今回紹介するのは７月２７日発売の
RAGE OF THE ABYSS（レイジ・オブ・アビス）よりこのカードです。
目次
カード説明
リンク・効果モンスター
光属性/悪魔族/攻1800/ＬＩＮＫ－３
【リンクマーカー：上/左下/右下】
＼ ↑ ／
← →
／ ↓ ＼
悪魔族・光属性モンスターを含むモンスター２体以上
①：自分・相手ターンに１度、
Ｌモンスター以外の自分の墓地の悪魔族・光属性モンスター１体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚し、
自分フィールドのこのカードを以下の効果を持つ装備魔法カード扱いでそのモンスターに装備する。
●装備モンスターの攻撃力は、
自身が装備しているＬモンスターのリンクマーカーの合計×６００アップする。
●装備モンスターが守備表示モンスターを攻撃した場合、
その守備力を攻撃力が超えた分だけ相手に戦闘ダメージを与える。
【デモンスミス】の新規となる光属性悪魔族のＬＩＮＫ－３リンクモンスターです。
魔を刻むデモンスミスが巨大な悪魔を使役し拳を振り下ろさせています。
振り下ろした先には犠牲者となっているモンスターらしきものが見えます、合掌。
「アグヌス・デイ」とはイエス・キリストの表現の１つである「神の小羊」を意味し、
同時にミサ典礼における聖歌の１つです。「アニュス・デイ」とも言います。
墓地から光属性悪魔族を蘇生して自身を打点強化＆貫通効果付与として装備
悪魔族・光属性モンスターを含むモンスター２体以上
リンク素材はモンスター２体以上で
うち１体は光属性悪魔族を指定しています。
基本的にはＬＩＮＫ－２の《刻まれし魔の大聖棺》から
連続リンクの要領で出すのがいいでしょう。
《刻まれし魔の大聖棺》で《刻まれし魔ディエスイレ》を融合召喚すれば
自身の効果にも繋げやすいです。
リンクマーカーは上方向と斜め下２つのデコード・トーカー配置です。
とはいえこのカードは基本的にすぐに装備カードとなるので
リンクマーカーを活かす機会はそれほど多くないと思われます。
Ｌモンスター以外の自分の墓地の悪魔族・光属性モンスター１体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚し、
自分フィールドのこのカードを以下の効果を持つ装備魔法カード扱いでそのモンスターに装備する。
その効果はお互いのターンに１度、
リンク以外の自分の墓地の光属性悪魔族を蘇生し
自身をその蘇生した光属性悪魔族の装備カードにします。
特に【デモンスミス】におけるエース的存在でリンクモンスターを装備する事で真価を発揮する
《刻まれし魔ディエスイレ》が蘇生及び装備させる筆頭候補になってくるでしょう。
自身が装備しているＬモンスターのリンクマーカーの合計×６００アップする。
●装備モンスターが守備表示モンスターを攻撃した場合、
その守備力を攻撃力が超えた分だけ相手に戦闘ダメージを与える。
さらにこのカードを装備した光属性悪魔族は
自身が装備したリンクのマーカー総合計×６００だけ攻撃力がアップし貫通効果が付与されます。
このカードを装備しただけでも１８００の攻撃力アップ、
《刻まれし魔の鎮魂棺》や《刻まれし魔の大聖棺》も一緒に装備していれば
４２００もの攻撃力アップとなります。
《刻まれし魔ディエスイレ》に装備した場合、
合計で７０００打点にもなり貫通効果も相まって大ダメージを与えられます。
ディエスイレが更にすごい事に
とにかく《刻まれし魔ディエスイレ》のサポートに特化したようなカードであり
あちらをリンク素材にして墓地へ送る事であちらの③の効果に繋げられ、
すぐさまあちらを蘇生、このカードを装備する事ができます。
一緒に登場した《紅涙の魔ラクリモーサ》との相性も抜群で
一度リンク召喚して蘇生制限をクリアした状態で墓地へ用意しておけば
あちらの効果でフリーチェーンで蘇生し、
相手ターンにも《刻まれし魔ディエスイレ》の蘇生と装備カード化が可能です。
４６００打点の強力な壁役＆妨害効果持ちとして機能してくれるでしょう。
このカードが登場した事で《刻まれし魔ディエスイレ》は
最大で３枚のカード効果を同時に無効化する事が可能となりました。
実際に３枚同時に無効化できる機会は中々ないと思いますが
それでも相手にとっては相当にいやらしいでしょう。
いやあただでさえ強かったデモンスミスですが
また更に強力なカードが貰えましたね。
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