今回紹介するのは８月１０日発売の
幻影のダークマターよりこのカードです。
目次
カード説明
効果モンスター
星１０/地属性/幻竜族/攻2500/守 0
このカードはマキシマムモンスター１体をリリースして攻撃表示でアドバンス召喚できる。
【条件】自分のデッキのカードが１０枚以上で、
自分の墓地のモンスターが幻竜族のみの場合に発動できる。
【効果】自分は１枚ドローする。
その後、自分の手札・フィールドのモンスター（幻竜族）を
素材として墓地へ送ってフュージョン召喚できる。
地属性幻竜族のレベル１０モンスターです。
幻刃竜ビルド・ドラゴンが幻竜重騎ウォームＥｘカベーターのパーツを装着したような姿となっています。
両腕につけられた回転ノコギリが実に暴力的ですね。
また胸元に口のような部分がありそこからビームでも発射されそうな勢いです。
１枚ドローしつつ更に幻竜族でフュージョン
最上級モンスターですが
マキシマムモンスター１体のみのリリースでのアドバンス召喚が可能になっています。
マキシマムモンスターであれば何でもいいのですが
効果を考えると幻竜族である《幻竜重騎ウォームＥｘカベーター》をリリースするのが前提となるでしょう。
ＬとＲは下級モンスターである為にマキシマムパーツが揃わなかった場合でも
このカードのリリース要員にするといった使い方が可能となります。
自分の墓地のモンスターが幻竜族のみの場合に発動できる。
【効果】自分は１枚ドローする。
その後、自分の手札・フィールドのモンスター（幻竜族）を
素材として墓地へ送ってフュージョン召喚できる。
その効果は１ターンに１度、
自分の残りデッキ枚数が１０枚以上、かつ墓地に幻竜族しかいない場合に
１枚ドローし、さらにその後に場や手札から幻竜族を素材としてフュージョン召喚できます。
発動条件の時点で幻竜族で統一したデッキでの運用が基本となりますが
ドローと手札からのフュージョンを同時に行える効果であり
《幻壊溶竜ダークネス・バクハムート》など最上級モンスターを素材にするフュージョンも
消費を抑えつつ出す事が可能です。
またドローをした後でフュージョンするかどうかの処理を行うので
フュージョン素材が揃っていない状態でもドローしたカードでフュージョン召喚が狙える可能性もあり
単純にドロー効果を目的として発動する事も狙えます。
マキシマムパーツをリリースしてアドバンス召喚できるのが理想的ですが
２５００打点とレベル１０故の耐性、ドロー効果に加えてフュージョン効果と全体的にスペックが高めなので
マキシマム召喚を狙わないデッキでもアドバンス召喚する価値は十分にあります。
守備力０なので《幻刃歩哨ドラグライン》で墓地から回収できるのもポイントです。
超魔機人バーニング・オーバーロードの時にも思いましたが
古めのマキシマムモンスターのサポートカードは
「マキシマム召喚以外の戦い方もできる」という方向性が強めですね。
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