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《至鋼の玉 ルーベサフィルス》遊戯王OCGカード考察 ジェネレイドのようでジェネレイドじゃないランク9

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今回紹介するのは7月27日発売の

RAGE OF THE ABYSS(レイジ・オブ・アビス)よりこのカードです。

 

 

 

カード説明

至鋼の玉 ルーベサフィルス(しこうのぎょく ルーベサフィルス)
エクシーズ・効果モンスター
ランク9/地属性/岩石族/攻2700/守1600
レベル9モンスター×2体以上
①:このカードは、このカードがX素材としているモンスターの属性によって以下の効果を得る。
●炎:このカードが、このカードより高い攻撃力を持つモンスターに攻撃する攻撃宣言時に発動できる。
このカードの攻撃力はそのダメージステップ終了時まで倍になる。
●水:相手ターンに1度、自分フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
このターン、そのカードを対象として相手が発動した効果は無効化される。
②:このカードが破壊される場合、代わりにこのカードのX素材を1つ取り除く事ができる。

wiki

 

地属性岩石族のランク9エクシーズです。

 

右半身が赤、左半身が青の鉱物で出来た左右非対称のゴーレムです。

何かこう左右に分裂して同時攻撃とかしてきそうなデザインしてますね。

カード名はラテン語で赤を意味する「ルベウス」と

青を意味する「サフィルス」からだと思われます。

それぞれ宝石のルビーとサファイアの語源となった言葉でもあります。

 

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炎属性を素材にしていれば攻撃力倍、水属性を素材にしていれば対象に取る効果無効

レベル9モンスター×2体以上

エクシーズ素材に指定はなく

レベル9モンスターを2体以上そろえる事でエクシーズ召喚が可能です。

ただ真価を発揮するには炎属性と水属性のいずれか、

出来れば両方をエクシーズ素材にする必要があります。

【ジェネレイド】やエクシーズ型の【真竜】などは両方の属性が揃っており

炎属性と水属性を揃えたエクシーズ召喚も充分に狙えるでしょう。

 

3体以上を素材にして出す事も可能であり

その場合、②の効果の発動回数を増やす形に繋がります。

 

①:このカードは、このカードがX素材としているモンスターの属性によって以下の効果を得る。
●炎:このカードが、このカードより高い攻撃力を持つモンスターに攻撃する攻撃宣言時に発動できる。
このカードの攻撃力はそのダメージステップ終了時まで倍になる。
●水:相手ターンに1度、自分フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
このターン、そのカードを対象として相手が発動した効果は無効化される。

①の効果はオーバーレイユニットにしてるモンスターの属性によって効果が付与されます。

炎属性をオーバーレイユニットにしている場合は自身より攻撃力が高いモンスターに攻撃した時に

ダメージステップの間、自身の攻撃力を倍にできます。

元々の攻撃力が2700ある為、5400打点まで戦闘破壊が可能となります。

ただしあくまで攻撃力が上昇するのは自分から攻撃する場合のみで

相手から攻撃される場合には変化しない点に注意です。

 

水属性をオーバーレイユニットにしている場合は相手ターンに1度、

自分のカード1枚を選択し1ターンの間それを対象にした相手の効果を無効にします。

相手の効果にチェーンする形で発動できるので

実質的に自分のカードどれか1枚に対象耐性を付与する形になります。

このカード自身に耐性を付与してもいいですし【ジェネレイド】では

《王の舞台》を守る用途としても使えます。

 

②:このカードが破壊される場合、代わりにこのカードのX素材を1つ取り除く事ができる。

②の効果は自身が破壊される場合に自身のオーバーレイユニット1つを身代わりにできます。

これにより破壊による除去に対しては強く出る事が出来ますが

これにより水属性や炎属性がオーバーレイユニットとしてなくなると①の効果が適用されなくなるので

それぞれ2つのみをオーバーレイユニットにしている場合などは

どちらを取り除くか判断が試される事になるでしょう。

 

 

炎属性を素材に出す事が出来れば5400打点として運用する事ができると

ランク9の中でも攻撃よりな性能をしたカードとなっています。

それでいて水属性を素材にした場合に対象に取る効果を無効にできるので

他のカードを守りたい、といった場合にも活用ができるでしょう。

 

 

 

名前的にもランク的にもジェネレイドを意識したと思われますが

「王」ではなく「玉」になっているのがなんともひねくれています。

 

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