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遊戯王ゴーラッシュ!!第133話『その名はオーティス』感想 時を操る事の出来る禁断のカード

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遊戯王ゴーラッシュ133話の感想です。

前回の感想はこちらです。

 

 

オーティスになったはいいものの実際にオーティスがどんな存在かは把握しきれてない遊飛。

そんな中でユウナはオーティスはどんなものかを教えています。

今回教えたのは未来でオーティスが何をしたかという点。

とはいってもユウナの主観が多分に入った内容となっており

遊我の事を「1人の美しく賢い少年」と言ったりルーク達を「3人のしもべ」扱いしてます。

あと「このころのデュエルは堅苦しく自由のないものになっていた」と説明するユウナですが

それを自由を奪おうとしていたユウナが口にするのは相当な皮肉ですね。

というかユウナちゃん?何で未来の事そんなに知ってる?

一度未来にいった事がある遊歩から教えられたのか

それとも以前遊我に直接教えられたりしたのでしょうか。

それにしたってルーク達の姿まで把握しているのは不思議ですが。

 

ともかくオーティスはラッシュデュエルの為に尽力していた事を伝え、

オーティスになる為にはもっとラッシュデュエルに強くなる必要があると説きます。

そして全力でバックアップすると言いつつ何やら大事にケースにしまったカードを見せます。

まだ渡す事が出来ないといっておりまだ未完成なのかもしれません。

 

 

さて視点はユウディアス達に。

ディノワも合流しておりザイダベルギャーCPUも久しぶりに顔を出しています。

どうやら今のオーティス遊飛はダークパワーの塊であり

その遊飛を倒す事で前ベルギャー人が復活するとの事。

しかしそこで苦言を出すのはフカムラ。

そうなってしまったらダークマター空間がどうなるのかというのを心配します。

やはりユウディアス側に寝返ってもそこは気になる様子ですね。

それがある以上オーティス遊飛を倒して万事解決というわけにもいかなそうです。

 

そんな所に突如やってくるオーティス遊飛。

狙いはユウディアス・・・というよりはその中に眠るクァイドゥールです。

デュエルで自分が勝ったらユウディアスを連れていくというオーティスに対して

ユウディアスは迂闊に勝ってしまったらオーティスの存在ごと遊飛が消えるかもしれないと

ラッシュデュエルに応じるべきか頭を悩ませます。

今のオーティスってそんなにやばい状態なんですね。

ある意味1度もラッシュデュエルで負ける事が許されない危険な状態です。

そうして悩んでいるとユウディアスは再びフリーズ、

代わりにエポックが師匠の仇とラッシュデュエルを引き受ける事になりました。

ユウディアス倒されてません。

まあそんなこんなでエポックVSオーティス遊飛のラッシュデュエル開始です。

 

実の所ユウナはオーティスを自分の目的の為に都合よく利用しようとしており、

先ほど見せたカードの真の力を引き出すのが目的のようです。

が、そのカードがいつの間にかありませんでした。

遊歩も以前いなくなったクヤムヤをずっと探している様子です。

 

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セブンスロードとパラノーマル

先攻はエポック、ドロー。

《ダイスキー・リリス》を召喚、手札1枚を消費してサイコロを振り、

ダイス目が2だったので2体分のリリースになれます。

これにより《ダイスマイトガール・チロリ》をアドバンス召喚してターンエンドです。

 

オーティスのターン、ドロー。

魔法《パラノーマル・アドベント》を発動、

デッキから3枚墓地へ送り、それがレベルの異なるモンスターであれば

そのうち1体を特殊召喚します。

行く手を阻む壁も!山も!惑星も!
サムシングを切り開き突き進む!
出てこい「セブンスロード・マジシャン!!

 

この効果で特殊召喚するのは・・・《セブンスロード・マジシャン》!

さらにアドベントの効果で墓地の闇属性の種類数×500だけ攻撃力をアップさせます。

そしてセブンスロード・マジシャン自身の効果で墓地肥やしをしつつ更に攻撃力アップ、

更に手札1枚を墓地へ送って装備魔法《パラノーマル・エッジ》を装備させます。

これにより墓地のレベル種類数×400だけ攻撃力が上昇します。

闇属性の種類、属性の種類、レベルの種類と3種類の条件による攻撃力強化を受け

凄まじい攻撃力を確保したセブンスロード・マジシャン。

このまま攻撃が通れば一撃でライフが消し飛ぶものの

エポックは手札1枚を墓地へ送って罠《ダイスキー・ディストレス》を発動、

出た目の数×墓地へ送ったモンスターの数×100相手の攻撃力をダウンさせるというもので

今回出たダイス目は4、戦闘破壊されたもののライフを残す事には成功しました。

オーティス遊飛はこれでターンエンドです。

 

エポックのターン、ドロー。

《ダイスキー・リトラ》を召喚、手札1枚を墓地へ送って墓地のディストレスを回収、

リリースして《ダイスキー・リボン》をアドバンス召喚し

効果で墓地のチロリを蘇生させます。

更に《ダイスキー・ミクス》を召喚、

サイコロを振り5が出た為にフュージョン効果が発動します。

回れ回れサイコロ回れ!
丁か半かの出たとこ勝負!
はったはったのダイスマイトギャム・ダブルアップチロリ!!

