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《M∀LICE<C>(マリスコード)MTP-07》遊戯王OCGカード考察 マッドハッカーさんがしっかりお茶会に

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今回紹介するのは8月24日発売の

デッキビルドパック クロスオーバー・ブレイカーズよりこのカードです。

 

 

カード説明

M∀LICE<C>MTP-07(マリス コード MPT-07)
通常罠
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
このカードは自分フィールドの表側表示の「M∀LICE」モンスター1体を除外し、
セットしたターンに発動する事もできる。
①:デッキから「M∀LICE」モンスター1体を手札に加える。
自分フィールドに「M∀LICE」Lモンスターが存在する場合、
さらにフィールドのカード1枚を除外できる。

wiki

 

【M∀LICE】用の通常罠です。

 

どきつい彩色の階段がいくつもある電脳空間で

M∀LICE<P>Dormouseとマッドハッカーが椅子と共に浮かび上がっています。

ドーマウスの所持していた黒いティーポットをマッドハッカーが持っており

2人してお茶会を楽しんでいるのでしょう。

 

カード名は「mad tea party(マッド・ティー・パーティー)」からだと思われます。

日本語では「気違いのお茶会」でありこれは「不思議の国のアリス」において三月ウサギが

ネムリネズミと帽子屋の3人で行っている終わらないお茶会の事です。

マッドハッカーはこのお茶会における帽子屋をモチーフとしたモンスターであり

ネムリネズミをモチーフとしたドーマウスとイラストで共演してるわけですね。

 

マッドハッカーも闇属性サイバース族でハッカーをイメージしたカードであり

M∀LICEとはしっかりと正解感が繋がっています。

M∀LICEというテーマが発表された時点で

マッドハッカーと関連性があるのでは?と推測した人が結構いました。

思いっきり関連性ありましたね。

 

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仲間をサーチ、リンクモンスターがいればさらに除外!

このカードは自分フィールドの表側表示の「M∀LICE」モンスター1体を除外し、
セットしたターンに発動する事もできる。

まずM∀LICE罠が共通で持つ仕様として

自分の場のM∀LICEを除外する事でセットしたターンでも発動できます。

《M∀LICE<P>White Rabbit》でサーチしてあちらを除外する事で

そのままあちらを特殊召喚しつつ、すぐさま発動が可能です。

 

ただこのカードは相手ターンに発動するのも効果的なので

除外できる状態でも相手ターンまで待つ選択肢もあります。

 

このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①:デッキから「M∀LICE」モンスター1体を手札に加える。
自分フィールドに「M∀LICE」Lモンスターが存在する場合、
さらにフィールドのカード1枚を除外できる。

その効果は1ターンに1度、

デッキからM∀LICE1体をサーチできます。

シンプルなサーチであり、M∀LICEを除外して発動できれば

罠カード故の遅さもカバーできます。

サーチしたM∀LICEは《闇の誘惑》など手札から除外する手段があれば

そのまま特殊召喚が狙えます。

 

それに加えて自分の場にM∀LICEリンクがいる状態で発動できれば

場のカードを1枚除外できる豪華特典がついてきます。

対象に取らない除外という強力な除去手段であり

M∀LICEリンクを場に維持できていれば相手ターンに発動する事で

妨害手段としても機能します。

 

 

シンプルに使いやすいサーチ手段に

対象に取らない除外という豪華すぎるおまけが付与されているカードです。

【M∀LICE】における主力の除去手段の1つであり

M∀LICEリンクがいてこそ真価を発揮できるカードなので

できる限りM∀LICEリンクがいる状態で発動を狙いたい所です。

特にこのカードは《M∀LICE<C>GWC-06》と違ってリンクの特殊召喚はできないので

事前にリンクモンスターを用意する準備がしっかり必要になってきます。

 

 

 

こう位置的に下から丸見えの構図なのに

特にそういうの気にしてなさそうなドーマウスの警戒心のなさと

そちらに視線を向けないマッドハッカーの紳士っぷりが何か良いですね。

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