今回紹介するのは9月7日発売の
ストラクチャーデッキ-青き眼の光臨- よりこのカードです。
目次
カード説明
シンクロ・効果モンスター
星12/光属性/ドラゴン族/攻3500/守4000
チューナー2体以上+チューナー以外の「ブルーアイズ」モンスター1体
このカード名の②③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
自分の墓地のカードを相手は除外できない。
②:カードの効果がフィールドで発動した時に発動できる。
その発動を無効にし、このカードの攻撃力をターン終了時まで1000アップする。
③:このカードが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。
自分の墓地から「青眼の究極霊竜」以外のドラゴン族・光属性モンスター1体を特殊召喚する。
【ブルーアイズ】の新規となる光属性ドラゴン族のレベル12シンクロモンスターです。
スケスケのボディを持つ三つ首のブルーアイズです。
青眼の精霊龍のアルティメット版といった感じの見た目であり
ただ単に三つ首にしただけでなく金や紫の装飾が追加されており
より神々しさを感じさせる姿となっています。
カード効果を無効にしつつ攻撃力アップ
シンクロ素材にはチューナー2体以上とブルーアイズの非チューナー1体を指定しています。
ダブルチューニングを必要とするシンクロモンスターであり
最低でも3体のモンスターを素材に必要とします。
【ブルーアイズ】にはレベル8のブルーアイズとレベル1チューナーが豊富に存在しており
まずはそれらを並べた後に《ネオ・カイザー・シーホース》を出しレベル調整を出す事で
シンクロ素材を揃えられます。
この際に《青眼の白龍》を出していればネオ・カイザー・シーホースが特殊召喚できるので
より並べやすくなるでしょう。
また《青眼の精霊龍》の効果でエクストラデッキから直接特殊召喚する事も可能です。
この場合守備表示で出す形になるのでアタッカーとしては運用できず、
エンドフェイズに自壊してしまいますがその自壊が③の効果に繋がります。
その他では《究極竜魔導師》の効果でもエクストラデッキからの特殊召喚が可能です。
自分の墓地のカードを相手は除外できない。
①の効果はモンスターゾーンに存在している間は
自分の墓地を相手に除外できなくさせます。
これにより墓地メタを封じる事が可能であり特に【ビーステッド】を相手にした時に
自分の墓地を荒されるのを防ぐのに貢献します。
また《墓穴の指名者》の対策としても機能します。
②:カードの効果がフィールドで発動した時に発動できる。
その発動を無効にし、このカードの攻撃力をターン終了時まで1000アップする。
②の効果は1ターンに1度、場でカード効果が発動した時に
それを無効にしつつ自身の攻撃力を1ターンの間1000アップします。
多くのモンスター効果や魔法罠を無効にできる強力な妨害手段であり、
さらに攻撃力が4500に到達するので相手ターンであれば壁として、
自分ターンであればアタッカーとしてより頼れるようになります。
③:このカードが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。
自分の墓地から「青眼の究極霊竜」以外のドラゴン族・光属性モンスター1体を特殊召喚する。
③の効果は1ターンに1度、戦闘破壊か効果破壊された場合に
墓地から同名カード以外の光属性ドラゴン族を蘇生できます。
このカードが対処されても後続に繋げられる効果であり
各種ブルーアイズをはじめとする様々な光属性ドラゴン族の蘇生に対応します。
除外やバウンスでは発動できないので
そういった効果は優先的に②の効果で無効化したい所です。
精霊龍から出しても普通にシンクロ召喚で出してもOK
特に《青眼の精霊龍》でエクストラデッキから直接出すのを想定していると思われるカードで
相手ターンにこのカードを出す事で②の効果で展開の妨害ができ、
自壊されても③の効果で後続に繋げられると無駄がありません。
【ブルーアイズ】における妨害要員の1体として積極的に活用していけるでしょう。
普通にシンクロ召喚で出す事もそこまで難しくなく、
その場合は自壊せずに場に居座る事ができますし
高い攻撃力や②の効果を活かしてアタッカーとしても活躍させられるようになります。
このカードのシンクロ素材として使いやすい《ネオ・カイザー・シーホース》は
場から墓地へ送られる事で発動出来る効果もあるので
シンクロ召喚が狙える状況であれば積極的に狙っていってもいいでしょう。
究極竜の派生も結構増えてきましたね。
青眼の混沌龍あたりもそのうち究極竜派生きたりするのでしょうか。
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