今回紹介するのは10月26日発売の
「 SUPREME DARKNESS(スプリーム・ダークネス)」よりこのカードです。
目次
カード説明
通常罠
このカード名の①②の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
①:自分フィールドにレベル5以上の幻想魔族モンスターが存在し、
相手フィールドにモンスターが3体以上存在する場合、
相手フィールドのカードを3枚まで対象として発動できる。
そのカードを手札に戻す。
②:このカードが墓地に存在し、
自分フィールドにレベル5以上の幻想魔族モンスターが存在する場合に発動できる。
このカードを自分フィールドにセットする。
この効果でセットしたこのカードはフィールドから離れた場合に除外される。
新たなる罪宝となる通常罠です。
そうだリゼット、お前が殺した
イラストは恐らく《プレイ・ザ・ディアベル》の続きを描いたものなのでしょう。
リゼットと戦っていた魔女はいくつもの楔に貫かれて倒れています。
恐らくは生きてはいないでしょう。
そして額のマークが消えていき正気に戻ったであろうリゼットは
この光景に絶望するように膝をつき涙を流しています。
リゼットを救おうとしていた魔女は彼女にとって親しかった人と思われ
を正気を失ったとはいえ自分の手で殺めてしまった彼女の絶望は計り知れません。
アステーリャも森の悲劇の後に悲惨な境遇を生きてきましたが
リゼットもまた彼女に負けず劣らずの悲惨な人生を歩んできたことが伺えます。
相手のカードを3枚までバウンス
①:自分フィールドにレベル5以上の幻想魔族モンスターが存在し、
相手フィールドにモンスターが3体以上存在する場合、
相手フィールドのカードを3枚まで対象として発動できる。
そのカードを手札に戻す。
①の効果は1ターンに1度、
自分の場にレベル5以上の幻想魔族がいて
かつ相手の場にモンスターが3体以上いる場合に
相手のカードを3枚手札に戻します。
レベル5以上の幻想魔族の方は【アザミナ】であれば条件を満たすのは簡単であり
他にも《原罪のディアベルゼ》や《幻惑の見習い魔術師》を用いれば条件を満たせます。
ただそれと同時に相手の場にモンスターが3体以上いる必要があり
相手がモンスターを複数並べたところを見計らって効果を発動する必要があります。
発動条件がやや厳しめな分効果は強力で一気に3枚ものカードをバウンスできます。
②:このカードが墓地に存在し、
自分フィールドにレベル5以上の幻想魔族モンスターが存在する場合に発動できる。
このカードを自分フィールドにセットする。
この効果でセットしたこのカードはフィールドから離れた場合に除外される。
②の効果は1ターンに1度、
自分の場にレベル5以上の幻想魔族がいる場合に
墓地にあるこのカードを場にセットできます。
場から離れると除外されてしまうので1度限りの再利用手段となります。
①の効果とは1ターンにどちらか片方しか発動できないので
基本的に相手ターンに①を、自分ターンにこちらの効果を発動する形になるでしょう。
同じようにレベル5以上の幻想魔族がいれば再利用できる罪宝罠に
《微睡の罪宝-モーリアン》が存在します。
あちらと違ってこちらは発動条件が厳しくなっている代わりに
最大で3枚のバウンスが可能で通常召喚したモンスターや魔法罠に対してお仕えると
妨害性能は高くなっています。
どちらが効果的かは相手にもよりますが
例えば壊獣を送り付けた上でこのカードでバウンスして再利用とかもできるので
バウンスを有効に使えるかどうかでどちらを採用するか選んでもいいでしょう。
未来においてリゼットは「原罪のディアベルゼ」という名で呼ばれています。
これこそが彼女にとっての原罪なのかもしれませんね。
もし自分から名乗っていたのであれば相当に罪を引きずっていそうです。
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