今回紹介するのは８月２４日発売の
「デッキビルドパック クロスオーバー・ブレイカーズ」よりこのカードです。
カード説明
エクシーズ・効果モンスター
ランク４/光属性/炎族/攻3000/守2500
レベル４「ライゼオル」モンスター×２体以上
このカード名の①③の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。
①：このカードが特殊召喚した場合に発動できる。
自分の墓地のモンスター１体をこのカードのＸ素材とする。
②：相手がカードの効果を発動した時、
このカードのＸ素材を１つ取り除き、フィールドのカード１枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
③：自分フィールドのＸモンスターが戦闘・効果で破壊される場合、
代わりにこのカードのＸ素材を１つ取り除く事ができる。
【ライゼオル】に属する光属性炎族のランク４エクシーズモンスターです。
黒いボディに炎のような模様が描かれたロボットです。
右腕に電気が走っておりいかにもこれから強烈なパンチを繰り出しますって感じですね。
全体的な体つきに対して胴のあたりがかなり細く、
フレームにごついパーツを無理やりくっつけたようなアンバランスさを感じます。
全体的にソード・ライオゼルと似ており
恐らくはソード・ライオゼルが様々なパーツを追加で取り付けた姿なのでしょう。
公式で設定画が公開されています。
とにかく様々なエンジンが同時稼働しているというのがわかります。
エクシーズ素材にはライオゼル２体以上を指定しています。
ライオゼルはいずれも展開力に長けたモンスターが揃っており
エクシーズ召喚は容易に行えるでしょう。
３体以上を素材にエクシーズ召喚する事も可能であり
特に②の効果の発動回数に影響してきます。
①：このカードが特殊召喚した場合に発動できる。
自分の墓地のモンスター１体をこのカードのＸ素材とする。
③の効果は１ターンに１度、特殊召喚した場合に
墓地のモンスター１体を自身のオーバーレイユニットにできます。
シンプルにオーバーレイユニットの数を増やせる効果であり②の効果の発動回数を増やせます。
好きなモンスターをオーバーレイユニットにできるので
墓地に送られる事で発動する効果持ちなどをオーバーレイユニットにできれば
よりアドバンテージに繋げられます。
このカードのＸ素材を１つ取り除き、フィールドのカード１枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
②の効果は相手がカードの効果を発動した時に
自身のオーバーレイユニットを１つ消費する事で場のカード１枚を破壊できます。
相手依存ながらも発動条件がかなり緩く、このカードが除去されない限りは
まず発動が狙えるでしょう。
特筆すべきは１ターンに１度の制約が存在していない点で
オーバーレイユニットのある限り、相手が効果を発動するたびに除去が行えます。
③：自分フィールドのＸモンスターが戦闘・効果で破壊される場合、
代わりにこのカードのＸ素材を１つ取り除く事ができる。
③の効果は１ターンに１度、
自分の場のエクシーズが戦闘破壊か効果破壊される場合に
自身のオーバーレイユニットを１つ取り除くことでその身代わりにできます。
②の効果の発動回数こそ減ってしまうものの場持ちを飛躍的に向上させてくれる効果であり
相手がこのカードに対処するのをより厄介にします。
【ライゼオル】におけるエース的な存在であり
とりあえずこのカードを場に立たせておくだけでも
相手はとても動きづらくなるでしょう。
攻撃力も３０００ありアタッカーとしても積極的に活躍させる事が可能であり
《ライゼオル・デュオドライブ》と一緒に並べる事ができれば
同じ３０００打点も一方的に戦闘破壊できるようになります。
【ライゼオル】は様々なランク４を活用していけるテーマですが
それでも「まずはこのカードを場に用意する」というのが
動きの基本となってくるでしょう。
Ｘの字に噴射されているバーニアに
エクシーズアピールが感じられます。
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