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《ジェムナイト・ヴォイドルーツ》遊戯王OCGカード考察 だからコストで墓地肥やしするんじゃないよ!

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今回紹介するのは11月23日発売の

「TERMINAL WORLD 2(ターミナルワールド2)」よりこのカードです。

 

 

カード説明

ジェムナイト・ヴォイドルーツ
効果モンスター
星7/闇属性/悪魔族/攻1950/守2450
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:「ジェムナイト」通常モンスター1体か
「ジェムナイト・フュージョン」1枚をデッキから墓地へ送って発動できる。
このカードを手札から守備表示で特殊召喚する。
②:自分フィールドに「ジェムナイト」融合モンスターが存在し、
相手が効果を発動した時、自分の墓地からこのカードを含む
「ジェムナイト」カード3枚を除外して発動できる。
その効果を無効にする。
その後、自分フィールドの全ての「ジェムナイト」モンスターの攻撃力は1000アップする。

wiki

 

【ジェムナイト】の新規となる闇属性悪魔族のレベル7モンスターです。

 

オルシャドール-セフィラルーツの右半身の黒い部分を全身にしたような姿をしています。

恐らくはジェムナイト・クリスタがシャドールの力を制御できている状態なのでしょう。

左手に携えた炎の剣も影依の炎核 ヴォイドをイメージしていそうです。

 

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デッキからジェムナイト通常やジェムナイト・フュージョンを墓地へ送って特殊召喚

このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:「ジェムナイト」通常モンスター1体か
「ジェムナイト・フュージョン」1枚をデッキから墓地へ送って発動できる。
このカードを手札から守備表示で特殊召喚する。

①の効果は1ターンに1度、

ジェムナイト通常モンスターか《ジェムナイト・フュージョン》をデッキから墓地へ送る事で

自身を手札から守備表示で特殊召喚できる自己展開効果です。

あの悪名高き《斬機サーキュラー》と同じくコストで墓地肥やしができる効果であり

《灰流うらら》などで無効化されたとしても墓地肥やしは完遂できます。

ジェムナイトにとって特に墓地に落としたい筆頭である

《ジェムナイト・フュージョン》を墓地へ落とす手段として大いに機能します。

既に《ジェムナイト・フュージョン》がある場合でも各種通常モンスターの墓地肥やしができるので

墓地コストを確保しつつこのカードの自己展開に繋げられます。

 

このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
②:自分フィールドに「ジェムナイト」融合モンスターが存在し、
相手が効果を発動した時、自分の墓地からこのカードを含む
「ジェムナイト」カード3枚を除外して発動できる。
その効果を無効にする。
その後、自分フィールドの全ての「ジェムナイト」モンスターの攻撃力は1000アップする。

②の効果は1ターンに1度、

自分の場にジェムナイト融合がいる場合で相手が効果を発動した時に

墓地から自身を含むジェムナイト3枚を除外する事でそれを除外、

更にその後自分の場のジェムナイトの攻撃力を1000アップさせます。

とりあえず①の効果を発動した後に

何かしらの素材にして墓地へ送っておくのがいいでしょう。

3枚の墓地コストが必要であるものの効果全般を無効にできる強力な妨害手段であり

打点が3000に届かない事が多いジェムナイトにとっては

攻撃力アップもありがたいです。

特に《ジェムナイトマスター・ダイヤ-ディスパージョン》などで大量展開した後に

効果を発動できればより高い効果が見込めます。

 

 

とにかく《ジェムナイト・フュージョン》を墓地へ用意するのが大事な【ジェムナイト】にとって

コストで墓地に落とせるという最高峰の墓地肥やし手段をひっさげてきました。

もうこれだけでも採用理由としては十分ですが特殊召喚がおまけでついてくるので

各種素材にも利用しやすく素材として墓地へ送った後は②の効果にも繋げられると

最後まで至れり尽くせりな存在です。

悪魔族であるのもポイントで

《ジェムナイト・ディスパージョン》でデッキから直接融合素材にでき、

そちら経由で②の効果に繋げる事もできます。

 

明らかにシャドールっぽさあるこのカードを考えると

やっぱり今回の新規カード、ネクロスや霊獣あたりの時間軸っぽいですね。

この時代でもジェムナイトがまだ健在という事なんでしょうね。

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