今回紹介するのは10月26日発売の
「 SUPREME DARKNESS(スプリーム・ダークネス)」よりこのカードです。
目次
カード説明
シンクロ・チューナー・効果モンスター
星5/風属性/機械族/攻1600/守2200
機械族・風属性チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードがS召喚した場合、チューナーを除く、
自分の墓地のレベル7以下の風属性Sモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
②:相手がモンスターを特殊召喚した場合、
自分フィールドに「クリアウィング」モンスターが存在していれば、
墓地のこのカードを除外して発動できる。
相手フィールドの全てのモンスターのレベルは5つ上がる。
【スピードロイド】の新規となる風属性機械族のレベル5シンクロチューナーです。
緑色のグライダーの後方に人の上半身のようなものが取りつけられています。
グライダーモチーフのスピードロイドとしては既に《SRパッシングライダー》がいますが
こちらはよりスリムなデザインのグライダーとなっていますね。
カード名は「グライダー」+「ダーツ」から来ていると思われます。
実際に人の上半身はダーツを投げるようなポーズをしていますね。
墓地からレベル7以下の風属性シンクロを蘇生
シンクロ素材にはチューナーに風属性機械族を指定しています。
【スピードロイド】でシンクロ召喚をするのが基本ですが
音響戦士や《幻獣機オライオン》などもシンクロ素材として利用ができます。
①の効果を利用するのであれば事前にレベル7以下の風属性シンクロを
蘇生制限をクリアした状態で墓地へ用意しておきたい所です。
①:このカードがS召喚した場合、チューナーを除く、
自分の墓地のレベル7以下の風属性Sモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
①の効果は1ターンに1度、シンクロ召喚した場合に
チューナー以外でレベル7以下の風属性シンクロ1体を墓地から蘇生できます。
このカード自身がチューナーなので《クリアウィング・シンクロ・ドラゴン》を蘇生する事で
《クリスタルクリアウィング・オーバー・シンクロ・ドラゴン》のシンクロ召喚へ繋げられます。
他にも《HSRチャンバライダー》を蘇生する事で
あちらの墓地へ送られた場合の効果を発動しつつ
《フルール・ド・バロネス》などのレベル10シンクロへ繋げられます。
②:相手がモンスターを特殊召喚した場合、
自分フィールドに「クリアウィング」モンスターが存在していれば、
墓地のこのカードを除外して発動できる。
相手フィールドの全てのモンスターのレベルは5つ上がる。
②の効果は1ターンに1度、
自分の場に「クリアウィング」と名の付くモンスターがいる状態で
相手がモンスターを特殊召喚した場合に、自身を墓地から除外する事で
相手モンスターのレベルを5つ上げられます。
《クリアウィング・シンクロ・ドラゴン》はレベル5以上のモンスター効果を無効にする効果を持ちますが
この効果によって相手モンスターのレベルを無理やり上げる事で
実質レベルを持つモンスター全ての効果を無効にできます。
それ以外にもシンクロ召喚やエクシーズ召喚の妨害に利用していけるでしょう。
《クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン》はクリアウィングじゃないので
発動条件を満たせない点に注意です。
《クリスタルクリアウィング・オーバー・シンクロ・ドラゴン》へ繋げるには最適なシンクロであり
事前に《クリアウィング・シンクロ・ドラゴン》のシンクロ召喚して墓地へ送っていれば
あとはこのカードのシンクロ召喚をするだけで達成できます。
《クリアウィング・シンクロ・ドラゴン》を墓地へ送る手段としては
あちらを《HSR-GOMガン》あたりのリンク素材にしてしまうのが
サーチや召喚権利の追加もできてオススメです。
前述の通り《フルール・ド・バロネス》のシンクロ召喚にも繋げやすく
【スピードロイド】における動きの幅を一気に広げてくれるシンクロチューナーとなっています。
①の効果だけでも有用で風属性機械族のチューナーがいればシンクロ召喚が可能なので
他のデッキでもシンクロ召喚を狙っていくことができるでしょう。
蘇生したシンクロモンスターの効果はそのまま使えるので例えば【音響戦士】においては
《音響戦士ロックス》を蘇生する手段としても利用できます。
チューナーが風属性だけでなく機械族縛りしてる点も
ちょっと悪用させないぞって気概を感じますね。
それでも割と悪用できそうな感じはしますが。
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