今回紹介するのは10月26日発売の
「 SUPREME DARKNESS(スプリーム・ダークネス)」よりこのカードです。
目次
カード説明
効果モンスター
星2/光属性/幻想魔族/攻 0/守 0
このカード名の①②③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:手札のこのカードを相手に見せて発動できる。
手札から「白き森」モンスターか「アザミナ」モンスター1体を特殊召喚する。
②:自分メインフェイズに発動できる。
自分の手札・フィールドのモンスターを融合素材とし、「アザミナ」融合モンスター1体を融合召喚する。
③:このカードがS素材として墓地へ送られた場合に発動できる。
デッキから「罪宝」カード1枚を手札に加える。
【白き森】の新規にして【アザミナ】の新規となる光属性原則魔族のレベル2モンスターです。
白き森のリゼットが茨に囚われ
左目の所に罪宝を埋め込まれたような痛々しい姿になっています。
その表情からはおよそ感情らしきものが見られず
まさに操り人形のようになった状態なのでしょう。
他のアザミナに比べるとまだ人としての姿を保っており
「アザミナになりかけの状態」だと思われます。
同時に彼女の背後には異形の怪物の姿があり、
鎖で繋がれている所を見るとリゼットが使役しているのかもしれません。
アザミナの融合召喚に繋げたりシンクロ素材になる事で罪宝サーチしたり
①:手札のこのカードを相手に見せて発動できる。
手札から「白き森」モンスターか「アザミナ」モンスター1体を特殊召喚する。
①の効果は1ターンに1度、手札からこのカードを見せる事で
白き森1体かアザミナ1体を手札から特殊召喚する事ができます。
【白き森】においては手札からの自己展開効果を持たない
《白き森のアステーリャ》や《白き森のシルヴィ》あたりが特殊召喚する候補となるでしょう。
【アザミナ】においては墓地へ送ったり除外する手段がない状態で
《アザミナの妖魔》を特殊召喚する手段となります。
自分自身を特殊召喚する事も可能であり
その場合や②や③の効果へつなげやすいです。
②:自分メインフェイズに発動できる。
自分の手札・フィールドのモンスターを融合素材とし、「アザミナ」融合モンスター1体を融合召喚する。
②の効果は1ターンに1度、
場や手札のモンスターを素材にアザミナ融合モンスターを融合召喚できます。
基本的に罪宝カードを融合素材替わりにする【アザミナ】にとって
正規の手順で融合召喚する手段となり
このカード自体が幻想魔族側の素材として利用できます。
レベル6以上の悪魔族を用意する事ができれば
消費を抑えつつ《殺戮聖徒レジーナ》 を出す事もできます。
③:このカードがS素材として墓地へ送られた場合に発動できる。
デッキから「罪宝」カード1枚を手札に加える。
③の効果は1ターンに1度、
シンクロ素材として墓地へ送られた場合に
デッキから「罪宝」と名の付くカードをサーチできます。
②がアザミナ用の効果に対してこちらは白き森用の効果となっており
レベル的にも《白き森のシルヴィ》や《白き森のルシア》と並べて
シンクロ召喚へとつなげやすいです。
色んなデッキに出張させる事も
自身を特殊召喚して融合召喚やシンクロ召喚に繋げてもよし、
自身は手札に残したまま展開補助に利用してもよしと
状況に応じて柔軟な運用ができるカードです。
特に【白き森】で展開手段を増やせるのは美味しく
③の効果を活かしやすいのは勿論の事、②の効果も他の白き森と合わせて
《背信聖徒シルヴィア》や《告死聖徒ルシエラーゴ》の融合召喚へ繋げられます。
元々【アザミナ】と【白き森】は一緒に組ませやすいデッキでしたが
両方の性質を併せ持つこのカードはより組ませやすさを上げてくれるでしょう。
それ以外のデッキでも
「何の条件もなく特殊召喚できるレベル2」
「シンクロ素材となる事で各種罪宝のサーチができる」
という性質は使いやすくシンクロ召喚の狙える様々なデッキで採用が検討できます。
悪魔族や光属性魔法使い族を扱うデッキでは②の効果も活かしやすく
レベル6の悪魔族を用意しやすい【デモンスミス】あたりは
《殺戮聖徒レジーナ》の融合召喚にもつなげやすいです。
アステーリャと一緒に白き森のあくまに遭遇したはずですが
アステーリャは無事でリゼットだけこのようになっています。
もしかしたらアステーリャだけ逃がしたのかもしれませんね。
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