遊戯王ゴーラッシュ120話の感想です。
前回の感想はこちらです。
目次
みつ子、キレた!!
地球側、ダークマター側、どちらもダマムーの捜索に熱をいれています。
そんな中でダークマイスター遊歩に接触してくる男、フィッシャー須海。
彼は遊歩にダマムーの居場所を知りたくないかと尋ねてきます。
ムツバ重工もMIKもダマムー捜索に乗り出している中、
ロヴィアン率いるおつカレー団が動いてない事をユウディアス達は気付きます。
これはもしかしておつカレー団はもう確保して匿っているのでは?と考えて
そちらの方に足を運ぶ事にしました。
そんなおつカレー団で活動している平森みつ子と接触します。
ユウディアスはズウィージョウが復活して帰還した事をみつ子に伝えるものの
「初代ズウィージョウは帰ってきていません」
みつ子の答えはこうでした。
どうもみつ子、すでに地球に来ていたズウィージョウと接触していたようですが
ダークメンとなっていたズウィージョウはそんなみつ子を華麗にスルーしていました。
無視されたみつ子は激怒、あんな男は別人、別物、別固体で興味などないと怒り心頭です。
嘘だぞ絶対まだ未練たらたらだぞ。
そしてユウディアス達はロヴィアンにも接触、
ダマムーがいるなら合わせて欲しいと懇願するものの
同時にダークメン・ゼイエトがやってきてダマムーを確保しようとします。
ちなみにゼイエト、おつカレー団をカレーパンの中身の具扱いしています。
これはそもそもカレーパンという食べ物を最初に知ったために、
カレーという食べ物が単体で存在している事を把握していないものと思われます。
ゼイエトはロヴィアンにラッシュデュエルを持ち掛けロヴィアンもそれに応えます。
こうしてロヴィアンVSゼイエトのラッシュデュエルが成立しました。
なおゼイエトの口調がちょっと変わっている事に
ゼイエトもズウィージョウの影響を受けたのだと考えるユウディアス。
それはよろしいのですがうっかりと
「ズウィージョウのことが大好きなのだな!」みたいな言い方をするものだから
みつ子、キレる。
やっぱりズウィージョウに対して未練たらたらでした。
でも大丈夫だよ、多分ゼイエトちゃん恋敵にはならないと思うよ。
ロヴィアン、キレた!!
先攻はロヴィアン、ドロー。
ブルーグラス・スティーラーを召喚し墓地肥やしをしつつ2体分のリリース素材となります。
そうして極奏のマッハヴァイオをアドバンス召喚、
さらにフィールド魔法「装島クレッシェランド」を発動します。
これは装備魔法を装備したモンスターはその数×500アップするというもので
「炎装フレッドベルジェ」を装備させて攻撃力を高めます。
ロヴィアンはこれでターンエンドです。
何故ダマムーがここにいるのが分かったのだろうかと疑問に思うユウディアスに
フィッシャー須海が裏切ったんだ!と報告に来るダークメン遊飛。
そういうお前は本当にどっちサイドなんだ遊飛。
なお例によってユウディアスはゼイエトを励ましています。
ゼイエトのターン、ドロー。
モンスター1体を影守備でセットした後にダークマター・フリカエールを召喚、
効果でデッキトップから墓地へ送りそれがモンスターであれば
墓地のモンスターを手札に加えつつ自身は影守備になります。
続いてダークマター・ネガエールを召喚、デッキトップから4枚墓地へ送り
その中に装備魔法があれば1枚手札に加えます。
そして2体リリースでダークマター・クピドールを2体アドバンス召喚、
両方ともカード名をダークマター・ミストに変更しつつ
墓地のダークマター・キングサークルを回収します。
そのまま「フュージョン」を発動、
2体を素材にダークマター・エニグマータをフュージョン召喚です。
回収した「ダークマター・キングサークル」2枚をエニグマータに装備した後に
更に装備魔法「ダークマター・エールエール」も一緒に装備、
相手モンスターを戦闘破壊すれば装備魔法の数×1000だけ自分のライフ回復させ
さらに2回攻撃を付与します。
ロヴィアンの発動したフィールド魔法の効果も相まって攻撃力は6100にも到達しています。
そのまま攻撃、マッハヴァイオを戦闘破壊して大ダメージを与え
続く連続攻撃でトドメを刺そうとするものの
散々カレーパンの中身の具扱いされたロヴィアンは怒りモードに突入、
罠「ヘイトロック・アレストシーフ」を発動しゼイエトの装備魔法をすべて裏側守備にしつつ
次のターンの発動を封じ更に戦闘ダメージも防ぎます。
ゼイトは魔法罠ゾーンをセットカードで埋めてしまった形となり新たな発動ができなくなります。
ゼイエトは身動きがとれなくなりターンエンド。
ロヴィアンのターン、ドロー。
アンプラーグリー2体を召喚してリリース、闘奏のバンディージョをアドバンス召喚し
続けてフィドルバドゥールとプランドリンを召喚、
プランドリンの効果で「フュージョン」と「サイクイップフュージョン」を手札に加えます。
そして「フュージョン」を発動、
プランドリンとフィドルバドゥールを素材にプランドリン・アラモードをフュージョン召喚です。
このカードは場に出ている間、サイキック族の墓地からのフュージョンを可能にする永続効果を持っており
