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遊戯王ゴーラッシュ!!第127話『死者は闇から蘇る』感想 全力でお兄ちゃんを遂行する!

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遊戯王ゴーラッシュ127話の感想です。

前回の感想はこちらです。

 

お前はオーティスではない

死者蘇生を発動する前、ユウディアスはクァイドゥールと相談をしていました。

ユウディアス自らが記憶を封印し、オーティスになる。

それはつまりユウディアスこそがクァイドゥールの先生という事になり

再開を喜びつつ抱擁を交わしますがなんかクァイドゥールはなんか感触が違うなって離れました。

冷静になった所でクァイドゥールはユウディアスに問いかけます。

オーティスになった所で決められたロードをなぞるのはお前の道に反するだろうと。

また死者蘇生も完ぺきではなく使用したところで記憶が完全に封じられるとは限らないとの事。

そうであれば記憶が残る事に期待しつつ死者蘇生を使い、

自分がオーティスになったフリをしようという作戦に出る事にしました。

万が一記憶が消える場合はクァイドゥールが死者蘇生の代償を肩代わりするとの事。

しかしこう、皆してオーティスになろうとしていますが

オーティスになる=SEVENSと同じ未来を目指す、といった感じなんでしょうか。

誰かがオーティスにならないと遊歩は諦めないだろうという判断なのかもしれません。

 

さて場面はエクス・チェンジで死者蘇生を奪い、そのまま発動する所に戻ります。

ユウディアスは遊歩の墓地にあったダークマター・プレッシャーヴルムを蘇生、

そして「フュージョン」を発動、

ギャラクティカ・オブリビオンとプレシャーヴルムを融合素材にします。

 

忘却の宇宙(そら)を渦巻く煌めき!
その向こうに答えがあるというのなら!
全てを捨ててこの身を任せよう!
フュージョン召喚!ギャラクティカ・ロストオブリビオン!!

ギャラクティカ・ロスト・オブリビオンをフュージョン召喚、

その効果は墓地からギャラクティカ・オブリビオンをデッキに戻す事で

攻撃力を700アップしつつ相手の全ての裏側モンスターを攻撃表示にし、

その後に相手の攻撃力2500以下のモンスターをすべて破壊します。

これによってがら空きになった所で攻撃力4000でダイレクトアタックを仕掛けます。

 

死者蘇生の影響で苦しみながら過去の体験が走馬灯のように思い返されるユウディアス。

しかし記憶自体は残す事に成功しました。クァイドゥールも無事です。

というわけで当初の目論見通り記憶を失ったフリをするわけですが

その演技が実に棒。やっぱりお前に腹芸は無理だよユウディアス。

ですがデュエルの決着はついていませんでした。

 

遊飛は遊歩からデュエルディスクを奪い、

彼女の代わりを引き受けるようにしてデュエルを続行します。

そして罠「ダークマター・テレスコープ」しました。

これはデッキトップからカードを3枚墓地へ送り

その中のダークマターモンスターの数×300だけ相手の攻撃力を下げるというカード。

これによりダイレクトアタックのダメージを3400にまで軽減しライフを残しました。

そして遊飛は言います。やれるべき事を見つけたと。

ユウディアスはこれでターンエンドです。

 

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3体でのコンタクト・フュージョン

ダークマイスター遊歩・・・改め遊飛のターン、ドロー。

ダークマター・パワーリザードを召喚、

すぐさまリリースしてダークマター・バリアリゲーターをアドバンス召喚します。

遊歩の代わりに一番近い絶対的存在である自分がオーティスにあると宣言する遊飛。

魔法「ダークマター・ファウンテン」で墓地肥やしをしたのちに

「ダークマター・マナリブート」で墓地から死者蘇生をフィールドにセットします。

ここで「相手から奪ったカードでも墓地へ行く場合は相手の墓地に」というルールが説明されてます。

特に手札から相手のカードを発動するケースなんてそれこそエクスチェンジくらいですからね。

ユウディアスは罠「ギャラクティカ・ストーム」で再度、死者蘇生を破壊しようとしますが

バリアリゲーターの永続効果でセットカードに破壊耐性が付与されたためにこれが不発、

そして遊飛はバリアリゲーターをリリースして

C・コンタクト・ワイバーンをアドバンス召喚した後に「死者蘇生」を発動、

墓地からダークマター・ドラゴンを蘇生させます。

コンタクトフュージョンの準備は整いましたが

今の状況ではロストオブリビオンを撃破はできてもライフを削りきる事ができません。

しかし遊飛の手札にはエクスチェンジによりユウディアスから奪い取ったカードがありました。

遊飛は手札からトランザム・ライナックを召喚、

そしてC・コンタクト・ワイバーン、ダークマター・ドラゴン、トランザム・ライナック、

3体のモンスターでコンタクトフュージョンをします。

 

ここまで歩んできた道も
悠久の時に思えた眩しい朝も振り向かず
一人のロードを行く事にするぜ
ダークマター・トランセンド・ドラゴン!!

