今回紹介するのは７月２７日発売の
RAGE OF THE ABYSS（レイジ・オブ・アビス）よりこのカードです。
目次
カード説明
効果モンスター
星５/水属性/水族/攻1700/守1400
このカード名の①②③の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。
①：このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。
このターン中、レベル９以上の「メメント」モンスターは直接攻撃できる。
②：このカードが効果で破壊された場合、
このカード以外の自分の墓地・除外状態の「メメント」カード１枚を対象として発動できる。
そのカードを手札に加える。
③：このカードが墓地に存在する状態で、
自分の手札・フィールド（表側表示）の「メメント」モンスターが
戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。このカードを特殊召喚する。
【メメント】の新規となる水属性水族のレベル５モンスターです。
カクタスのリメイクモンスターである。
ビフォー
↓
アフター
カクタスの所々が骨になっており
また爪や牙などが銅色に光っています。
元の時点「得体のしれないばけもの」というフレーバーテキスト通りとしか言えない姿でしたが
メメントになっても相変わらず得体のしれない姿をしています。
やっぱりどこからどう見てもカクタス（サボテン）には見えません。
破壊されると墓地や除外ゾーンのメメントを手札に
①：このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。
このターン中、レベル９以上の「メメント」モンスターは直接攻撃できる。
①の効果は１ターンに１度、召喚や特殊召喚した場合に
レベル９以上のメメントに直接攻撃を付与します。
対応するのは《冥骸合竜－メメントラル・テクトリカ》と《冥骸王－メメントラン・テクトリカ》の２体であり
それぞれ５０００打点と３０００打点を持つので
２体を並べた状態で直接攻撃ができれば丁度１ターンキルに届く数字となります。
そうでなくともメメントラル・テクトリカで直接攻撃を仕掛ける事ができれば
大ダメージを与えられるでしょう。
②：このカードが効果で破壊された場合、
このカード以外の自分の墓地・除外状態の「メメント」カード１枚を対象として発動できる。
そのカードを手札に加える。
②の効果は１ターンに１度、自身が効果破壊された場合に
自身以外の墓地や除外ゾーンのメメント１枚を手札に回収できます。
積極的に破壊を行う【メメント】においては条件を満たすのは容易であり
《冥骸融合－メメント・フュージョン》など墓地から除外した魔法罠の再利用が可能です。
③：このカードが墓地に存在する状態で、
自分の手札・フィールド（表側表示）の「メメント」モンスターが
戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。このカードを特殊召喚する。
③の効果は１ターンに１度、
場や手札のメメントが戦闘破壊か効果破壊された場合に
墓地にあるこのカードを特殊召喚できる自己蘇生効果です。
やはり【メメント】であれば積極的に破壊するので条件を満たしやすく、
場から離れると除外されるといった事もないので繰り返し蘇生が狙えます。
相手ターンでも自己蘇生を狙える機会は多く、壁として機能します。
特に②の効果が本命といった感じで
何かと墓地から除外する効果の多い【メメント】にとっては
除外したカードを再利用できる価値は大きいです。
その上で③の効果で気軽に自己蘇生が出来るので素材としても壁としても役立つ上に
盤面が整っていれば①の効果による直接攻撃でライフを一気に削ってくると
様々な場面でお世話になってくるでしょう。
定期的にメメントは新規貰えますね。
この調子で古の通常モンスターどんどんリメイクしていく形でしょうか。
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