今回紹介するのは10月26日発売の
「 SUPREME DARKNESS(スプリーム・ダークネス)」よりこのカードです。
目次
カード説明
融合・効果モンスター
星9/光属性/悪魔族/攻3000/守3600
「デモンスミス」融合モンスター+融合・Lモンスター
このカード名の①③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが融合召喚した場合、手札1枚を捨てて発動できる。
デッキ・EXデッキから悪魔族・光属性モンスター1体を墓地へ送る。
②:このカードは「デモンスミス」装備魔法カードを装備している限り、
「デモンスミス」カード以外のカードの効果を受けない。
③:このカードが墓地へ送られた場合、
自分の墓地・除外状態の他の「デモンスミス」カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを手札に加える。
【デモンスミス】の新規となる光属性悪魔族のレベル9融合モンスターです。
魔を刻むデモンスミスがラクリモーサと背中を合わせるような形で巨大な銃を構えています。
デモンスミスの肌は赤く、金髪となりさらに角や翼が生えるなど
刻まれし魔 ラクリモーサの時よりもより彼女と一心同体になっている感じです。
2人とも笑顔を浮かべてみるのがまさに
お互いをパートナーとして信頼しあってる感出ていますね。
「レクス・トレメンデ」とは「恐るべき王」を意味し
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトが作曲したレクイエムにおける
セクエンツィアの第5曲に位置します。
ただ悪魔を強制的に従わせるのではなく
パートナーとして肩を並べてこそ「恐るべき王」が生まれるのかもしれません。
デッキやエクストラデッキから光属性悪魔族を墓地へ
融合素材にはデモンスミス融合モンスターと
もう1体融合かリンクモンスターを指定しています。
エクストラデッキのモンスターが2体必要なものの
まずは《刻まれし魔の大聖棺》なりで《刻まれし魔ラクリモーサ》を融合召喚しつつ
《プロキシー・F・マジシャン》をリンク召喚できれば素材を揃えられます。
【デモンスミス】であれば少ない手札からでも十分に融合召喚が狙えます。
①:このカードが融合召喚した場合、手札1枚を捨てて発動できる。
デッキ・EXデッキから悪魔族・光属性モンスター1体を墓地へ送る。
①の効果は1ターンに1度、融合召喚した場合に
手札1枚を捨てる事でデッキかエクストラデッキから
光属性悪魔族1体を墓地へ送る事ができます。
【デモンスミス】における有用な墓地肥やし手段であり
手札コストも墓地に送る手段として有効活用しやすいです。
「デモンスミス」カード以外のカードの効果を受けない。
②の効果はデモンスミス装備魔法を装備している間、
「デモンスミス」と名の付くカード以外の効果を受けなくなります。
ほぼ完全耐性に近い代物であり墓地からデモンスミスリンクを装備させれば
条件も容易に達成できます。
元々の攻撃力が3000と高く、《刻まれし魔の神聖棺》などを装備して攻撃力を強化させれば
強力なアタッカーとして機能します。
ただミラーマッチにおいてはこの耐性が穴になりやすい点には注意です。
③:このカードが墓地へ送られた場合、
自分の墓地・除外状態の他の「デモンスミス」カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを手札に加える。
③の効果は1ターンに1度、墓地へ送られた場合に
墓地や除外ゾーンからデモンスミス1枚を手札に回収できます。
特に制限カードである《刻まれし魔の詠聖》を
墓地から除外した後でも再利用できるのは美味しいです。
超融合が武器であり弱点でもある
①の効果による墓地肥やし、③の効果による除外したカードの再利用など
【デモンスミス】において重要な墓地アドバンテージの確保に優れたカードです。
③の効果はエクストラデッキから墓地へ直接送る事でも効果が発動でき
このカードの①の効果で2枚目以降のこのカードを墓地へ送るのもいいでしょう。
《超融合》とも相性がよく相手が何かしら融合かリンクを出していれば
それを素材にして奪ってこのカードの融合召喚が可能です。
ミラーマッチであれば相手のカードだけで融合召喚する事も狙えますが
相手が《超融合》を使う場合、同じことを相手にされてしまう危険性も秘めています。
このように【デモンスミス】における新たな戦力であると同時に
新たな弱点にもなりえるカードとなっています。
デモンスミスは悪魔の事を道具としか見ていないという設定がありますが
ラクリモーサに関してはちゃんとして仲間扱いしてる描写が多々見られます。
これもある種のツンデレですね。
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