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【竜華(りゅうげ)】遊戯王OCGテーマ考察 俺自身が儀式魔法になるのが令和の時代における儀式テーマ!

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転生せよ!三竜族の王たちよ!
勝者こそが真の竜(こうけいしゃ)に進化する!

そんなキャッチフレーズと共に登場した、

恐らくは登竜門をイメージしたと思われる新たなるテーマが

デッキビルドパック クロスオーバー・ブレイカーズにて登場します。

今回はそんな令和新時代の儀式テーマ、【竜華(りゅうげ)】について紹介したいと思います。

 

 

テーマ特徴

テーマの特徴を挙げると以下の通りです。

・真の竜になる事を目指す3体の竜のテーマである

・レベル10のモンスターが中心で儀式召喚を主軸とする

・儀式モンスター自身が自身を儀式召喚できる効果を持っている

・フィールド魔法からいっきに展開が可能で儀式召喚以外の動きも強い

・俺自身が 儀式魔法になる事だ

 

まずこのテーマの主役となるのが恐竜族の恐巄竜華-㟴巴、

海竜族の海瀧竜華-淵巴、そして幻竜族の幻朧竜華-霸巴という3体の竜です。

それぞれ陸、海、空をイメージした竜なのでしょう。

 

そして設定ではこの3体の竜がそれぞれと戦い、

勝利者が後継者となる真の竜へと進化すると言われています。

その真の竜がドラゴン族のペンデュラム儀式、創星竜華-光巴なのでしょう。

カード名からは「三つ巴」と「登竜門」2つの言葉がイメージ元となっていると思われます。

 

 

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ミツバ1枚から3体一気に展開可能

まず恐竜族の《恐巄竜華-㟴巴(きょうろうりゅうげ かいば)》、

海竜族の《海瀧竜華-淵巴(かいろうりゅうげ えんば)》、

幻竜族の《幻朧竜華-霸巴(げんろうりゅうげ はくば)》という

3体のレベル10モンスターの存在があります。

これらのモンスターはそれぞれ手札から捨てたりデッキに戻したり除外したりすることで

それぞれ対応する永続魔法をサーチ可能になっています。

これらの永続魔法はサーチ元の種族のレベル10以上のモンスターか竜華ペンデュラムに

永続魔法をデッキに戻してバウンスしたり無効にしたりする効果を付与でき

現在唯一の竜華ペンデュラムである《創星竜華-光巴》であれば

3つの永続魔法全ての条件を満たせます。

 

それと同時に㟴巴は手札から、淵巴は墓地から、霸巴は除外ゾーンから

それぞれ条件を満たす事で特殊召喚が可能です。

㟴巴以外の2体は永続魔法のサーチをすると同時に自身を墓地や除外ゾーンに遅れ、

特殊召喚の準備が可能となるので永続魔法をサーチしつつ

条件を満たして特殊召喚する事で儀式召喚をはじめとする各種素材にしていけます。

 

 

特に鍵を握るのはフィールド魔法である《登竜華転生紋(とうりゅうげてんせいもん)》の存在でしょう。

まず発動時に恐竜族、海竜族、幻竜族をそれぞれデッキから選択して

1つを手札に、1つを墓地に、1つを除外ゾーンに送る事が可能であり

墓地肥やしや除外ゾーン肥やしをしつつ各種竜華モンスターのサーチができます。

この効果だけでそれぞれの竜華を特殊召喚するための準備ができるだけでなく

儀式ペンデュラムである《創星竜華-光巴》がエクストラデッキにいれば

デッキ、墓地、除外ゾーンから1種類ずつ竜華モンスターを特殊召喚可能です。

その《創星竜華-光巴》は自身のペンデュラム効果でこのカードをサーチしつつEXデッキに送れるので

実質1枚のカードだけで3体の竜華の展開が可能です。

儀式テーマのサポートカードというのは往々にして効果が盛られるものですが

このカードも凄まじい盛り具合を発揮しています。

 

 

とうとう儀式モンスター本人が儀式魔法代わりになった

このテーマの一番の特徴となるのがエースとなる儀式ペンデュラムモンスター、

《創星竜華-光巴(そうせいりゅうげ みつば)》の存在でしょう。

儀式テーマとなる【竜華】ですがテーマ用の儀式魔法というのは存在していません。

その代わりこのカード自身がエクストラデッキにいる状態で

場からモンスターが破壊された場合に場の竜華1体をリリースする事で儀式召喚できると

自身そのものが儀式魔法になるような効果を持っています。

それでいて自身はエクストラデッキから儀式召喚ができるという特性も持っており

エクストラデッキに送り、モンスターを破壊するという条件さえ満たす事ができれば

リリース要員となる竜華1体のみで儀式召喚できる軽さも持ち合わせています。

モンスターを破壊する手段としては《恐巄竜華-㟴巴》がある他、

竜華モンスターは全体的に攻撃力が高いので戦闘破壊も狙いやすいです。

 

