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遊戯王ゴーラッシュ!!第122話『はぐるまんが上城くん』感想 ヘブンズ・ドアー!ヘブンズ・ドアーじゃないか!

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遊戯王ゴーラッシュ122話の感想です。

前回の感想はこちらです。

 

ハイパーインフレーション

新人漫画大賞に向けてひたすら漫画を描くザ☆ルーグ。

そんな中で文字通り忍び寄る影となるゼイエト・・・が、生原稿を見て氷漬けになります。

よくある事なのか手慣れた感じでカレーパンを押し付けて氷を解くルーグ。

まあカレーパンはそれこそいくらでも有り余ってますしね。

ゼイエトはゴーハのさらなる拡大のために上城ギアカンパニーを傘下にしようとしており

ルーグに説得するようお願いしますが自分の道は自分でしか決められない事、

今は新人漫画大賞の締め切りが近づいている事を理由に断ります。

ゼイエトは諦めて撤退したふりをしつつ墨汁にこっそりダークマター醤油を混ぜます。

 

一方でエポックは自販機の不調に文句を言っていました。

ユウディアスは自分が新しいのを買うとお金を出そうとしますが

うどんの値段が1万円になっている事にびっくり仰天します。

どうもゴーハ堂は既に企業のほとんどを傘下に収めたようで

結果的に社員の給料は爆上がり、その結果全体的に財布のひもが緩みまくり

バブル景気の結果、凄まじいインフレが発生している様子です。

ちなみに現実のバブル景気は1980年代から1990年代にかけて起こりました。

やっぱりゴーラッシュの時代背景これくらいなんでしょうね。

それにしたってインフレしすぎですが。給料出たって話ですが何か月経ったんでしょうね。

 

まあともかくゴーハはエポックに対して傘下に下るよう買収を持ちかけていました。

エポックは大金を積まれながらもノ・ブレスできっぱり断りますが

それでも傘下に入れば社員の給料が上がるのが事実であり大きく悩んでいました。

社員にノ・ブレスをすればいいのでは?というユウディアスの提案に

大切な社員にそれをするのは絶対に嫌だというエポックは人間がよくできていますね。

するとユウディアスは今度はルーグに相談してみるのはどうだろうという提案。

このあたり、ルーグはユウディアスにもかなり信頼されているのが伺えますね。

それだけルーグが人格者として評価されているのかもしれません。

 

が、そのルーグの様子はとてもおかしかったです。

なんとギアカンパニーは本日よりルーグ大先生の漫画を描くのを手伝う

漫画カンパニーに生まれ変わるのだと主張してます。

あと方言もなくなっています。全体的に子孫っぽくなってます。

どうやらゼイエトが仕込んだダークパワー醤油の影響で

ネガティブエネルギーが暴走してしまったようです。これにはゼイエトも予想GUYです。

社員をこき使おうとするルーグを止めようとするエポックでしたが

ルーグは原稿を見せ、具現化させたネガティブエネルギーで氷漬けにしてしまいます。

強化されたネガティブエネルギーの影響でカレーパンでも氷漬けを解く事ができません。

漫画のキャラを浮かび上がらせて攻撃するとかもう描写方法がヘブンズ・ドアーのそれですね。

ちなみに影に潜んでいたゼイエトもおまけのような感覚で氷漬けにされていました。

 

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負けたら漫画アシスタント

こうして出来上がったザ☆ルーグの為の漫画大工場。完全に会社がルーグの支配下です。

社員たちはアシスタントとしてひたすら漫画の作業をしていますが

自分たちがやりたいのはこんな仕事じゃない!と発狂していく社員たち。

皆歯車を作る事にとてもやりがいを感じていた模様です。

見かねたユウディアスは皆に漫画を描かせるのをやめるようにラッシュデュエルを申し込みます。

もし自分が負けたらはみだしの修正を手伝うと宣言するユウディアス。

以前メェ~グちゃんのアニメ作る手伝いしてましたしこういう原稿を描く心得はあるのかもしれません。

それに対するルーグの返答は

「消しゴムかけもプラスだ」

悪い顔全開で追加要求するにしてはちょっと内容がほほえましいですね。

まあともかくユウディアスVSザ☆ルーグのラッシュデュエルが成立しました。

 

先攻はルーグ、ドロー。

いきなり「融合」を発動し手札のザ☆ドラギアス2体を素材に

ザ☆ドラギアスターをフュージョン召喚、

さらにその効果で墓地のザ☆ドラギアス2体を蘇生させます。

ルーグはこれでターンエンド。

歯車なんぞにしがみついているからゴーハ堂に揺さぶられるのだと主張するルーグ。

ギアカンパニーの魂ともいえる歯車を侮辱するルーグに対しては

さすがのユウディアスも許せないと怒りをあらわにしています。

 

ユウディアスのターン、ドロー。

魔法「トランザム・トランセンド」で墓地肥やしをしつつ

トランザム・ライナック、トランザム・ジェライ、トランザム・クライネを一気に蘇生します。

そして「フュージョン」を発動しトランザム・アサルトライナックをフュージョン召喚、

自身の効果でレベルを4下げつつジェライの効果で2回攻撃を付与します。

さらに魔法「スター・リスタート」を発動、

ライナックと「フュージョン」を回収し再び発動、

トランザム・パワーライナックを続けてフュージョン召喚します。

アサルトライナックの2回攻撃でザ☆ドラギアス2体を戦闘破壊し

続けてパワーライナックでザ☆ドラギアスターを戦闘破壊、

ルーグのライフを残り900にまで削ります。

ユウディアスはこれでターンエンドです。

 

ルーグのターン、ドロー。

レイ・ドラゴン2体を召喚してすぐさまリリース、ザ☆ドラギアスをアドバンス召喚します。

そして「ドラゴン・トライブ・フュージョン」を発動、

 

今!大先生のスケジュール表で3つの〆切りが超激突!
ならばフュージョン召喚!3日3晩の徹夜で乗り越えろ!
ザ☆トリニティ・ドラギアスター!!

