前回2024年12月6日のリミットレギュレーションについての記事を出しましたが
今回新たに追加でリミットレギュレーションの変更が来ました。
目次
規制強化されるカード
なんにもないよ
規制緩和されるカード
トロイメア・マーメイド(禁止→無制限)
トロイメア・ゴブリン(禁止→無制限)
超魔導竜騎士-ドラグーン・オブ・レッドアイズ(禁止→無制限)
真竜剣皇マスターP(禁止→無制限)
星杯の神子イヴ(禁止→無制限)
ドラゴニックD(制限→無制限)
多分こんな表情になったデュエリストは多いんじゃないでしょうか?
それぐらい過去最高に頭のイカれた制限改定が行われました。
なんと5枚もの禁止カードが一気に釈放されています。
それも制限ではなく無制限、全て3枚積みできるようになっています。
どれ1つとっても見どころ満載な改定ですが
個人的に特に戦慄が走ったのはトロイメア2体が禁止解除になった事でしょうか。
《トロイメア・マーメイド》はまあ分かります。
主要のリンク素材であった《夢幻崩界イヴリース》が禁止カードになったわけですから
マーメイドの方もリンク召喚の難易度は上がっており禁止解除されても問題ないと判断されたのでしょう。
でも《トロイメア・ゴブリン》はほとんど汎用カードでしょぉ!?
カードの違うモンスター2体で出せる圧倒的な素材の緩さと
召喚権を増やすという単純明快に展開力を強化する効果は
様々なデッキで展開パーツとして使われまくり結果として禁止カードになりました。
「イヴリース禁止だしトロイメアはこれぐらいしてもいいよね?」
という公式からの主張なのかもしれませんが
このカードの禁止解除はまた様々なデッキで活用されそうですね。
そして《超魔導竜騎士-ドラグーン・オブ・レッドアイズ》も禁止解除です。
こちらはOCGでは先に禁止解除されたカードですが
あちらがまだ制限なのに対してマスターデュエルでは一気に無制限です。
何よりこのカードが禁止になった一番の理由と思われる 《捕食植物ヴェルテ・アナコンダ》 が
OCGと違って禁止になっていないため、
またあちらと組み合わせての出張セットが台頭してきそうですね。
そして《星杯の神子イヴ》も禁止解除です。
これはある意味ではOCGの禁止解除にならった形ですね。
相性の良かったハリファイバーが禁止な事もあり
今の環境では禁止にまでするのはやりすぎだという判断なのでしょう。
強力なカードなのは間違いないので
聖遺物関連のデッキにとってはありがたいですね。
そして《真竜剣皇マスターP》が禁止解除され一気に無制限です。
他の禁止解除されたカードはエクストラデッキのカードなので
ある意味では制限でも無制限でもそこまで大きな差があるわけではありませんが
メインデッキに入るこのカードが一気に3枚できる意義はとても大きいです。
文句なしにアドバンス召喚軸の【真竜】における切り札的カードであり
妨害性能の向上に大きく向上してくれるでしょう。
同時に制限だった《ドラゴニックD》も無制限になっており
【真竜】は大幅な強化に繋がったといっていいでしょう。
今現在暴れまわっている【天盃龍】などの最新テーマに対抗させようというのもそうですが
何よりもOCGと全く違う環境にしようという意思が感じられますね。
OCGと違って1か月単位で制限改定をすることができるので
今回のような思い切った調整にも踏み切れる事もあるのでしょう。
とにかくにも今回の脱獄囚禁止解除されたカードたちが
マスターデュエルの環境にどう影響を及ぼすかは見物ですね。
個人的にはOCGより平和な環境にしてほしいのが本音なんですけどね!
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