 

個々の性能が全体的に高くまとまっているものの、

多くのカードにそれぞれ決まった発動条件が設定されているのがやや癖となります。

これらの発動条件をしっかり満たしていかないと真価を発揮できないようにデザインされており

まさに条件を突破して竜へと成り上がる「登竜門」を意識したテーマとなっています。

その分、条件さえ満たせれば実質リリース要員1体だけで儀式召喚なうえに

3つの永続魔法の効果で弱体化も無効もバウンスもできるという

強力な性能を発揮する事ができます。

いかにうまくそれぞれに設定された発動条件をスムーズに満たせるかが腕の見せ所となるでしょう。

フィールド魔法における制約が発生しても4つの種族は特殊召喚が可能な上に

基本的に召喚権を必要としない上に出張も考えられるテーマとなっており

デッキ構築に関してもプレイヤーの実力が如実に出る面白いテーマです。

 

 

 

個人的に相性がいいと思われるカード

終戒超獸-ヴァルドラス

3種類の破壊効果を持ったランク10エクシーズです。

フィールド魔法の《登竜華転生紋》によってレベル10モンスターは揃えやすく、

また幻竜族なので制約がある状態でも問題なく出す事が可能です。

《創星竜華-光巴》の儀式召喚にはモンスターを破壊する必要がありますが

このカードが持つ破壊効果がその手助けになってくれるでしょう。

 

 

深淵の獣マグナムート

ビーステッドの1体で墓地から光属性か闇属性を除外して特殊召喚でき

エンドフェイズにドラゴン族をサーチできるカードです。

相手の光属性や闇属性の墓地メタをしつつ《幻朧竜華-霸巴》のトリガーとして機能し

またキーカードとなる《創星竜華-光巴》のサーチを行えます。

相手が光属性や闇属性を採用していない場合は

前述の《終戒超獸-ヴァルドラス》を先に出しておいて墓地に送るか

《原始生命態ニビル》や《D.D.クロウ》を手札誘発として採用するといいでしょう。

 

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カードリスト

恐巄竜華-㟴巴(きょうろうりゅうげ かいば)
効果モンスター
星10/地属性/恐竜族/攻3000/守1200
このカード名の①②③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードを手札からデッキに戻して発動できる。
デッキから「登竜華恐巄門」1枚を手札に加える。
②:2枚以上のカードが破壊されたターンの自分・相手メインフェイズに発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
③:自分フィールドの表側表示の「登竜華恐巄門」1枚をデッキの一番下に戻し、
フィールドの種族の種類の数までフィールドの他のカードを対象として発動できる。
そのカードを破壊する。

wiki

 

海瀧竜華-淵巴(かいろうりゅうげ えんば)
効果モンスター
星10/水属性/海竜族/攻3000/守2000
このカード名の①②③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードを手札から捨てて発動できる。
デッキから「登竜華海瀧門」1枚を手札に加える。
②:「海瀧竜華-淵巴」以外のモンスターが手札・デッキから
2体以上墓地へ送られたターンの自分メインフェイズに発動できる。
このカードを墓地から特殊召喚する。
③:自分フィールドの表側表示の「登竜華海瀧門」1枚をデッキの一番下に戻して発動できる。
相手の手札を全て除外し、その枚数分だけ相手はドローする。

wiki

 

幻朧竜華-霸巴(げんろうりゅうげ はくば)
効果モンスター
星10/風属性/幻竜族/攻3000/守1500
このカード名の①②③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードを手札から除外して発動できる。
デッキから「登竜華幻朧門」1枚を手札に加える。
②:このカードが除外状態で、モンスターが表側で除外された場合、
「幻朧竜華-霸巴」以外の除外状態のモンスターが2体以上存在していれば発動できる。
このカードを特殊召喚する。
③:自分フィールドの表側表示の「登竜華幻朧門」1枚をデッキの一番下に戻して発動できる。
「幻朧竜華-霸巴」以外の自分のデッキ・墓地・除外状態の「竜華」カード1枚を手札に加える。

wiki

 

