今回紹介するのは11月16日発売の
「灼熱のサラマンデウス」よりこのカードです。
目次
カード説明
効果モンスター
星4/地属性/雷族/攻1100/守1200
墓地にいるこのカードのカード名は「恵雷の精霊」になる。
【条件】このカードを召喚したターンに、自分のデッキのカードが10枚以上の場合に発動できる。
【効果】お互いの墓地のカードをそれぞれ1枚ずつ選んで持ち主のデッキに戻す。
その後、相手の墓地のカードが5枚以下の場合、自分は1枚ドローできる。
地属性雷族のレベル4モンスターです。
《恵雷の精霊》の進化系となりますとなります。
ビフォー
↓
アフター
その名の通り《恵雷の精霊》が舞を披露しており
《恵雷のアモナ》 や《恵雷のワコ》釜の上に乗って飛び回っています。
いつも以上に雷も放出しており実に賑やかな豊穣の舞です。
元の恵雷の精霊とはまた違ったニヤケ面していますね。
お互いの墓地をデッキに戻す、それで相手の墓地が5枚以下ならドローも
まず墓地にいる間カード名を《雷の精霊》として扱う効果外テキストがあります。
これにより 《恵雷のアモナ》 で墓地から回収したり
《恵雷のワコ》の発動条件を満たしたりできます。
【効果】お互いの墓地のカードをそれぞれ1枚ずつ選んで持ち主のデッキに戻す。
その後、相手の墓地のカードが5枚以下の場合、自分は1枚ドローできる。
その効果は召喚したターンに1度、自分のデッキに10枚以上カードが残っている場合に
お互いの墓地のカードを1枚ずつ選んでデッキに戻し、
さらに相手の墓地が5枚以下であれば1枚ドローできます。
実質的にドローの発動条件を満たすのは相手の墓地が6枚以下の状態で発動した場合で
デュエルが長引くほど発動が難しくなりますが
《恵雷の精霊》や《恵雷のかかし》といった墓地メタを行っていくことで
序盤以外でもドロー効果を狙いやすくなります。
後半の効果を発動できれば単純にドロー効果を持った下級モンスターとして優秀で
そのままアドバンス召喚などのリリース要員にできれば無駄がありません。
元からいた《恵雷の精霊》や一緒に登場した各種恵雷カードと合わせて
とにかく墓地メタに重点を置いたコンセプトになっています。
《恵雷の精霊》もそうですが条件さえ満たせればとても汎用性の高いカードであり
雷族デッキに限らず様々なデッキにこれらのカードをセットで混ぜていけるでしょう。
元々のレベルが2というのもあると思いますが
こういった進化系が相変わらず下級モンスターというのは珍しいですね。
それだけラッシュデュエルにおける雷族は
下級モンスター中心の種族という意識なのでしょう。
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