今回紹介するのは1月25日に発売される
「ALLIANCE INSIGHT(アライアンス・インサイト)」よりこのカードです。
目次
カード説明
リンク・効果モンスター
闇属性/サイバース族/攻2300/LINK-5
【リンクマーカー:左/右/左下/下/右下】
\ ↑ /
← →
/ ↓ \
効果モンスター3体以上
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードがL召喚した場合に発動できる。
自分の墓地から攻撃力2300のサイバース族モンスターを可能な限り、
このカードのリンク先となる自分フィールドに特殊召喚し、
このカードの攻撃力をその数×500アップする。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分はモンスターを特殊召喚できない。
②:相手がカードの効果を発動した時、
このカードのリンク先の自分のLモンスター1体をリリースして発動できる。
その発動を無効にし除外する。
コード・トーカーの新規にして@イグニスターの新規となる
闇属性サイバース族のLINK-5リンクモンスターです。
今回のパックの看板を務めるモンスターでもあります。
ダークナイト@イグニスターに
アクセスコード・トーカーの装甲を装着したような姿となっています。
遊作との共存の道を歩みこの2体が合体した姿なのかもしれません。
「アコード」とは調和や和合を意味する言葉です。
イグニスであるAiが人類との調和、共存を目指そうとする意志が見て取れる
とてもエモーショナルなネーミングですね。
リンク先は左右と下方向の計5か所あります。
①の効果にリンクマーカーが密接にかかわっており
EXモンスターゾーンに出してこそ真価を発揮できますが
メインモンスターゾーンに出しても一定の仕事は可能です。
リンク先に攻撃力2300のサイバース族を可能な限り蘇生
効果モンスター3体以上
リンク素材には効果モンスター3体以上を指定しています。
効果を考えると【@イグニスター】をはじめとしたサイバース族、
それも攻撃力2300のモンスターを積極的に活用するデッキで出す形となるでしょう。
【@イグニスター】であれば《ダークナイト@イグニスター》が
墓地から他の@イグニスターを蘇生できるので素材を確保するのに丁度いいです。
それ以外のデッキならば同じく蘇生効果を持つ
《トランスコード・トーカー》が①の蘇生先も確保できてオススメです。
自分の墓地から攻撃力2300のサイバース族モンスターを可能な限り、
このカードのリンク先となる自分フィールドに特殊召喚し、
このカードの攻撃力をその数×500アップする。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分はモンスターを特殊召喚できない。
①の効果はリンク召喚した場合に
墓地から攻撃力2300のサイバース族モンスターをリンク先に可能な限り特殊召喚、
自身の攻撃力を特殊召喚した数×500だけ強化します。
最大で一気に3体のモンスターを蘇生できる強力な効果であり
【@イグニスター】であれば素材にしやすい《ダークナイト@イグニスター》も含め
エース級の各種@イグニスターを並べれます。
自身の攻撃力も3体蘇生できれば3800にまで到達し
アタッカーとして十分に活躍させられるようになります。
制約としてこの効果を発動したターンは
モンスターを一切特殊召喚出来なくなります。
蘇生したモンスターを各種素材として利用するのが難しくなるので
そのあたりを考えてモンスターを蘇生させていく必要があります。
もし蘇生にしたければ《I:P マスカレーナ》など
相手ターンに素材に利用できる手段をあらかじめ用意しておくのがいいでしょう。
②:相手がカードの効果を発動した時、
このカードのリンク先の自分のLモンスター1体をリリースして発動できる。
その発動を無効にし除外する。
②の効果は1ターンに1度、
相手がカード効果を発動した時にリンク先のリンクモンスター1体をリリースする事で
それを無効にして除外できます。
カード効果であればなんでも無効にできる上に墓地肥やしもさせないという強力な妨害効果であり
①の効果で《ダークナイト@イグニスター》でも蘇生しておけばそれをリリースして発動できます。
@イグニスター以外でも活躍できる
モンスターを大量に蘇生しつつかつ高打点と妨害効果も兼ね備えているという
LINK-5だけあるまさに切り札といった感じのカードです。
【@イグニスター】は勿論の事、各種コード・トーカーを扱うのであれば
様々なデッキで採用する事が可能です。
攻撃力2300のモンスターは【M∀LICE】にもおり
そちらでも十分に活用する事ができるでしょう。
@イグニスターの新しい切り札でありながら他のデッキのサポートに繋がる
まさにAiの調和の意思が感じ取れるカードとなっています。
VRAINSはデュエルリンクスにおいて
本編のその後のストーリーを描いています。
未来において再開した遊作とAiが
改めて共存を目指したが故のカードなのかもしれませんね。
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