ダークマター・トランセンド・ドラゴンをコンタクトフュージョン召喚。

その効果はお互いのデッキトップからカードを3枚墓地へ送りつつ

自身にモンスターに対する3回攻撃と貫通効果を付与、

更に相手の墓地からモンスターを3体まで相手の場に裏側守備で蘇生できるというもの。

これによりギャラクティカ・レミニセンスとグレイストーム・レヴェリーを蘇生させます。

 

その様子を見ていたフェイザーがスーパーラッシュロボを破壊、

ラッシュデュエルのシステムそのものを停止させようとするものの

ラッシュロボを破壊しただけではシステムを止めるには至りませんでした。

ユウディアスは死者蘇生を使っても記憶を失ったりはしなかった。

だから遊飛が死者蘇生を使っても記憶を失わないのでは?と期待するユウディアス。

しかしユウディアスは見落としていました。

そもそも最初から遊歩は死者蘇生だけで記憶を封印しようとしていなかった事を。

オーティスになる為にもう1つの準備をしていた事を。

それがダークマター醤油、ダークパワーの源です。

遊飛はこのダークマター醤油もこっそり遊歩から奪っていました。

 

オーティス、誕生

遊歩がダークマター空間にいた頃、クヤムヤとラッシュデュエルをして敗北しました。

その際に黒い液体が発生し、ダークメンがラッシュデュエルに勝利する事で

ダークマター空間を維持するためのエネルギーが作られる事を理解します。

ダークマターのアースダマーともいえるこの液体をダークパワーと名付け

ちょっと舐めてみる遊歩。いやよく舐めようと思ったね。

そうすると心の中の不安が少しだけ無くなる感覚がしました。

このダークパワーには何かを打ち消すマイナスの効果があるようで

それによって不安を打ち消した形なのでしょう。

そして遊歩はこれに記憶に大きく作用するカードと組み合わせる事で

完全に記憶を消す事ができるのでは?と考えるようになりました。

 

そうしてオーティスになろうとした遊歩でしたが

遊飛が代わりにその役を引き受ける形となりました。

まずレミニセンスとレヴェリーを戦闘破壊、貫通効果で合計3000のダメージを与えます。

そして最後にロストオブリビオンに攻撃します。

その際に死者蘇生の影響がより顕著になり

オーティスの仮面が遊飛に装着されます。

次々に消えていく遊飛の記憶。

遊歩が必死に行っちゃだめだと遊飛に呼びかけるもののその叫びは届かず、

遊歩の記憶すら曖昧になっていった遊飛はそれでも遊歩に後は色々頼んだと言って・・・

そのまま遊飛の心は闇に沈んでいってしまいました。

 

ロストオブリビオンが戦闘破壊されそのままライフが0になるユウディアス。

遊飛の勝利です。

遊飛が記憶を完全に失ってしまった事に泣き崩れる遊歩。

何も記憶がない遊飛はユウディアスが思わず言ったオーティスの名を

いい名前だなと言い、自分もそう名乗る事にしました。

そして同時にオーティスとなった遊飛の周囲からダークパワーがあふれ出しました。

 

その後、ユウナと合流したオーティスはゴーハ堂の名前をダセぇと一蹴、

ゴーハ・コーポレーションと新しく命名しました。

 

 

 

 

遊飛が死者蘇生を使い、オーティスになるという衝撃的な展開。

けど・・・こう・・・君オーティスとも何か違わない?

何か元のオーティスより妙にテンションが高いというか性格もかなり違うというか。

いやオーティスもちょっとテンション高い所はありましたが。

そもそもオーティスって色んなシステム開発してきたわけですが

果たして彼に作れるんでしょうか。

 

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次回予告 第128話『労働を切り開いて突き進め』

公式予告

 

遊歩とユウナに反旗を翻したマナブ達が地下労働施設へ送られる。

何か突然カイジみたいな展開になってきましたね。

どうやらオーティスになった遊飛の元にユウナだけでなく遊歩も従っている様子です。

という事はダークマター帝国も相変わらず健在なんでしょうね。

 

それにしても遊歩とユウナは何を企てているのでしょうね。

オーティスの名の元にSEVENSと同じ未来を作り上げていく感じでしょうか。

 

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