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【灰滅(かいめつ)】遊戯王OCGテーマ考察 とってもダークソウルシリーズ意識してそうな海外ダークファンタジーテーマ!

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邪悪なる竜によって都が滅ぼされ、

生き残ったものたちははその竜に立ち向かう。

そんなダークファンタジー感漂うテーマが

WORLD PREMIERE PACK 2024(ワールドプレミアパック2024)」によって日本に上陸してきます。

今回はそんな海外テーマ、【灰滅(かいめつ)】について紹介したいと思います。

 

テーマ特徴

テーマの特徴を挙げると以下の通りです

・都を滅ぼした邪悪な竜ヴェイドスとそれに立ち向かう人間たちのテーマである。

・闇属性炎族のテーマであり融合召喚を狙っていく

・相手の場に滅亡龍 ヴェイドスを送り付けてそれを破壊

・全体的にアドバンテージを獲得しやすく継戦能力が高い

・これから毎日都を焼こうぜ!

 

火山が噴火し火と瘴気に包まれて朽ち果てた灰滅の都 オブシディム、

そしてそんな都を滅ぼした元凶と思われる滅亡龍 ヴェイドス。

このテーマの根源としてはこの「邪龍に滅ぼされた都」というのがあるのでしょう。

そしてただ都を滅ぼしただけでは飽き足らず

犠牲者からエネルギーのようなものを奪い取っています。

 

そしてそんなヴェイドスに立ち向かう人間たちの姿があります。

彼らは皆、灰色に赤黒い模様がついた独特な鎧と灰のようなオーラを身に纏っています。

ヴェイドスが奪い取っていたエネルギーは

こうした彼らの装備にもなれる力なのかもしれませんね。

 

全体的にダークファンタジー感漂うテーマであり

恐らくはダークソウルシリーズを意識していると思われます。

もう1つの元ネタとしては西暦79年に起きたと言われる「ヴェスヴィオ噴火」、

そしてそれによって発生した火砕流によって地中に埋もれ滅びた町「ポンペイ」があると思われます。

 

 

 

フィールド魔法を滅ぼして邪悪なドラゴンが相手フィールドに

まずこのテーマの一番の特徴は《滅亡龍 ヴェイドス》の存在でしょう。

このカードはお互いのメインフェイズに場のフィールド魔法を破壊する事で

相手の場に特殊召喚しつつデッキから永続罠をサーチか場に直接セットする効果を持っています。

その上で相手の場で破壊される事で場のモンスターをすべて破壊する効果も持っており

相手に送り付けた上でそれを破壊する事で他の相手モンスターも破壊する事が可能となっています。

「都(フィールド魔法)を滅ぼして邪龍が現れ、それを打ち倒す」

というストーリーをうまく再現しているのでしょう。

特に《灰滅せし都の英雄》は相手の炎族を破壊できる効果を持っている上に

ヴェイドスを破壊する事でフィールド魔法をデッキから引っ張ってくることが可能であり

まさに送り付けたヴェイドスを破壊してくださいと言わんばかりの効果を持っています。

それ以外にも相手の場のヴェイドスを素材に融合召喚できる《果てなき灰滅》、

相手の場に攻撃力2800以上がいればデッキから他の灰滅を特殊召喚できる《灰滅せし都の王》など

とにかく相手にヴェイドスを送り付ける事が戦術の核となっています。

 

 

 

破壊するフィールド魔法は相手が用意したものを破壊する事も出来ますが

基本的には自分で用意してそれを破壊する事になるでしょう。

テーマ用のフィールド魔法《灰滅の都 オブシディム》は

フィールドゾーンで破壊か除外される事で

デッキから灰滅モンスターを特殊召喚する事が可能であり

まさにヴェイドスで滅ぼしてくださいと言わんばかりの効果を持っています。

ただ灰滅モンスターはいずれもオブシディムがいる時に手札から特殊召喚できるので

まず彼らを場に出した上でヴェイドスに都を破壊してもらう形となるでしょう。

 

ちなみにこのフィールド魔法は自分ターンの間、相手モンスターを炎族にする効果もあります。

相手の炎族を融合素材にできる《果てなき灰滅》や

フリーチェーンで炎族を破壊できる《灰滅せし都の英雄》の存在もあり

相手の種族を変更してそれを利用するというのもこのテーマの戦術の1つになっています。

 

 

相手モンスターを巻き込んで融合召喚

このテーマのエースとなる《滅亡き闇 ヴェイドス》は

《滅亡龍 ヴェイドス》とレベル9以下の炎族2体を素材に出せる融合モンスターです。

3体のモンスターが必要と素材は重いものの

《果てなき灰滅》を用いる事で相手モンスターを素材にできる上に

《灰滅の都 オブシディム》などで相手モンスターを炎族にできるので

上手くいけば相手の場のモンスターのみで融合召喚も可能です。

融合召喚時に相手の魔法罠をすべて破壊できる上に

《果てなき灰滅》で融合召喚した場合攻撃力も強化されるので

他のモンスターを並べた上で殴れば相手のライフを削りきる事も狙えるでしょう。

 

