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《時の機械-タイム・エンジン》遊戯王OCGカード考察 城之内VSキースの決め手になったカードもリメイク!

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今回紹介するのは7月27日発売の

RAGE OF THE ABYSS(レイジ・オブ・アビス)よりこのカードです。

 

 

 

カード説明

時の機械-タイム・エンジン
通常罠
このカード名はルール上「メタル化」カードとしても扱う。
①:自分フィールドのモンスターが戦闘または相手の効果で破壊された場合、
その内の1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
この効果でレベル5以上の機械族モンスターを特殊召喚し、
自分のフィールドか墓地にこのカード以外の「メタル化」罠カードが存在する場合、
さらに以下の効果を適用できる。
●相手フィールドのモンスターを全て破壊する。
その後、この効果で特殊召喚したモンスターの元々の攻撃力分のダメージを相手に与える。

wiki

 

【メタル化】用の通常罠です。

《時の機械-タイム・マシーン》のリメイクカードとなります。

 

タイム・マシーンからレッドアイズ・ブラックフルメタルドラゴンが飛び出し黒炎弾を放っています。

原作遊戯王Rにおける城之内VSキースにおけるデュエルの最後、

城之内が墓荒らしによってキースからタイム・マシーンを奪い、

闇竜族の爪を装備した状態の完全なるレッドアイズ・メタルを復活させ

そのまま勝負を決めたシーンを再現したイラストとなっています。

 

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レベル5以上の機械族を蘇生して更に相手モンスター全破壊&バーン

このカード名はルール上「メタル化」カードとしても扱う。

まずルール上「メタル化」と名のついたカードとして扱う効果外テキストがあります。

これにより 《鋼鉄の幻想師》をはじめとするメタル化関連のカードで

デッキから直接セットが可能となっています。

 

①:自分フィールドのモンスターが戦闘または相手の効果で破壊された場合、
その内の1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
この効果でレベル5以上の機械族モンスターを特殊召喚し、
自分のフィールドか墓地にこのカード以外の「メタル化」罠カードが存在する場合、
さらに以下の効果を適用できる。
●相手フィールドのモンスターを全て破壊する。
その後、この効果で特殊召喚したモンスターの元々の攻撃力分のダメージを相手に与える。

その効果は自分モンスターが戦闘破壊か相手によって効果破壊された場合に

そのうち1体を蘇生します。

これだけであれば発動タイミングが限定されたただの蘇生効果なのですが

墓地に他の「メタル化」と名の付く罠がある状態でレベル5以上の機械族を蘇生した場合、

相手モンスターを全て破壊し、さらに蘇生したモンスターの元々の攻撃力分だけ

相手にダメージを与えるという豪華特典が付与されます。

 

【メタル化】のエースである《レッドアイズ・ブラックフルメタルドラゴン》と

《メタル・デビルゾアX》の2体は《メタル化・強化反射装甲》で特殊召喚すれば

蘇生制限をクリアしこのカードでの蘇生が可能となります。

攻撃力も高い為に、バーン効果によって大ダメージを与える事ができるでしょう。

 

問題はその肝心の強化反射装甲にモンスター効果と魔法に対する効果破壊耐性がついている事です。

攻撃力の強化も相まって戦闘破壊もされ辛いので

実際にこの2体が破壊されてこのカードを発動できる状況を作るのは難しいです。

 

ただし相手が強化反射装甲の耐性を嫌って除去を狙ってきた場合は別です。

その場合無防備になったブラックフルメタルドラゴンやデビルゾアXをようやく破壊したと思ったら

このカードで蘇生され更にモンスター全除去とバーンが襲い掛かってくるわけですから

相手としてはたまったものじゃないでしょう。

このカードはデッキから直接セットする事が多いので

実際には相手にも公開する形となり不意打ちとして決める事は難しいですが

このカードがセットされている、という事自体が除去の抑止となり

エース2体の場持ち向上に貢献してくれます。

 

また墓地に他のメタル化カードさえあれば

レベル5以上の機械族全般の蘇生が可能です。

別の機械族をデッキに混ぜてそちらを蘇生させるカードとして活用するのもいいでしょう。

 

 

このカードもリメイクされたことを見ると

「城之内とキースの両方が使用したカード」を

重点的にリメイク対象にしているのでしょうね。

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