ゴーラッシュ１２３話の感想です。
前回の感想はこちらです。
目次
遊飛さんのお餅はカスや
サビュアス、キレた
あいつらに本当のお餅の味を教えてやるぜと料理を作る遊飛ですが
その料理にブチ切れたサビュアスに料理係失格の烙印を押されます。
人間とダークメンでは味覚が違うような描写がたびたびされてきたので
人間の感覚で料理を作ったらまあこうなるのでしょうね。
その後、ブリュエアが持ち出してきたダークマター醤油をかけたお餅にご満悦の３人。
遊飛もオショーユ一滴垂らしただけでこの様子には不思議に思っています。
ですがダークマイスター遊歩に見つかり怒られます。
オショーユは１日１滴しか垂らしてはいけないと言われ皆して反省します。
一方でＵＴＳにいるフカムラは巻き寿司とセットでついてきた地球産醤油に出会います。
やはりフカムラの知っているダークマター醤油とは完全に別物の様子。
恐らくはこの醤油をかけて食べてもダークメンが好む味にはならないんでしょうね。
というかそもそもオショーユと名付けてるのがややこしいと言いますか
名付けたの絶対遊歩でしょ。
とりあえず食事の後はダマムー捜索のためにチラシを貼ります。
「ダマムーズ」ってなんかこう漫才コンビにありそうなネーミングですね。
そうしているとフカムラが闇の匂いを感じサビュアスとゼイエトを発見します。
ダークマター醤油を１日１滴しか使ってはいけない事に不平不満を漏らすゼイエト。
それを聞いたフカムラはダークマイスター遊歩は怪しいと主張、
ダークマイスターに反旗を翻すオショーユ革命を起こすべきだと２人に呼びかけます。
ゼイエトはその呼びかけにかなり惑わされるものの
サビュアスは難しい事こそ分からないものの
ダークマイスターの悪口を言われた事に激怒、フカムラと対峙します。
フカムラは自分が勝ったらオショーユ革命に参加しろといい
こうしてフカムラＶＳサビュアスのラッシュデュエルが開始されました。
ダークメン同士の対決となります。
・・・所でフカムラ、いまだに大幹部だと名乗っていますけど
そもそもダークマター帝国脱退したのだから幹部も何もないのでは？
コストは書き換えた
先攻はフカムラ、ドロー。
モンスターを影守備でセットした後にダークマター・ミミックを召喚、
その効果で影守備モンスターを表にしつつデッキトップからカードを墓地へ送り、
自身は影守備となります。
そしてダークマター・クラウドールの効果で名前をダークマター・ミストにしつつ
墓地からダークマター・オーシャンを手札に・・・が、回収するのはオーシャンではありません。
墓地でオーシャン扱いとなるフィールド魔法「ダークマター・バッファーゾーン」を回収します。
そしてミストをリリースしてダークマター・クピドールをアドバンス召喚したのちに
「ダークマター・バッファーゾーン」を発動します。
これは各種ダークマターが持つライフを支払うコストを
ライフの代わりにデッキトップのカードを墓地へ送るコストに変更するというもので
この際にカードそのものの条件の項目を書き換えるような演出がなされています。
ライフを抑えると同時に墓地肥やしにもつながる強力な効果ですね。
これによりクピトールの効果で墓地肥やしを行いつつ墓地からキングサークルを回収、
更にクレイドールの効果でも同様に墓地肥やしをしつつフュージョンを回収、
２体を素材にダークマター・エニグマータをフュージョン召喚です。
「ダークマター・キングサークル」も装備させて攻撃力は３７００！
フカムラはこれでターンエンドです。
サビュアスのターン、ドロー。
ダークマター・クレイドール２体を召喚、
バッファーゾーンの効果はサビュアスにも有効であり
こちらもライフの代わりに墓地肥やしを行いつつ効果を発動します。
そして２体を素材にダークマター・エニグマータをフュージョン召喚。
こうしてエニグマータとエニグマータが対峙する事となりました。
ミラーマッチもそうですがまったく同じエースモンスターが対峙するというのは
中々貴重な構図ですね。闇遊戯ＶＳパンドラを思い出します。
こちらの攻撃力は２８００でフカムラのエニグマータには及ばないため、
影守備モンスターをセットしつつ相手の影守備モンスターを攻撃、
貫通ダメージを与えていきます。
サビュアスはこれでターンエンドです。
フカムラのターン、ドロー。
フュージョン召喚したエニグマータをなんとリリース！
モンスター１体を影守備でアドバンスセットします。
そして手札からダークマター・ディヴァイドールを見せて
魔法「ダークマター・ミスト・フュージョン」を発動。
これはお互いの場の影守備モンスター２体を選びそれらを表側に
それが闇属性であれば「ダークマター・ミスト」扱いでフュージョン素材にできるというもの。
影守備モンスター版の超融合とも言うべきカードであり
まさにミラーマッチだからこそ機能するフュージョンとなっています。
これによりサビュアスの影守備モンスターを奪いつつ
ダークマター・エニグマイト・ジオダイバーをフュージョン召喚します。
更に魔法「ダークマター・ブリード」によりデッキトップ４枚を墓地へ送り
