今回紹介するのは11月23日発売の
「TERMINAL WORLD 2(ターミナルワールド2)」よりこのカードです。
目次
カード説明
儀式・ペンデュラム・効果モンスター
星9/光属性/幻竜族/攻2500/守3000
【Pスケール:青5/赤5】
このカード名のP効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:自分の「影霊衣」カードが表側で除外された場合、
フィールドの魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを除外する。
【モンスター効果】
「影霊衣」儀式魔法カードにより降臨
このカードはレベル9以外のモンスターのみを使用した儀式召喚でしか特殊召喚できない。
このカード名の①のモンスター効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:自分・相手のメインフェイズに、
相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
このカードをエンドフェイズまで除外し、対象のモンスターを除外する。
②:自分の「影霊衣」モンスターが戦闘で破壊したモンスターは墓地へは行かず除外される。
【ネクロス】の新規となる光属性幻竜族のレベル9モンスターです。
エミリアがセフィラ・メタトロンの鎧を身に纏っています。
インフェルノイドとの決戦が終わった後に
また眠りについたセフィラの力を引き出しているのかもしれませんね。
両手に杖を持っているスタイルが斬新です。
エミリアがとても穏やかな笑顔を浮かべているのが印象的です。
創星神 tierraとの決着がついた後、
平和な世界で暮らせている事が伺えますね。
自分を一時的に除外しつつ相手モンスターを除外
このカードはレベル9以外のモンスターのみを使用した儀式召喚でしか特殊召喚できない。
ネクロス儀式魔法で儀式召喚が可能であり
レベル9モンスターは儀式素材にはできません。
ネクロスのいつも通りの仕様であり
基本的な出し方は他のネクロス儀式と同様です。
①:自分・相手のメインフェイズに、
相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
このカードをエンドフェイズまで除外し、対象のモンスターを除外する。
モンスター効果の①はお互いのメインフェイズに1度、
自身をエンドフェイズまで除外しつつ相手モンスター1体を除外できます。
フリーチェーンで相手モンスターを除外する妨害手段として機能し
同時に一時的に除外できるのでリリースエスケープとして使う事も可能です。
モンスター効果の②はネクロスモンスターが戦闘破壊したモンスターは
墓地へ行かず除外されるようになります。
墓地依存度の高い相手にとってはいやらしい効果であり
自身も攻撃力2500あるので単体でも十分機能します。
このカード名のP効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:自分の「影霊衣」カードが表側で除外された場合、
フィールドの魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを除外する。
ペンデュラム効果は1ターンに1度、
ネクロスカードが表側で除外された場合に場の魔法罠1枚を除外できます。
各種ネクロス魔法カードは墓地から除外して発動する効果を持っているので
それをトリガーにして発動するのが基本となるでしょう。
発動条件自体はかなり緩く、除外という形の魔法罠除去なので
墓地発動効果を持つ魔法罠に対しても効果的です。
《ヴァルキュルスの影霊衣》のコストで除外する事で
相手ターンでの効果発動も狙えます。
攻めのトリシューラに対して守りのメタトロン
同じくレベル9のネクロスである《トリシューラの影霊衣》と比較して
あちらが相手の場や手札のカードを除外しつつ
そのまま2700打点で攻撃ができる攻めっけの強い性能に対して
こちらはフリーチェーンの妨害やリリース・エスケープとして機能する
守りに向いた性能となっています。
特に先攻で出すネクロス儀式としては有力な存在となってくれるでしょう。
他のネクロス儀式と違って手札から発動できる効果はないものの
代わりにペンデュラム効果があるのでそちらでの貢献が可能となっています。
ペンデュラム効果を活かしつつペンデュラム召喚も狙う場合、
《剣聖の影霊衣-セフィラセイバー》あたりを採用してもいいですし
他のペンデュラムモンスターを別途採用するのもいいでしょう。
スケールは5と中途半端ですが下級ネクロスを場に出す分には充分仕事はできます。
儀式ペンデュラムも少しずつ数を増やしてきましたね。
ペンデュラムが混ざると切り札感が増して個人的にとても好みです。
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