今回紹介するのは７月２７日発売の
RAGE OF THE ABYSS（レイジ・オブ・アビス）よりこのカードです。
目次
カード説明
効果モンスター
星３/水属性/海竜族/攻 0/守1900
このカード名はルール上「海皇」カードとしても扱う。
このカード名の①②の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。
①：手札を１枚墓地へ送って発動できる。
自分フィールドの全ての水属性モンスターのレベルはターン終了時まで７になる。
②：このカードが水属性モンスターの効果を発動するために墓地へ送られた場合に発動する。
「水精鱗の深影隊」を除く、レベル４以下の、
「海皇」モンスターか「水精鱗」モンスター１体をデッキから特殊召喚する。
このターン、自分は水属性モンスターしかＥＸデッキから特殊召喚できない。
【マーメイル】の新規となる水属性海竜族のレベル３モンスターです。
紫の鎧に大型の盾や剣を構えた魚人の兵士たちです。
まさに親衛隊って感じがする屈強な兵士たちですね。
見た目やカード名、種族など明らかに海皇サイドと思われ
そんな彼らがマーメイルの名を冠している点が２つの勢力が親しくなっている事が伺えます。
特に彼らは「水精鱗の深影隊」であり
マーメイルの要人警護を海皇の勢力が請け負っているというのであれば
彼らが大きく信頼されている事の証でしょう。
手札１枚捨てて水属性のレベルを７に
まずルール上「海皇」と名の付くカードとしても扱う効果外テキストがあります。
元々の名前と合わせて「水精鱗」と「海皇」両方のサポートに対応している形となり
より混合デッキにおいて各種サポートを腐らせにくく運用できます。
①：手札を１枚墓地へ送って発動できる。
自分フィールドの全ての水属性モンスターのレベルはターン終了時まで７になる。
①の効果は１ターンに１度、手札１枚を墓地へ送る事で
自分の場の水属性モンスターのレベルを１ターンの間７にするレベル変動効果です。
主に《水精鱗－ガイオアビス》などのランク７エクシーズに繋げたい場合に重宝する効果であり
チューナーを用意できるのであればシンクロ召喚のためのレベル調整としても利用できます。
手札コストが必要なもののこの点も
各種海皇などが持つ水属性のコストになった場合の効果発動トリガーとして機能します。
②：このカードが水属性モンスターの効果を発動するために墓地へ送られた場合に発動する。
「水精鱗の深影隊」を除く、レベル４以下の、
「海皇」モンスターか「水精鱗」モンスター１体をデッキから特殊召喚する。
このターン、自分は水属性モンスターしかＥＸデッキから特殊召喚できない。
②の効果は１ターンに１度、水属性のコストとして墓地へ送られた場合に
同名カード以外の海皇１体かマーメイル１体をデッキから特殊召喚できます。
海皇でおなじみとなる発動条件の効果であり
《海皇子 ネプトアビス》ならばデッキから直接墓地へ送る事ができるので
そのまま他のモンスターのリクルートに繋げられます。
特に②の効果が実に優秀であり
このカードを水属性のコストにする事がそのまま展開手段として機能します。
各種海皇の手札コスト時の効果の中でも特に使いやすい部類であり
《海皇子 ネプトアビス》などで積極的に墓地へ送りたいカードとなっています。
①の効果もエクシーズ召喚に便利な代物であり
特に《海皇龍神 ポセイドラ・アビス》を直接エクシーズ召喚したいという場合には
このレベル変動効果は大事になってくるでしょう。
一緒に出たアビスラインが海皇の名を冠してて
こちらがマーメイルの名を冠しているのが
あえてお互いに別勢力の名を名乗ってる感じがして良いですね。
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