10月4日に「遊戯王OCG STORIES 第4巻」が発売されます。
今回はその付属として収録されるこのカードです。
目次
カード説明
効果モンスター
星4/光属性/魔法使い族/攻1000/守1000
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードを手札から捨て、以下の効果から1つを選択して発動できる。
●デッキから「封印の魔道士スプーン」以外の「マギストス」モンスター1体を手札に加える。
●相手フィールドのモンスター1体の攻撃力をターン終了時まで半分にする。
②:墓地のこのカードを除外し、自分フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
自分のEXデッキ・墓地から「マギストス」モンスター1体を
装備魔法カード扱いで対象のモンスターに装備する。
【マギストス】の新規となる光属性魔法使い族のレベル4モンスターです。
黒と銀の髪を持つ少年です。
空中に座っているかのようなポーズが中々独特ですね。
恐らくモチーフとなっているのは「スプンタ・マンユ」だと思われます。
ゾロアスター教における善神アムシャ・スプンタの筆頭となる存在で
悪神アンラ・マンユが悪を創造するのに対してこちらは善を創造し
善と悪の戦場である現実世界を作り上げたと言われています。
墓地から除外して場のモンスターにマギストスを装備
①:このカードを手札から捨て、以下の効果から1つを選択して発動できる。
●デッキから「封印の魔道士スプーン」以外の「マギストス」モンスター1体を手札に加える。
●相手フィールドのモンスター1体の攻撃力をターン終了時まで半分にする。
①の効果は1ターンに1度、
自身を手札から捨てる事で2つある効果から1つを選択します。
どちらの効果を選択するにしても自身を手札から墓地へ送る形で②の効果へ繋げられます。
1つはデッキから同名カード以外のマギストス1体をサーチできます。
【マギストス】における万能サーチであり
状況に応じたマギストスを手札に確保できます。
もう1つの効果は相手モンスターの攻撃力を1ターンの間半分にできます。
対象を取らない効果であり高い耐性を持つ相手モンスターであっても
攻撃力を下げて戦闘破壊するといった対処が可能です。
②:墓地のこのカードを除外し、自分フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
自分のEXデッキ・墓地から「マギストス」モンスター1体を
装備魔法カード扱いで対象のモンスターに装備する。
②の効果は1ターンに1度、墓地から除外する事で
エクストラデッキや墓地からマギストス1体を
自分のモンスター1体に装備させます。
《絶火の大賢者ゾロア》が持つ効果を付与できるような形であり
あちらと違い墓地からも装備可能なので
1枚しか採用していないマギストスなども装備させやすいです。
マギストスに限らず好きなモンスターに装備させる事も可能であり
場にマギストスがいない場合でも《聖魔の乙女アルテミス》を装備させて
サーチするといった動きもできます。
マギストスの新たなる初動手段!
マギストスにおける新たなる必須カードじゃないかなこれ
①の効果でサーチができるだけでも優秀なのに
その後で②の効果でエクストラデッキからマギストスを装備させる事も可能と
【マギストス】において新たなる初動手段となる存在です。
このカードの①の効果で《絶火の大賢者ゾロア》サーチして召喚、
あちらの効果で《聖魔の乙女アルテミス》を装備させつつ
このカードの②の効果で更にゾロアにマギストスを装備させる事で
ゾロアにエクストラデッキのマギストス2体を装備した状態となり
その2体を素材に《精霊コロゾ》を特殊召喚可能となります。
この際にアルテミスとゾロアの効果で好きなマギストスをサーチしつつ特殊召喚ができ
結果的にこのカード1枚から
チューナー2体を含めたレベル4モンスター3体が並ぶ形になります。
召喚権こそ使うものの1枚からこの動きができるのは優秀であり
【マギストス】での新たなる主軸になるのは勿論の事、
他のデッキにおいてもマギストスを出張させる価値を高めてくれるでしょう。
これはマギストスを使うなら是非とも3枚確保したいカードですね。
かなり露骨にマギストステコ入れさせようという気概のあるカードですね。
精霊コロゾもそうですが必須パーツが本買うだけで手に入るというのは
ある意味かなり良心的な感じしますね。
え?売り切れ?
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