瞬苛闘奏のバンディーヴァと華蝶風彩のプロフェシーフレイルを
墓地肥やしを駆使しつつ続けざまにフュージョン召喚をしていきます。
フュージョンモンスターが3体並ぶという怒涛の展開を行っており
更に「炎装フレットベルジュ」をバンディーヴァに装備させつつ3体で続けざまに攻撃、
相手の場を殲滅した上ででゼイエトのライフを残り100まで削ります。
ロヴィアンはこれでターンエンドです。
フィッシャー須海、また捕まる
追い詰められたゼイエトはもうだめだー!と自暴自棄になって土下座の姿勢に。
そもそもおつカレー団の所にダマムーはおらず、
フィッシャー須海は偽の情報を遊歩に流していた形のようです。
あえてダークメンをおびき寄せてデュエルで勝つことができれば
ダマムーは更に数が増え、捜索がより困難になる事をロヴィアンは狙っていたわけですね。
尻尾を巻いて逃げ出したいと叫ぶゼイエトに
もしお前が勝ったらダークマター帝国の具にでもなってやると宣言するロヴィアン。
その言葉を聞いたゼイエトは先ほどまでの自暴自棄な態度から一転、
立ち上がり急に強気になります。
そう、実は先ほどまでの弱気な態度はすべて演技であり
ロヴィアンから何か有利な条件を貰う事を狙っていたのでしょう。
多分一団まとめて傘下になる、とまで言い出すのは予想外だったと思いますが。
フィッシャー須海が偽情報を流していた事も遊歩は完全に見抜いており
かつてユウナがやったように掃除機でフィッシャー須海を捕獲して袋詰めにしていました。
こいついつも袋詰めされてるな。
なおロヴィアンからは「シーフードトラップ」扱いです。いやシーフードて。
ちなみにゼイエト、「燕雀安くんぞ鴻鵠の志を知らんや」など小難しいことわざを使って煽ってきています。
あれかな?辞書でことわざ調べてそれを使ってみたくなるお年頃かな?
ゼイエトの豹変ぶりに動揺するユウディアス。
フカムラが言うにはクァイドゥールとのデュエルで知恵のようなものが生まれた感覚があったようで
フカムラはちゃぶ台で対話する事でユウディアス達と協力する道を選択できたものの
ゼイエトは知恵を獲得しながらも誰とも対話する事ができなかったので
誰かに屈辱を与える方向に知恵の使い方を見出してしまったのかもしれないとのことです。
要するにコミュニケーションは大事と言う事ですね。
ゼイエトは影守備でモンスターをセットしつつ
それをリリースしてダークマター・フレイヤーをアドバンス召喚、
さらにC・ダークマター・エールを召喚しました。
そうC(コンタクト)の名を冠するモンスターです。
そのまま2体をデッキに戻して
ダークマター・フレイエル・フレイヤーをコンタクト・フュージョンします。
ゼイエトがコンタクトフュージョンをしたことに驚く一同、
ダークメン達も着実に進化しているという事なのでしょう。
ゼイエトはモンスター2体を影守備でセットしつつ効果発動、
自分の場セットカードの数×200攻撃力をアップし更にその数だけ連続攻撃を可能にします。
現在ゼイエトの場にセットされているカードの数は5枚、
よって攻撃力は3400にまで上昇し、さらに5回攻撃を可能とします。
連続攻撃によってロヴィアンのモンスターは全滅、ライフも0となってしまいました。
ゼイエトの勝利です。
ロヴィアンが宣言した通り、オツカレー団はダークマター帝国の参加に入ってしまいました。
巧みな演技までしてロヴィアンを手玉に取っていたゼイエトを
ユウディアスは自分が今まで知っているゼイエトではないと驚愕を隠せていませんでした。
なおこの状態でもみつ子は相変わらずカレー続けています。
ゼイエトに目もくれていません、もくもくとカレー作り続けています。
あれ?傘下に入ったって事はみつ子はズウィージョウと接触しやすくなったって事では?
なおダマムーですがマナブとニャンデスターが確保していました。
しかしそこにフェイザーが現れダマムーはこちらで預かると言い出します。
マナブとニャンデスターはダマムーを引き渡しつつも
フェイザーの様子がどこかおかしいと怪しんでいました。
というわけで弱気だったゼイエトが強気で狡猾なゼイエトに変わっていました。
コンタクトフュージョンも使用し今までのゼイエトとは違う事を強調していますね。
この様子だとサビュアスやブリュエアも色々と変わっているかもしれません。
そしてダークマター帝国の傘下に入ってしまったおつカレー団。
果たして彼らはどういう仕事をさせられるのでしょうね。
何かダークマター帝国が一気ににぎやかになってきましたね。
次回予告 第121話『我が青春のMIK』
ゴーハ堂が勢力を拡大、フェイザーはMIKを解体、ゴーハ堂と合併すると宣言しだしました。
それに対してマナブはMIK維持のために
総帥の座をかけたデュエルをフェイザーに申し込むようです。
ユウナはこのまま遊我の事を黙ってみているわけないと思っていましたが
思った以上に大掛かりに動き出したみたいですね。
マニャちゃんは何してんの?
いやまあ多分ゴーハの宣伝なんでしょうけど。
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