今回紹介するのは10月26日発売の
「 SUPREME DARKNESS(スプリーム・ダークネス)」よりこのカードです。
目次
カード説明
通常罠
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このターン中、自分の悪魔族・光属性モンスターは戦闘では破壊されず、
自分が受ける戦闘ダメージは半分になる。
②:墓地のこのカードを除外して発動できる。
自分フィールドのモンスターを融合素材とし、「デモンスミス」融合モンスター1体を融合召喚する。
その際、「デモンスミス」モンスターが装備している
自分の魔法&罠ゾーンの装備魔法カード扱いの融合素材モンスターも融合素材に使用できる。
【デモンスミス】用の通常罠です。
《紅涙の魔ラクリモーサ》が膝をつき《魔を刻むデモンスミス》に手を伸ばしています。
デモンスミスが持つドッグタグが輝いておりこれは悪魔と契約する為の道具なので
恐らくは武器として使役される為の契約を結んでいる所なのでしょう。
本来デモンスミスの設定では悪魔を強制的に契約させて使役させますが
このイラストは明らかにラクリモーサが望んで使役されようとしているように見えます。
背景には燃え盛る街並みが広がっており
街を燃やした元凶と戦う為にデモンスミスの力を借りたかったのかもしれません。
デモンスミスの方も真剣な顔つきをしており
ラクリモーサの願いを汲む形で契約を結んだのでしょう。
「キリエ」とはキリスト教の礼拝において重要な祈りの1つであり
日本語では「憐みの賛歌」と呼ばれます。
デモンスミスがラクリモーサを憐れんだ形での契約であることが伺えますね。
装備カードも素材にして融合召喚
自分が受ける戦闘ダメージは半分になる。
①の効果は発動したターンの間は
光属性悪魔族に戦闘破壊耐性が付与され、さらに受ける戦闘ダメージを半分します。
デモンスミス全体の場持ち性能を向上させてくれる効果であり
特に元から優秀な耐性を持つ《刻まれし魔レクストレメンデ》はより盤石になるでしょう。
戦闘ダメージを半分に抑えるのも
特に【天盃龍】など多大な戦闘ダメージを狙ってくる相手に対しては大事になってきます。
デモンスミス以外でも《威光魔人》や《閉ザサレシ世界ノ冥神》なども戦闘から守れます。
②:墓地のこのカードを除外して発動できる。
自分フィールドのモンスターを融合素材とし、「デモンスミス」融合モンスター1体を融合召喚する。
その際、「デモンスミス」モンスターが装備している
自分の魔法&罠ゾーンの装備魔法カード扱いの融合素材モンスターも融合素材に使用できる。
②の効果は1ターンに1度、墓地から除外する事で
自分の場のモンスターやデモンスミスに装備している魔法罠扱いのモンスターを素材に
デモンスミス融合を融合召喚できます。
デモンスミス融合に装備させて
《刻まれし魔ディエスイレ》や《刻まれし魔レクストレメンデ》に繋げる動きがやりやすく
フリーチェーンで発動できるので場のデモンスミス融合が除去されそうになった時に
別のデモンスミス融合にバトンタッチするといった芸当が可能です。
とりあえず相手ターンになったら①の効果を発動しておいて
いつでも②の効果をチェーンできるようにしておくといいでしょう。
①の効果でデモンスミス全体の場持ち性能を引き上げつつダメージを抑え
②の効果でフリーチェーンで融合召喚が狙えるので
相手ターンの凌ぎやすさを大きく向上させてくれます。
墓地発動で融合召喚できる、というのもポイントで融合召喚の妨害がされづらいです。
前回の制限改定でがっつり規制されてましたが
まあ新規続々出していくなら規制しなきゃまずいのも当然ですね。
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