《古代の機械巨人（アンティーク・ギアゴーレム）》遊戯王ラッシュデュエル考察　ラッシュデュエルにも融合次元の刺客が！

今回紹介するのは１０月１２日発売の

真・レジェンド覚醒パックよりこのカードです。

カード説明

wiki

クロノス先生のエースカードである古代の機械巨人が

レジェンドカードとなってラッシュデュエルに登場です。

ビフォー

↓

アフター

全身から黄色いオーラが現れ更に放電もしていると

全体的にエフェクトが大幅に追加されております。

左目もより怪しく光っており迫力満点ですね。

ダメージステップではなく攻撃宣言時に発動封じる効果になりました

特殊召喚できない制約に加えて

攻撃宣言時に相手が罠カードを発動できず、更に攻撃が貫通する永続効果を持っています。

ラッシュデュエルでは相手ターンに発動できるような魔法カードが存在していないため、

攻撃宣言時に封じる相手カードも罠カードだけになっています。

またＯＣＧではダメージステップの間ずっと発動を封じましたが

ラッシュデュエルでは封じれるタイミングが攻撃宣言時だけになっています。

モンスターが戦闘破壊された時に発動するような罠は防げないので注意しましょう。

単純に３０００という高い攻撃力は魅力的であり

攻撃反応罠を封じるのも貫通効果があるのも実にラッシュ向けな性能をしています。

《ダーク・リベレイション》のような攻撃反応系の罠を恐れずに攻撃できるのは美味しく

高い攻撃力と貫通効果を存分に活かす事が可能です。

ただマキシマムモンスターのように破壊耐性を持っているわけではなく

「このカードで攻撃した後に別のモンスターで攻撃したらミラフォ発動された」

なんて事もありえる為、そのことは意識しておきましょう。

中々サポートカードが豊富であり

一緒に出るアンティーク・ギア用のフィールド魔法による《歯車街区》 により

打点を高めつつアドバンス召喚のリリースを軽減する事ができます。

それ以外にも地属性機械族という事で

《ジョインテック・レオ》で墓地から回収したり

《ジョインテック・グレートウォール》で戦闘破壊耐性を付与できたりします。

その一方で特殊召喚出来ない制約により

《ハイブリッドライブ・リストラクト》などで蘇生できないのはやはり痛い所ですね。

単純に機械族用のレジェンドカードとして見た場合、

同じ最上級モンスターのライバルとしては《リボルバー・ドラゴン》がいます。

あちらは特殊召喚が可能なのと不確定ながらも除去効果を持っているのに対し

こちらは打点と相手の罠を封じる効果によって戦闘面で優れています。

闇属性と地属性という違いもあるのでどちらがよりサポートを活かしやすいかも含めて

どちらを採用するかを判断するのもいいでしょう。

アンティーク・ギアに限らずジョインテックなど地属性メインの機械族デッキであれば

こちらの方がより使いやすいと思われます。

アンティーク・ギアと言えば召喚条件無視が豊富にありますが

さすがにそれらはラッシュデュエルでは出てこなさそうかな？

でもリミッター解除は欲しいですね。