今回紹介するのは7月27日発売の
RAGE OF THE ABYSS(レイジ・オブ・アビス)よりこのカードです。
カード説明
効果モンスター
星5/水属性/魔法使い族/攻1850/守1500
このカード名はルール上「霊使い」カードとしても扱う。
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:手札からこのカードと水属性モンスター1体を捨てて発動できる。
このカード以外の捨てたモンスターのレベル以上のレベルを持つ
水属性モンスター1体をデッキから手札に加える。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分は水属性以外のモンスターの効果を発動できない。
②:自分の水属性モンスターが戦闘で破壊された時に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
【霊使い】の新規となる水属性魔法使い族のレベル5モンスターです。
水霊使いエリアの進化形となります。
エリアが魔法陣を展開しつつ使い魔2体を従えています。
きりっとした表情が真面目さを物語っていますね。
まずルール上「霊使い」と名の付くカードとして扱う効果外テキストがあります。
これにより各種霊使いサポートに対応し
特に《精霊術の使い手》でサーチできるのは大きいです。
①:手札からこのカードと水属性モンスター1体を捨てて発動できる。
このカード以外の捨てたモンスターのレベル以上のレベルを持つ
水属性モンスター1体をデッキから手札に加える。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分は水属性以外のモンスターの効果を発動できない。
①の効果は1ターンに1度、手札から自身と水属性の合計2体を捨てる事で
自身以外で捨てた水属性のレベル以上の水属性をデッキからサーチできます。
同属性の効果しか発動できない事も含めて他の霊媒師と同様の効果ですが
このカードの場合サーチ先は捨てた水属性のレベル以上のモンスターになっています。
特に高レベルの水属性をサーチするのに便利な効果であり
《超古深海王シーラカンス》や《海亀壊獣ガメシエル》などをサーチしやすいです。
何気に「以上」というのがポイントで同じレベルで固めたデッキであっても
問題なくサーチ効果を発動できます。
②:自分の水属性モンスターが戦闘で破壊された時に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
②の効果は1ターンに1度、自分の場の水属性が戦闘破壊された時に
自身を手札から特殊召喚できる自己展開効果です。
自爆特攻からランク5のエクシーズ素材などに活用できる他、
【水フルモン】などでいざという時の壁として活用する事も可能です。
《風霊媒師ウィン》《地霊媒師アウス》《火霊媒師ヒータ》に続く4体目の霊媒師であり
過去に登場した3体の水属性版といった性能をしています。
水属性にはコストになる事で効果を発揮できる海皇の存在があるので
他の属性以上に①の効果を有効活用しやすいのがポイントと言えるでしょう。
今回同時に海皇の新規も一緒に登場した事もあり
まさに絶好のチャンスとばかりに登場したカードです。
このカードの登場で4属性の霊媒師が揃う事になりました。
光霊媒師ライナや闇霊媒師ダルクもそのうちくるのでしょうか。
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