《皇たる水精鱗（おうたるマーメイル）－ネプトアビス》遊戯王ＯＣＧカード考察　ネプトアビスが正式に水精鱗の君主に！

今回紹介するのは７月２７日発売の

RAGE OF THE ABYSS（レイジ・オブ・アビス）よりこのカードです。

カード説明

wiki

【マーメイル】の新規となる水属性海竜族のＬＩＮＫ－３リンクモンスターです。

海皇子 ネプトアビスの進化形となります。

ビフォー

↓

アフター

ネプトアビスがアビスケイルを纏ったような姿になっています。

このアビスケイル、ケートス、クラーケン、ミヅチのそれぞれの部分を混ぜたような形になっており

これがアビスケイルの本来の姿なのかもしれません。

これらのアビスケイルはマーメイルにとって大切なものであり

これをネプトアビスが装備している事は彼が本当の意味で

マーメイルの君主になったことを意味していると思われます。

同時に人間だった下半身が水龍のものとなっており

本人自体もよりマーメイルらしさが現れています。

水属性がコストになればアビス装備魔法をサーチor装備

リンク素材はモンスター２体以上で

そのうち１体に魚族、海竜族、水族のいずれかを指定しています。

スムーズな出し方の１つとしてはまず２体で《海晶乙女コーラルアネモネ》をリンク召喚し、

あちらの効果で該当する種族を蘇生する事でリンク召喚が狙えます。

リンクマーカーは下方向３つです。

ＥＸモンスターゾーン向きの配置であり①の効果を活かしやすいです。

①の効果は自身のリンク先の水属性に

相手の効果に対する対象耐性を付与します。

リンク先の場持ち性能を飛躍的に高める事が可能であり

《Ｎｏ.４ 猛毒刺胞ステルス・クラーゲン》のような妨害効果持ちをリンク先におけば

よりいやらしい布陣を構築する事ができるでしょう。

②の効果は１ターンに１度、

水属性モンスターがコストとして墓地へ送られた場合に

デッキや墓地から「アビス」と名の付く装備魔法をサーチするか

自身に装備する事ができます。

各種マーメイルや海皇、《水霊媒師エリア》などで条件を満たす事が可能であり

《アビスティング－トリアイナ》をサーチすれば後の展開に、

各種アビスケイル装備魔法を装備すれば対応したカードの妨害に繋げられます。

③の効果は１ターンに１度、

自身が相手によって破壊された場合に

デッキから海皇１体かマーメイル１体をサーチできます。

能動的に発動を狙うには自爆特攻が必要になるものの、

破壊に対する一定の牽制としては機能し、場持ち性能に貢献してくれます。

②の効果が本命といった感じのカードであり

特に《アビスティング－トリアイナ》をサーチすれば更なる展開へ繋げていけます。

相手ターンに水属性をコストにする手段を用意できるのであれば

より②の効果の発動機会も狙えるようになるでしょう。

１度②の効果を発動した後は更なるリンク召喚の素材にしてしまうのも１つの手です。

人の姿から人魚に近い姿となっており

人魚の姿から人の姿になったサラキアビスとは丁度対にあたります。

この当たりも海皇と水精鱗が改めて一緒になった感がでていますね。

もしかしたら２人が婚姻したのかもしれません。