 

フィールド魔法を破壊しつつ相手の場にモンスターを送り付けて

さらにそれを利用するというトリッキーな戦術を要求するものの、

全体的にサーチ手段に優れている上に相手ターンにも積極的に動けるので

妨害能力と継戦能力が高い水準にまとまったテーマとなっています。

それに加えて相手の種族を炎族に変更できるカードもいくつかある上に

《滅亡龍 ヴェイドス》は相手の発動したフィールド魔法を破壊して特殊召喚する事もできるので

フィールド魔法を積極的に扱うデッキや特定の種族を主軸とするデッキに相手にとっては

更にいやらしいテーマとなってきます。

《滅亡龍 ヴェイドス》がもたらす災厄に相手もしっかり巻き込んでいきましょう。

 

 

個人的に相性がいいと思うカード

超融合

相手モンスターも素材にして融合召喚できる融合カードです。

《灰滅せし成れの果て》は炎族2体で融合召喚できる上に

《灰滅の都 オブシディム》などで相手モンスターを炎族にできるので

相手モンスターを素材にした融合召喚がとても狙いやすいです。

《果てなき灰滅》で相手ターンに炎族にしてしまう事で

妨害手段としても積極的に活用する事ができるでしょう。

 

 

闇の誘惑

2枚ドローした後に手札の闇属性を除外する手札交換です。

このテーマは全て闇属性なので手札交換としてとても使いやすく

また除外したカードも《灰滅せし都の呪術師》のコストとして利用できるので無駄がありません。

 

 

DNA改造手術


場のモンスターを指定した種族に変更できる永続罠です。

このテーマにもモンスターを炎族に変更するカードはありますが

《灰滅の都 オブシディム》は自分ターン限定、

《果てなき灰滅》は1度墓地へ送る必要がある上に1ターン限りと

どちらもやや癖があったりします。

このカードがあれば特に相手ターンで相手モンスターを炎族にしやすくなり

《果てなき灰滅》で相手モンスターを巻き込んでの融合召喚が狙いやすくなります。

 

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カードリスト

灰滅せし都の巫女(かいめつせしみやこのみこ)/Priestess of the Ashened City
効果モンスター
星4/闇属性/炎族/攻1200/守1300
このカード名の、①の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできず、
②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:フィールドゾーンに「灰滅の都 オブシディム」が存在する場合、
このカードは手札から特殊召喚できる。
②:このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。
デッキから「灰滅せし都の巫女」以外の「灰滅」カード1枚を手札に加える。

wiki

 

灰滅せし都の呪術師(かいめつせしみやこのじゅじゅつし)/Shaman of the Ashened City
効果モンスター
星4/闇属性/炎族/攻1300/守1200
このカード名の、①の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできず、
②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:フィールドゾーンに「灰滅の都 オブシディム」が存在する場合、
このカードは手札から特殊召喚できる。
②:自分の墓地・除外状態の炎族モンスター3体を対象として発動できる。
そのモンスターをデッキに戻す。
この効果で「灰滅」モンスターをデッキに戻した場合、
さらにデッキから「灰滅の都 オブシディム」1枚を手札に加える事ができる。

wiki

 

灰滅せし都の先懸(かいめつせしみやこのさきがけ)/Spearhead of the Ashened City
効果モンスター
星4/闇属性/炎族/攻1700/守 100
このカード名の、①の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできず、
②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:フィールドゾーンに「灰滅の都 オブシディム」が存在する場合、
このカードは手札から特殊召喚できる。
②:相手フィールドに攻撃力2800以上のモンスターが存在する場合、
このカードをリリースし、相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを手札に戻す。

wiki

 

灰滅せし都の英雄(かいめつせしみやこのえいゆう)/Hero of the Ashened City
効果モンスター
星7/闇属性/炎族/攻2600/守1200
このカード名の、①の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできず、
②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:フィールドゾーンに「灰滅の都 オブシディム」が存在する場合、
このカードは手札から特殊召喚できる。
②:自分・相手のメインフェイズに、フィールドの炎族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを破壊する。
この効果で「滅亡龍 ヴェイドス」を破壊した場合、
さらにデッキから「灰滅の都 オブシディム」1枚を
自分のフィールドゾーンに表側表示で置く事ができる。

wiki

 

灰滅せし都の王(かいめつせしみやこのおう)/King of the Ashened City
効果モンスター
星8/闇属性/炎族/攻1400/守2700
このカード名の、①の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできず、
②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:フィールドゾーンに「灰滅の都 オブシディム」が存在する場合、
このカードは手札から特殊召喚できる。
②:自分メインフェイズに発動できる。
手札から「灰滅せし都の王」以外の「灰滅」モンスター1体を特殊召喚する。
相手フィールドに攻撃力2800以上のモンスターが存在する場合、
代わりにデッキから選ぶ事もできる。

wiki

 