 

場と墓地の3体のザ☆ドラギアスを素材として

ザ☆トリニティ・ドラギアスターをフュージョン召喚します。

新エースのお披露目なわけですが召喚口上本当にそれでよかったんですか?

ザ☆トリニティ・ドラギアスターには2つの選択効果がありますが今回発動するのは3回攻撃の方。

攻撃力4300から繰り出される3回攻撃は強烈無比で

アサルトライナックとパワーライナックが立て続けに戦闘破壊され

ライフも残りわずかに追い詰められます。

 

氷漬けになりながらも意識を保っていたエポックは

社員の皆を信じて自分を貫いていればこんな事にはならなかったと自分を責めます。

そしていつまでカチンコチンの悲劇のヒロインを気取っているつもりだと

ノ・ブレスを持って自力で氷漬けを破壊します。

破壊された破片の1つを見て何かに気付くユウディアス。

同時に3回目の攻撃に対して罠「デッド・オア・ライナック」を発動、

ライフを800回復しつつ1枚ドローしそれが攻撃力1600以上ギャラクシー族であれば

相手の攻撃を無効にできます。ドローしたのは・・・トランザム・ライナック!

というわけで3回目の攻撃を見事防ぎ生存しました。

ルーグはこれでターンエンドです。

 

何故そこで愛!?

ユウディアスのターン、ドロー。

トランザム・ライナックを召喚し魔法「トランザム・ネビュラ・フュージョン」を発動、

これは場と墓地からフュージョン素材をデッキに戻してフュージョン召喚するというもので

まさにギャラクシー族版ドラゴン・トライブ・フュージョンと言えるものです。

 

トランザム・ライナック、と墓地のアサルトライナック、パワーライナックを素材に

トランザム・バスターライナックをフュージョン召喚です。

そしてユウディアスはルーグに先ほどエポックが砕いた氷の破片を見せます。

その氷の破片は歯車の形になっていると同時に宇宙さんのキャラクターが描かれていました。

これはエポックが歯車への想いと同時にルーグの漫画も応援したいという想いも持っていた事で

2つの気持ちが重なった結果このような漫画のキャラが描かれた歯車が作られたとの事。

それは漫画と歯車、どちらも捨てる必要がないという気持ちの表れで

両者を手を取りあえば無限の愛が生まれるのだとユウディアスは説きます。

何故そこで愛!?

 

バスターライナックの効果、それは相手の裏側カード1枚を破壊、

さらにフュージョン召喚したターンであれば攻撃力を2600上昇させるというもの。

これにより攻撃力は6100にまで到達、ザ☆トリニティ・ドラギアスターを上回りました。

そのまま攻撃して戦闘破壊、ルーグのライフを0にしました。

氷に移った明らかに正気じゃなかった自分の顔を見て、ルーグは正気を取り戻します。

 

また自分の漫画が迷惑をかけてしまったと謝罪するルーグ。

原因を作ったゼイエトは皆に気づかれないようにそそくさと退却していきます。

明らかに正気ではなかったとユウディアスも理解していましたが

それでも悲しい思いをさせてしまった事は償わないといけないとルーグは言います。

ですがエポックは漫画をやめる必要はないとルーグを叱責。

ルーグも2人のおかげで最高の漫画のアイデアが浮かんだといいます。

 

なおゼイエトはダークマター醤油を無断で持ち出していたようで

その事をダークマイスター遊歩にこってりと叱られています。

ダークパワーを独り占めしたいんだと遊歩に文句を言うゼイエト、

それを見た遊飛は文句を言うなんて珍しいなとゼイエトにいい、

自分はそっちの方が面白くて好きだと笑いながらいいます。

陰キャに軽々しく好きとかいっちゃダメだよ遊飛くん。

 

エポックは新たなアイデアとして歯車に宇宙さんの漫画の絵を描く事にしました。

それは漫画と言うかキャラクターグッズなのでは?

まあなんにせよ漫画の描かれた歯車は大人気のようで注文が殺到、

社員が戻ってきても人手が足りないくらいに大盛況のようです。

売上が順調になったという事でゴーハの傘下に下る必要もなくなりました。

こうしてSEVNESの時代においても

上城ギアカンパニーが君臨し続ける歯車の土台が出来上がったのでしょう。

 

そしてルーグも自分の漫画、「はぐるまんが上城くん」を描き上げる事に成功しました。

ザ・ルークメンとタイガーによく似た子の姿が描かれています。

くん付けなあたり多分男の子なんでしょうね。

 

 

 

 

というわけでルーグが暴走しながらもめでたくハッピーエンドで解決しました。

子孫の存在を考えると結婚する事がほぼ決まっているであろうルーグとエポック。

今回ユウディアスが愛を解いていましたが

今回の件が1つのきっかけになるのかもしれませんね。

 

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次回予告 第123話『オショーユ革命』

公式予告

 

お餅にかけるダークマター醤油は1日に1滴だけ、

ダークマイスター遊歩はそう厳しく言いつけているのだそうです。

ゼイエトに持ち出したことを怒っていましたし

恐らくはそれだけダークマター醤油が貴重なのか過度に摂取すると危険なのでしょうね。

そんな遊歩は怪しくないかとフカムラが煽り、

それに起こったサビュアスがデュエルをする様子です。

というわけでフカムラVSサビュアスのダークメン同士の対決のようですね。

 

倒れているサビュアスを心配そうに見つめるゼイエト。

もしかしたらサビュアスにも何か覚醒イベント的なものが発生するのでしょうか。

 

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