今回紹介するのは11月16日発売の
「灼熱のサラマンデウス」よりこのカードです。
目次
カード説明
罠カード(LEGEND)
【条件】自分のデッキのカードが6枚以上の場合、
相手がモンスターを召喚・特殊召喚した時に発動できる。
【効果】自分は1~6までの数字の中から2つを選び、相手はサイコロを1回振る。
選んだ数字が出た場合、自分は[出た目の数]だけドローする。
出なかった場合、自分は自分のデッキの上からカードを[出た目の数]だけ墓地へ送る。
OCGの禁止カード、第六感がレジェンドカードとなってラッシュデュエルに復活です。
ビフォー
ちょっと現代風に描き直されており
微妙な表情の変化ながらもより「天啓が入った」感が出ている表情になっています。
背景も少し変わっておりラッシュデュエルでは波紋が広がっているようなものになっています。
どの数字を選ぶかが大事になってきました
相手がモンスターを召喚・特殊召喚した時に発動できる。
【効果】自分は1~6までの数字の中から2つを選び、相手はサイコロを1回振る。
選んだ数字が出た場合、自分は[出た目の数]だけドローする。
出なかった場合、自分は自分のデッキの上からカードを[出た目の数]だけ墓地へ送る。
その効果は自分のデッキが6枚以上の状態で
相手がモンスターを召喚や特殊召喚した時に
1から6までの数字を2つ選んで相手にサイコロを振らせ
選んだ数字が出た場合はその数字の枚数だけドロー、
出なかった場合はその数字も枚数だけデッキからカードを墓地へ送ります。
フリーチェーンだったOCGの効果と違い
相手がモンスターを出さなければ発動できないようになっています。
これにより自分ターンで発動を狙うのは難しく基本的に相手ターンでの発動となります。
OCGではとりあえず5か6を選んでおいて当たれば大量ドローでラッキー、
外れても墓地肥やしができるとまあそりゃ禁止されるだろうって性能の効果でしたが
そもそも5枚のドローができるラッシュデュエルでは
その肝心のドローのメリットが少なくなっており
むしろ墓地肥やしの方が美味しいといった効果になっています。
とはいえ6枚のドローができる場合は別で
この場合は次のターンの通常ドローも含めて手札が7枚となるので
やはり当たりといっていい効果となります。
またあくまでドローするメリットが少ないのは手札を使い切った場合であり
手札が余っている場合であれば5枚ドローのメリットも高くなります。
では手札を使い切っている場合はどうかというと
この場合は墓地肥やしを目当てに効果を発動する選択肢があります。
その場合はドロー効果こそハズレだと考えて1と2を選択するのもありですが
手札0枚でも6枚ドローはメリットに繋がるので
1と6を選択する事で1が出た場合のみハズレで
それ以外は墓地肥やしか6枚ドローができると分の悪くない賭けが可能となります。
どのデッキにも採用が検討できるカードではありますが
特に手札を余らせやすいデッキや相手ターンにドローを狙えるデッキであれば
よりドロー効果がメリットに繋がりやすく強力なカードとなります。
マキシマム召喚を狙う場合など手札を温存する事の多いデッキであれば
それだけドロー効果が美味しい場面も多いですし
《強欲な大亀》など相手ターンにドローできるカードを採用していれば
次の自分ターンに大量の手札確保も狙えます。
ただ発動タイミングの関係で《手札増刷》との相性が悪い点には注意です。
総じてOCGとはまったく使い勝手が異なる、
だからこそラッシュデュエルでの復活が許された面白い性能のカードとなています。
上手くハマれば強いのは確かなので
採用するのであればしっかりと活きる状況を作り出したい所ですね。
OCGじゃ絶対に禁止解除不可だろうというカードでも
ラッシュデュエルなら解除可能なのは
レジェンドカードというシステムも相まってよく出来ていますね。
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