滅亡龍 ヴェイドス/Veidos the Eruption Dragon of Extinction
効果モンスター
星9/闇属性/炎族/攻2800/守1500
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが手札に存在する場合、自分・相手のメインフェイズに、
フィールドゾーンのカード1枚を対象として発動できる。
このカードを手札から相手フィールドに特殊召喚し、対象のカードを破壊する。
その後、デッキから「灰滅」永続罠カード1枚を選び、手札に加えるか自分フィールドにセットできる。
②:このカードが相手フィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。
フィールドのモンスターを全て破壊する。

wiki

 

灰滅せし成れの果て(かいめつせしなれのはて)/Embers of the Ashened
融合・効果モンスター
星8/闇属性/炎族/攻2900/守2400
炎族モンスター×2
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが融合召喚した場合、
自分の墓地のフィールド魔法カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを手札に加える。
②:このカードが相手の炎族モンスターと戦闘を行うダメージステップ開始時に発動できる。
その相手モンスターを破壊する。
この効果を自分のターンに発動した場合、このカードはもう1度だけ続けて攻撃できる。

wiki

 

滅亡き闇 ヴェイドス(はてなきやみ ヴェイドス)/Veidos the Dragon of Endless Darkness
融合・効果モンスター
星10/闇属性/炎族/攻3000/守1700
「滅亡龍 ヴェイドス」+レベル9以下の炎族モンスター2体以上
このカード名の③の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが融合召喚した場合に発動できる。
相手フィールドの魔法・罠カードを全て破壊する。
②:このカードは効果では破壊されず、相手はこのカードをモンスター効果の対象にできない。
③:相手がフィールドの魔法・罠・モンスターの効果を発動した時、
自分のフィールドの表側表示の「灰滅」カード1枚を墓地へ送って発動できる。
そのカードを破壊する。

wiki

 

灰滅の都 オブシディム(かいめつのみやこ オブシディム)/Obsidim, the Ashened City
フィールド魔法
このカード名の②③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分ターンの間、相手フィールドの特殊召喚された表側表示モンスターは炎族になる。
②:自分エンドフェイズに、墓地の「灰滅の都 オブシディム」1枚を対象として発動できる。
そのカードをデッキの一番下に戻す。
その後、自分は1枚ドローする。
③:フィールドゾーンのこのカードが、破壊された場合または除外された場合に発動できる。
デッキから「灰滅」モンスター1体を特殊召喚する。

wiki

 

ヴェイドスの目覚め/Awakening of Veidos
速攻魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①:デッキから「灰滅の都 オブシディム」1枚を自分か相手のフィールドゾーンに表側表示で置く。
その後、相手のフィールドゾーンにカードが存在する場合、
デッキからレベル5以上の炎族・闇属性モンスター1体を手札に加える事ができる。
このカードの発動後、ターン終了時まで自分は炎族モンスターしか
デッキ・EXデッキから特殊召喚できない。

wiki

 

灰滅の復燃(かいめつのふくねん)/Rekindling the Ashened
速攻魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①:「灰滅の復燃」以外の自分の墓地・除外状態の「灰滅」カード1枚をデッキの一番下に戻し、
相手フィールドの効果モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの効果をターン終了時まで無効にする。

wiki

 

灰滅の憤怒(かいめつのふんど)/Extinguishing the Ashened
通常魔法
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:デッキから炎族・闇属性モンスター1体を墓地へ送る。
その後、自分の墓地からレベル5以上の炎族モンスター1体を手札に加える事ができる。
このカードの発動後、ターン終了時まで自分は炎族モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
②:墓地のこのカードを除外して発動できる。
自分の手札・フィールドのモンスターを融合素材とし、炎族の融合モンスター1体を融合召喚する。

wiki

 

終わりなき灰滅(おわりなきかいめつ)/Ashened for Eternity
永続罠
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードの発動時の効果処理として、自分の墓地から
「灰滅」モンスターか「滅亡龍 ヴェイドス」1体を手札に加える事ができる。
②:元々の持ち主が自分となる相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターのコントロールを得る。
その後、相手フィールドの全ての表側表示モンスターの攻撃力を
ターン終了時まで対象のモンスターの元々の攻撃力分ダウンできる。

wiki

 

果てなき灰滅(はてなきかいめつ)/Ashened to Endlessness
永続罠
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分・相手のメインフェイズに発動できる。
「滅亡龍 ヴェイドス」を含む、自分・相手フィールドのモンスターを融合素材とし、
炎族の融合モンスター1体を融合召喚する。
この効果で融合召喚したモンスターの攻撃力は、融合素材としたモンスターの数×500アップする。
②:自分の墓地から炎族・闇属性モンスター1体とこのカードを除外して発動できる。
相手フィールドのモンスターはターン終了時まで炎族になる。

wiki

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