今回紹介するのは10月26日発売の
「 SUPREME DARKNESS(スプリーム・ダークネス)」よりこのカードです。
目次
カード説明
効果モンスター
星1/闇属性/サイバース族/攻 0/守 0
このカード名の、①の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできず、
②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードはサイバース族Lモンスターのリンク先となる
自分フィールドに手札から特殊召喚できる。
②:自分メインフェイズに発動できる。
自分の手札・墓地からサイバース族モンスター1体を除外する。
このターンにL召喚する場合、
このカードはこの効果で除外したモンスターの同名カードとしてL素材にできる。
闇属性サイバース族のレベル1モンスターです。
黒いトビハゼ型のロボットです。
マッドスキッパーがシャチホコのような姿勢をとっているのに対して
こちらは尾びれだけで立っているような姿勢をとっています。
「テンプレート」とは定型文や雛型を意味する言葉であり
一般的には「テンプレ」と略される事が多いです。
コンピューターにおいても仮想マシンを作成する際の雛型として用いられます。
墓地や手札のサイバース族を除外して同名カード扱いでリンク素材に
②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードはサイバース族Lモンスターのリンク先となる
自分フィールドに手札から特殊召喚できる。
①の効果は1ターンに1度、
サイバース族リンクのリンク先に自身を手札から特殊召喚できる自己展開効果です。
何かしらサイバース族のリンクモンスターを活用するデッキであれば
特殊召喚条件を満たすのは容易であり使いやすい自己展開効果となっています。
②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
②:自分メインフェイズに発動できる。
自分の手札・墓地からサイバース族モンスター1体を除外する。
このターンにL召喚する場合、
このカードはこの効果で除外したモンスターの同名カードとしてL素材にできる。
②の効果は1ターンに1度、
手札や墓地からサイバース族1体を除外する事で
その除外したモンスターの同名カード扱いでリンク素材になれます。
《ダークインファント@イグニスター》などは同一カテゴリのカードを素材に要求しますが
そういったカードをリンク召喚した場合の代用として機能します。
《暗黒海龍-ドライアグル》、《蝕の双仔》と共に
デッキビルドパック クロスオーバー・ブレイカーズのテーマを意識作られたカードであり
このカードの場合《M∀LICE》用のサポートとしてデザインされています。
②の効果で各種M∀LICEを除外する事であちらの特殊召喚に繋げられる上に
名称変更によりこのカード自体もM∀LICEリンクのリンク素材として活用できます。
自己展開も狙いやすいので特に墓地のM∀LICEを特殊召喚したい場合などに
新たな展開手段として活用できるでしょう。
汎用性の高そうなカードで②の効果も色々使えそうに見えて
実はM∀LICE以外だとそれほど名称変更が有効に機能しません。
他にもリンク素材が縛られやすいサイバース族テーマなどがくれば
よりこのカードも輝くかもしれませんね。
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