今回紹介するのは10月26日発売の
「 SUPREME DARKNESS(スプリーム・ダークネス)」よりこのカードです。
目次
カード説明
シンクロ・効果モンスター
星12/風属性/ドラゴン族/攻3500/守3000
チューナー2体以上またはSモンスターのチューナー+「クリアウィング・シンクロ・ドラゴン」
このカードはS召喚でしか特殊召喚できない。
①:1ターンに1度、他のカードの効果が発動した時に発動できる。
その発動を無効にし破壊する。
この効果でモンスターを破壊した場合、
その元々の攻撃力分だけこのカードの攻撃力はターン終了時までアップする。
②:S召喚した表側表示のこのカードが相手によってフィールドから離れた場合に発動できる。
EXデッキから「クリアウィング」モンスター1体を特殊召喚する。
風属性ドラゴン族のレベル12シンクロモンスターです。
クリスタルクリアウィング・シンクロ・ドラゴンの更なる進化系となります。
ビフォー
↓
アフター
クリスタルクリアウィングが装甲を更に纏ったような姿になっており
緑色のクリアパーツが大幅に増強されています。
赤色の装飾も追加されており元のクリアウィングよりかなりカラフルな印象ですね。
同時に背後にはシンクロ召喚時の輪っかや光も描かれており
これでもかとシンクロ召喚を主張しています。
カードの効果を無効にしそれがモンスターならその攻撃力自身のものに
このカードはS召喚でしか特殊召喚できない。
シンクロ素材には《クリアウィング・シンクロ・ドラゴン》と
チューナー2体かシンクロチューナー1体を指定しています。
いわゆるアクセルシンクロやダブルチューニングに類する素材指定であり
このカードはそのどちらの方法でも出せるいいとこ取り仕様となっています。
【スピードロイド】ならば一緒に収録される《HSRグライダー2》がシンクロチューナーかつ
墓地からレベル7以下の風属性シンクロを蘇生できるので
墓地に蘇生可能な《クリアウィング・シンクロ・ドラゴン》が用意できているなら
そちらでシンクロ召喚を狙うのが楽です。
先にクリアウィングを経由して《クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン》を出しておくなりして
その後に《HSRグライダー2》のシンクロ召喚を狙っていくのがいいでしょう。
【ウィンドウィッチ】では《WW-アイス・ベル》1枚から
クリアウィングとレベル1チューナーの《WW-スノウ・ベル》が出せるので
後は適当なレベル4チューナーを別途用意できればシンクロ召喚に繋げられます。
スノウ・ベルの代わりに《WW-フリーズ・ベル》を出した後にレベル2チューナーを並べて
《B・F-霊弓のアズサ》を経由させてもいいでしょう。
その発動を無効にし破壊する。
この効果でモンスターを破壊した場合、
その元々の攻撃力分だけこのカードの攻撃力はターン終了時までアップする。
①の効果は1ターンに1度、
他のカードの効果が発動した時にそれを無効にして破壊できます。
これだけでも万能の妨害効果として活用できますが
モンスターを破壊した場合はその元々の攻撃力分だけ自身の攻撃力をアップさせます。
攻撃力の強化は1ターンのみなので相手ターンに発動した場合は壁以上の働きは難しいですが
自分ターンであればあえて自分が発動した効果を無効にして
自身の攻撃力に上乗せするといった使い方もできます。
EXデッキから「クリアウィング」モンスター1体を特殊召喚する。
②の効果はシンクロ召喚ている状態で相手によって場から離れた場合に
「クリアウィング」と名の付くモンスターをエクストラデッキから直接特殊召喚できます。
相手依存ながらも狙いやすい発動条件ですがバウンスには無力な点には注意が必要です。
同じく強力な妨害効果を持つ《クリスタルクリアウィング・シンクロ・ドラゴン》が
この効果で特殊召喚する有力な候補となるでしょう。
スピードロイドでもウインドウィッチでも新たな切り札に
強力な妨害効果を持ち、
仮に自身が除去されても同じく妨害効果持ちの後続に繋げられるという
まさに切り札に相応しい性能をしたカードです。
【スピードロイド】であれば前述の通り《HSRグライダー2》でクリアウィングを蘇生すれば出せるので
とりあえずクリアウィングからクリスタルウィングに繋げるような動きをしつつ
改めてグライダー2のシンクロ召喚を狙っていくといいでしょう。
【スピードロイド】以外では【ウィンドウィッチ】の方でもシンクロ召喚が狙いやすいので
こちらのデッキでも新たな切り札として活用していけるでしょう。
その他、《赤き竜》で出す新しいレベル12シンクロの候補にもなります。
多少エキストラデッキは圧迫しますが後続に繋げられる妨害手段持ちは優秀であり
十分に採用する選択肢はあるでしょう。
ユーゴがダブルチューニングをするのは
憧れだったジャックに追いついている感があって感慨深いですね。
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