その中にあるクレイドールとクピドールを手札に回収、
そしてジオダイバーの効果で名前がエニグマータとなりつつ戦闘破壊耐性を付与、
さらに２回攻撃を可能とします。
続けて「ダークマター・ターンオーバー」を発動、
影守備モンスター２体を表にしつつ１枚ドローし
表になったクレイドールとクピドールの効果で墓地からキングサークルとフュージョンを回収、
そのまま２体で２体目のエニグマータをフュージョン召喚します。
キングサークルを装備させつつ１体目のエニグマータでサビュアスのエニグマータを戦闘破壊したのちに
２体目のエニグマータでダイレクトアタック、残りライフを４００まで削ります。
１とは無限
大ダメージを食らった事でサビュアスは意識を失い、精神世界に入ります。
何も見えず、何も聞こえないというサビュアス。
しかしそんな中に今こそ覚醒の時だと語りかけてくる謎の声が。
これってサビュアス本人の声でしょうか？
そしてその声によってサビュアスは何かに目覚め、目を覚まします。
フカムラがさらなるダイレクトアタックを仕掛けてトドメをさそうとした時に
罠「ワンダフル・ダークマター」を発動、
攻撃を無効にしつつ更に相手に１３００ダメージを与え、
更に更に墓地からモンスター２体を影守備で蘇生させます。
サビュアスは言います。１は全ての始まり、１は無限の可能性だと。
ゼイエトと同様に、サビュアスもまた新たな知恵に目覚めたのだとフカムラは考えます。
サビュアスのそれはなんていうか悟りを開いちゃった的な感じですね。
フカムラはこれでターンエンドです。
サビュアスのターン、ドロー。
ダークマター・ローグランサーを墓地へ送りつつ魔法「ダークマター・パラレルポッド」を発動、
デッキ３枚を墓地へ送りつつ同じレベルのモンスター２体を手札に加えて１枚ドローします。
そして影守備から表にしたクレイドールの効果で墓地からフュージョン回収、
さらに１体リリースでダークマター・ナイトをアドバンス召喚し
２体を素材にダークマター・エニグナイト・ズウィーガーをフュージョン召喚します。
さらにダークマター・カバリーを召喚しつつ１体影守備でセット、
そして魔法「ダークマター・ビッグバン」を発動します。
これはお互いの影守備モンスターをデッキに戻し、戻した数まで場のカードを破壊するというもの。
今回は２体の影守備モンスターをデッキに戻して２枚を破壊し
さらなる効果としてズウィーガーが直接攻撃出来なくなる代わりに２回攻撃できるようにします。
更に２体影守備でセットしつつフカムラのエニグマータの攻撃力を下げます。
既に敗北が決定しているような状況ですが
それでもフカムラは革命を成し遂げると負けを認めようとしません。
そんなフカムラに対して１体のモンスターの攻撃で勝負を決めるとサビュアスは宣言します。
１は無限であり全ての始まり、
だから１日１滴のオショーユでも自分たちには十分だと。
サビュアスは何か悟りを開いてこの結論に達したようですが
ゼイエトちゃんは多分よくわかってないよねこれ。
とりあえず適当に知ってる四字熟語並べて何か分かった気になってますこの子。
そしてズゥイーガーでエニグマータを２回連続で攻撃、
耐性により戦闘破壊こそ防ぐものの２回の攻撃によりフカムラのライフが０になりました。
サビュアスの勝利です。
そしてサビュアスの勝利と同時にダークマター醤油の量が増えます。
このダークマター醤油はダークメンがデュエルで勝利する事で溜まっていく
言うなればダークマターの濃縮エキスであり
同時に死者蘇生と合わせて遊歩がオーティスになるのに必要なものだと言います。
というわけでダークメン同士のミラーマッチでした。
フカムラはダークマター・ミスト・フュージョン、
サビュアスはダークマター・ビッグバンと
それぞれミラーマッチ用のカードを使っていたのが印象的でしたね。
今回クローズアップされたダークマター醤油についてその正体が判明しました。
遊歩はこれを目的のために集めてるのでできるだけ節約しようとしているわけですが
それ以外にも本当にダークメン達が摂取しすぎると危ない可能性もありますね。
恐らくダークメン達が知恵を獲得しているのにもこのダークマター醤油が影響してそうですし
あまり摂取しすぎると知能が発達しすぎて暴走をするのかもしれません。
今回気になった要素としてフカムラは何を食べているのでしょうね？
ＵＴＳの方に身を置いている以上ダークマター産の食事は手に入らなそうですが
地球の食事も一応採れたりするんでしょうか？
次回予告 第１２４話『偽りの仮面』
ダークメンの行動に何かを予感したユウナはアサカの元に赴き
互いの全てを賭けたデュエルを申し込みます。
この「全て」が何を意味するのかは不明ですが
とりあえず会社の命運は賭けていそうですね。
意味深にダークマイスター遊歩の元を去っていくユウナの姿。
ユウナはユウナで何か別の思惑があるのでしょうね。やはり遊我絡みでしょうか。
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