今回紹介するのは9月7日発売の
ストラクチャーデッキ-青き眼の光臨- よりこのカードです。
目次
カード説明
エクシーズ・効果モンスター
ランク8/光属性/ドラゴン族/攻4000/守 0
ドラゴン族レベル8モンスター×2
このカード名の①③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードがX召喚した場合に発動できる。
相手フィールドの全ての表側表示カードの効果は無効化される。
②:通常モンスターをX素材としていないこのカードは直接攻撃できない。
③:このカードのX素材を1つ取り除き、
自分の墓地・除外状態の通常モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターの攻撃力は1000アップする。
光属性ドラゴン族のランク8エクシーズモンスターです。
月をバックに夜空の雲の上を飛ぶ銀色のドラゴンです。
月明りの影響か星のような輝きがいくつもあるのがふつくしいですね。
カード名的には蒼眼の銀龍を強く意識しており
あちらがシンクロモンスターなのに対してこちらはエクシーズモンスターとなっています。
またあちらと同じようにブルーアイズ専用の効果というわけではないものの
ドラゴン族通常モンスターを強く意識している効果となっています。
墓地から通常モンスターを攻撃力1000上げて蘇生
エクシーズ素材にはレベル8ドラゴン族2体を指定しています。
これだけであれば条件を満たせるドラゴン族デッキは結構いるものの
効果を十全に発揮するには通常モンスターを活用している必要があり
【ブルーアイズ】や【聖刻】、【原石】などで出すのが基本となるでしょう。
①:このカードがX召喚した場合に発動できる。
相手フィールドの全ての表側表示カードの効果は無効化される。
①の効果は1ターンに1度、エクシーズ召喚した場合に
相手の全ての表側カードの効果を無効にします。
モンスターと魔法罠問わず永続的に無効化できるので
特にフィールド魔法や永続魔法を積極的に活用するデッキ相手には
大きな効果が見込めるでしょう。
②の効果は通常モンスターをオーバーレイユニットにしていない状態では
ダイレクトアタックができなくあんる制約です。
いざという時に4000打点でダイレクトアタックできない点はやや痛いですが
モンスターには問題なく攻撃が可能なので制約としてはそこまで厳しくはありません。
③:このカードのX素材を1つ取り除き、
自分の墓地・除外状態の通常モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターの攻撃力は1000アップする。
③の効果は1ターンに1度、オーバーレイユニットを1つ取り除く事で
墓地や除外ゾーンの通常モンスターを特殊召喚し更に攻撃力を1000アップさせます。
《青眼の白龍》を特殊召喚できれば攻撃力4000に到達し
このカードと合わせて総攻撃力8000で攻撃を叩き込むことができます。
通常モンスター扱いの《白き霊龍》も3500打点となるのでアタッカーとして頼れるようになります。
除外されてしまった通常モンスターを再利用する手段としても重宝するでしょう。
注意点として効果発動には墓地か除外ゾーンに通常モンスターがいなければなりません。
特に【ブルーアイズ】で通常モンスターを《青眼の白龍》しか採用していない場合、
オーバーレイユニットにした《青眼の白龍》はあるけど
墓地にも除外ゾーンにも《青眼の白龍》がいないという事はままあります。
他のドラゴン族デッキでも出す事はできますが
③の効果を考えるとやはり【ブルーアイズ】向けのエクシーズといった感じです。
①の効果で相手の場の効果を全部無効にしつつ
③の効果で特殊召喚した《青眼の白龍》と合わせて
4000打点×2で殴りかかるというかなり脳筋向けの性能をしています。
また相手ターンにエクシーズ召喚する事ができれば
①の効果を妨害目的で活用していくことも可能です。
【ブルーアイズ】は相手ターンの展開も結構狙えますし
《太古の白石》で場にブルーアイズが残る事も多いので
《ワンダー・エクシーズ》あたりを採用して狙ってみてもいいでしょう。
ついに来たって感じのブルーアイズ向けのエクシーズです。
今回一緒に登場する青き眼の精霊と合わせてブルーアイズは
融合、シンクロ、エクシーズ、リンク、儀式を網羅したことになりますね。
さあ次はペンデュラムだ!
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