チロリとミクスを素材に

《ダイスマイトギャム・ダブルアップチロリ》をフュージョン召喚します。

その効果はサイコロを2回振ってそのダイス目以下のレベルの光属性を蘇生、

さらにその蘇生した光属性の元々の攻撃力分だけ自身の攻撃力をアップさせます。

2d6の結果は7!よってレベル7のチロリを蘇生し

その攻撃力2400を自身の攻撃力に加えます。

そのままセブンスロード・マジシャンを攻撃して戦闘破壊、

続けてのチロリのダイレクトアタックで勝負を決めにいきますが

オーティス遊飛は罠《パラノーマル・アクティブD》を発動、

墓地のモンスター3体をデッキに戻して

戻したモンスターのレベル種類×700だけ相手の攻撃力をダウンさせます。

これによりライフを残す事に成功しました。

エポックはこれでターンエンドです。

 

時間を移動する為に作られた禁断の罠カード

オーティス遊飛のターン、ドロー。

お互いボロボロだなと言いつつ心底デュエルを楽しんでいます。

《セブンスロード・ウィズ》と《セブンスロード・ソーサラー》を召喚してリリース、

2体目の《セブンスロード・マジシャン》をアドバンス召喚します。

更に《ロードスターの剣士》を召喚、そして2体でコンタクトフュージョンを行います。

輝け!聖なる剣よ!
サムシングを切り開き二つの力を束ねて出でよ!
ロードスター・グラディマギア!!

《ロードスター・グラディマギア》をコンタクトフュージョン召喚します。

選択効果を持っており今回使用するのは

自分の墓地の闇属性魔法使い族のレベル種類数×400だけ

相手モンスターの攻撃力をダウンさせます。

そのままダブルアップチロリを攻撃しますが

エポックは再び《ダイスキー・ディストレス》を発動、

出た目が6な事もありグラディマギアの攻撃力を0にして逆に返り討ちにしてしまいます。

 

それでもオーティス遊飛は笑いながらいいます。

ここから逆転できるのがラッシュデュエルの醍醐味だと。

オーティス遊飛は先ほどから伏せていたあるカードを使います。

それこそが先ほどユウナが大事そうにしていたカードであり

ユウナが慌てて静止しようとするものの発動を止める事ができません。

そのカードとは・・・《時の機械-タイム・マシーン》

その効果はOCGのこのカードを理解している人ならご存じ、

戦闘破壊されたモンスターを同じ表示形式で特殊召喚するというもので

これによりグラディマギアを蘇生させて再度攻撃を実行します。

今度こそダブルアップチロリは戦闘破壊されエポックのライフは0となりました。

オーティス遊飛の勝利です。

 

しかしデュエルが終わってもタイム・マシーンはその場に残ったままでした。

そして扉が開き・・・エポックを吸い込んでしまいます。

皆が慌てる中、1人・・・いや2人だけはしゃいでいるダマムーがすごく怖いです。

ユウナが言うにはこのタイム・マシーンは

デュエルエネルギーを利用して実際に時間移動を行う効果を秘めているとの事。

時間移動そのものは過去に1度SEVENSの時代に移動したという実例があり

それを再現できるようにしたものなのでしょう。

 

エポックが時間移動してしまったのもつかの間、

オーティス遊飛はデュエルに勝った約束通りユウディアスを連れていきます。

それと同時に突如ダークマターが溢れ出てきました。

これはダークマターの塊であるオーティス遊飛がラッシュデュエルで勝った影響でしょうか。

なんにしてもこれではユウディアスを追いかけるどころではありません。

 

自分の作ったカードにより事態が急変してしまったユウナ。

大変なことになってしまったと膝をつくものの

もう後戻りする事は出来ないと覚悟を決め、高笑いを始めます。

全ての始まりの場所ともいえる、うどんの自販機の前で。

 

 

 

 

というわけでここに来て《時の機械-タイム・マシーン》が

時間移動をする事のできる禁断のカードとして登場しました。

確かにSEVENSという未来に話を繋げるには

これ以上ないっていうぐらいのカードですね。

そしてこれを開発していたユウナの目的もほぼ明らかですね。

「遊我のいる未来へと自分が行く」

それはつまりゴーハの社長である自身が現代から消えるという事でもあり

未来を再現するという遊歩の目的とは完全に隔絶している事を意味しますね。

ある意味では現代、そして遊我に最も影響を与えるはずの存在ですからゴーハは。

 

そしてもう1人の大きな影響を与える存在であるルーク、

その先祖と思われるエポックがタイム・マシーンに飲み込まれてしまいました。

SEVENSの1話を記憶している人ならわかるのですが

そもそも遊我がオーティスとデュエルを行ったのはルークに手引きされたからです。

つまりルークがいないとラッシュデュエルが生まれる機会がやってこない可能性が高いです。

こうなるともはや未来は完全に別物となってしまうでしょう。

 

さて今回オーティスが使用していたデッキは

セブンスロードを主軸にしつつ「パラノーマル」というカードでサポートする形のもの。

パラノーマルは「超常的な」「通常の範疇を超えた」という意味の言葉であり

「レベルの種類」という新たな概念をひっさげています。

 

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次回予告 第134話『小さな缶の物語』

公式予告

 

オーティスに連れ去られたユウディアスですが

ダマムー2人がこっそり追ってきていて精神世界に迷い込むようです。

その後何があってかは不明ですがダマムー同士でラッシュデュエルする様子ですね。

いやまあダマムーの事ですから深い理由はないのかもしれませんが。

 

そしてタマボットだらけです。

ダマムーのデッキはすっかり【タマボット】で定着した感ありますね。

 

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