創星竜華-光巴(そうせいりゅうげ みつば)
儀式・ペンデュラム・効果モンスター
星10/光属性/ドラゴン族/攻3500/守2500
【Pスケール:青0/赤0】
このカード名のP効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:自分メインフェイズに発動できる。
デッキからPモンスター以外の「竜華」カード1枚を手札に加える。
その後、このカードを破壊する。
【モンスター効果】
「創星竜華-光巴」により降臨
このカードはこのカードの効果でのみ特殊召喚できる。
自分は「創星竜華-光巴」を1ターンに1度しか特殊召喚できない。
①:このカードがEXデッキに存在する状態で、
フィールドのモンスターが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。
自分フィールドのレベル10の「竜華」モンスター1体をリリースし、
このカードを儀式召喚扱いで特殊召喚する。
その後、以下を適用できる。
●自分フィールドのカードを2枚まで破壊し、
その数までデッキから「竜華」永続魔法カードを自分フィールドに表側表示で置く。

wiki

 

竜華界闢(りゅうげかいびゃく)
速攻魔法
このカード名の①②の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
①:デッキから「竜華」モンスター1体を手札に加える。
その後、手札から「竜華」Pモンスター1体をEXデッキに表側で加える事ができる。
②:自分フィールドに「竜華」Pモンスターカードが存在する場合、
自分メインフェイズに、自分の墓地から「竜華」モンスター1体とこのカードを除外して発動できる。
元々の種族が除外したモンスターと同じ「竜華」モンスター1体をデッキから特殊召喚する。

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登竜華転生紋(とうりゅうげてんせいもん)
フィールド魔法
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードの発動時の効果処理として、
デッキから恐竜族・海竜族・幻竜族モンスターを1体ずつ選び、
その内の1体を手札に加え、もう1体を除外し、残りを墓地へ送る。
このターン、自分はドラゴン族・恐竜族・海竜族・幻竜族モンスターしか特殊召喚できない。
②:自分のEXデッキに表側の「創星竜華-光巴」が存在する場合に発動できる。
自分のデッキ・墓地・除外状態からそれぞれ1体ずつ、
「竜華」モンスターを特殊召喚する(同じ種族は1体まで)。

wiki

 

登竜華恐巄門(とうりゅうげきょうろうもん)
永続魔法
①:「登竜華恐ろう門」は自分フィールドに1枚しか表側表示で存在できない。
②:このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、
自分フィールドの「竜華」モンスターの攻撃力は300アップする。
③:自分フィールドの「竜華」Pモンスター及び
レベル10以上で元々の種族が恐竜族のモンスターは以下の効果を得る。
●1ターンに1度、このカードより攻撃力が低いフィールドのモンスターの効果が発動した時、
自分フィールドの表側表示の「竜華」永続魔法カード1枚をデッキの一番下に戻して発動できる。
その発動を無効にする。

wiki

 

登竜華海瀧門(とうりゅうげかいろうもん)
永続魔法
①:「登竜華海瀧門」は自分フィールドに1枚しか表側表示で存在できない。
②:このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、
自分フィールドの「竜華」モンスターは戦闘では破壊されない
③:自分フィールドの「竜華」Pモンスター及び
レベル10以上で元々の種族が海竜族のモンスターは以下の効果を得る。
●相手ターンに1度、自分フィールドの表側表示の「竜華」永続魔法カード1枚をデッキの一番下に戻し、
フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを手札に戻す。

wiki

 

登竜華幻朧門(とうりゅうげげんろうもん)
永続魔法
①:「登竜華幻朧門」は自分フィールドに1枚しか表側表示で存在できない。
②:このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、
相手ターンにお互いのフィールドから墓地へ送られるモンスターは墓地へは行かず除外される。
③:自分フィールドの「竜華」Pモンスター及び
レベル10以上で元々の種族が幻竜族のモンスターは以下の効果を得る。
●相手ターンに1度、自分フィールドの表側表示の「竜華」永続魔法カード1枚をデッキの一番下に戻し、
フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力を0にする。

wiki

 

竜華三界流転(りゅうげさんかいるてん)
通常罠
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分の手札・デッキ・墓地から「竜華」モンスター1体を特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターはエンドフェイズに手札に戻る。
②:墓地のこのカードを除外し、自分のフィールド・墓地・除外状態の
「竜華」永続魔法カード1枚を対象として発動できる。
そのカードをデッキの一番下に戻す。
その後、自分は1枚ドローする。

wiki

 

 

コメント

  1. 匿名 より:

    イラストや種族がグラードン、カイオーガ、レックウザで、合体したらアルセウスっぽくなるのはなんかの偶然なんですかね

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