツ】の新規にして【オルフェゴール】の新規となる

闇属性機械族のLINK-4リンクモンスターです。

 

ビフォー

 

 

アフター

 

オルフェゴール・ロンギルスの時に比べて全体的に装備が豪華になっている上に

何か体がきらめいています。

ニンギルスは最終決戦の後に再誕したという設定があり

純粋な人間ではない事の示唆なのでしょう。

 

カード名はメソポタミア神話における秩序の神「エンリル」からだと思われます。

事実上の最高神に位置する神ですが何かにつけて人類を滅ぼそうとする厄介な神で

他に神々にも問題視されていたと言われています。

エンリルギルスです。エリンギルスじゃないので注意してください。

 

スポンサーリンク

 

除外ゾーンからオルフェゴールや星遺物回収しつつコントロール奪取

【リンクマーカー:右上/左/右/左下】
「オルフェゴール」Lモンスターを含むモンスター2体以上

リンク素材にはモンスター2体以上で

そのうち1体にオルフェゴールリンクを指定しています。

同じくLINK-4の《オルフェゴール・オーケストリオン》と比較して

オルフェゴール側がリンクモンスターに限定されている代わりに

効果モンスター以外も素材に利用できるようになっています。

LINK-1である《オルフェゴール・ガラテア》が一緒に登場していますし

トークンを利用できる分、こちらの方が出しやすいと言えるでしょう。

 

リンクマーカーは左右、そして右上と左下に存在します。

オルフェゴールで左右にリンクマーカーを持っているのは初であり

同時に斜め方向とそれと反対の横方向にリンクマーカーを持っているのは貴重です。

《オルフェゴール・ガラテアi》とも相互リンクが可能であり

結果としてエクストラリンクがかなり狙いやすいマーカー配置になっています。

ただ②の効果を発動する為には

エクストラモンスターゾーンにいる事が条件となるので

基本的にはエクストラモンスターゾーンに出す事になるでしょう。

 

このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分の除外状態の、「オルフェゴール」カードか「星遺物」カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを手札に加える。
その後、自分の手札を1枚選んでデッキに戻して
相手フィールドの表側表示モンスター1体のコントロールを得る事ができる。

①の効果は1ターンに1度、

除外ゾーンのオルフェゴールか星遺物と名の付くカードを手札に回収、

その後自分の手札1枚をデッキに戻す事で

表側の相手モンスター1体のコントロールを奪う事が可能です。

除外を積極的に行うオルフェゴールであれば回収できるカードに困る事はないでしょう。

回収したカードをそのまま後半の効果のコストとして利用する事が可能であり

「対象に取らない永続的なコントロール奪取」という強力な除去を行えます。

 

このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
②:このカードがEXモンスターゾーンから墓地へ送られたターンの自分メインフェイズに、
このカードを除外して発動できる。
フィールドのカード1枚を墓地へ送る。

②の効果は1ターンに1度、

エクストラモンスターゾーンから墓地へ送られたターンの自分メインフェイズに

墓地から除外する事で場のカード1枚を除外できます。

こちらも対象に取らない墓地送りという優秀な除去であり

このカードが墓地に送られた場合にも仕事をこなせます。

 

 

単体でも2つの効果で対象に取らず破壊もしない除去を行えるという強力な性能をしていますが

《オルフェゴール・バベル》があればフリーチェーンで発動出来るようになるので

妨害手段としても機能するようになり更に手を付けられない性能となります。

まさに【オルフェゴール】における新たな切り札と言える存在になっています。

 

ジャックナイツの名を冠してはいるものの明らかにオルフェゴール向けのカードであり

ジャックナイツ側とのシナジーが乏しいですが

《オルフェゴール・ガラテアi》が星遺物を素材に出す事が可能なので

あちら経由であればリンク召喚する事も可能です。

 

 

なお②の効果がメインフェイズ限定って書かれてるので

《オルフェゴール・バベル》があってもフリーチェーン化されるかは怪しい所ですが

なんとなく効果がバベル前提っぽい所があるので可能な気がしてます。

 

 

ロンギルスのころと比べて

まさに憑き物がとれたって感じの表情が感慨深いですね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました